【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選
4手で同時に演奏するピアノ連弾曲は、どれも華やかでかっこいいものばかり!
発表会などで披露する曲を選ぶ際「どんな作品が発表会映えするだろう?」「どれも難しそうに思えて選べない……」などと悩まれる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、豪華で華やかな連弾曲の中から、中級レベルのオススメ作品をご紹介します!
どれも豪華に聴こえますが、2人して弾き分けたり、中級レベルのアレンジも多くて気負わずチャレンジできる曲ばかりです。
ぜひ、これから取り組む連弾曲選びにお役立てください。
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【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選(21〜30)
スラヴ舞曲 Op.46 第10番Antonin Dvořák

チェコの大作曲家ドヴォルザークが手掛けた舞曲集の1曲。
ピアノ連弾のために書かれた後、管弦楽版も作られました。
ゆったりとした哀愁を帯びた旋律と、活発な舞曲風の部分が交互に現れる構成が特徴的です。
ウクライナ起源の民俗音楽「ドゥムカ」の形式を取り入れ、スラヴの魂が感じられる情感豊かな作品に仕上がっています。
1878年に第1集が作曲され、その後の第2集と合わせて16曲からなる舞曲集となりました。
ゲーム『シヴィライゼーション4』のBGMとしても使用されており、クラシック音楽に馴染みのない方にもオススメの1曲です。
ドラゴンクエストⅤ「序曲」すぎやまこういち

ピアノ発表会の連弾曲を探している中でゲーム音楽という選択肢もあります。
国民的人気ゲーム『ドラゴンクエスト』からシリーズを通して演奏される「序曲」は、冒頭のファンファーレから人々の心をつかんでいきます。
すぎやまこういち監修によるピアノ曲集『「ドラゴンクエストV」天空の花嫁』に収録され、その楽譜であればゲーム音源さながらの再現度で演奏できます。
オーケストラで演奏されることも多い本曲は響きが非常にクラシックで、華やかなで壮大なメロディは聴く人を勇者の冒険へと誘うことでしょう。
【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選(31〜40)
スペイン舞曲 Op.12 第3番Moritz Moszkowski

19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍したモーリッツ・モシュコフスキー。
彼が1876年に発表したピアノ連弾曲集の1曲が、今回ご紹介する作品です。
スペインの民族舞踊のリズムや情緒を取り入れた本作は、明るく活気に満ちた曲調が特徴的。
軽快で躍動的な性格から、演奏会や教育の場で頻繁に取り上げられています。
2人の奏者が互いに絡み合うような対話的な演奏が求められるため、技術的な挑戦とともに、音楽的な表現力も試される作品となっています。
華やかでかっこいい連弾曲をお探しの方にオススメですよ。
トランペット吹きの休日Leroy Anderson

軽快で華やかな曲調が特徴的な本作は、ルロイ・アンダーソンによって1954年に作曲されました。
アンダーソンは、ハーバード大学で音楽を学び、後にニューイングランド音楽院でさらに研鑽を積んだ才能豊かな作曲家です。
原曲は3本のトランペットを強調させた約2分40秒の短い楽曲ですが、その中に詰め込まれた音楽性は豊かで、聴く人を魅了します。
トランペット奏者の休日を描いたこの曲は、力強さの中にも優しさと繊細さを併せ持つ、まさにアンダーソンならではの作品といえるでしょう。
そんなこの曲は、ピアノ連弾で弾くのもオススメ!
華やかさを求める方や、短い曲でも濃密な音楽体験を望む方にピッタリです。
映画「ハウルの動く城」より 人生のメリーゴーランド久石譲

スタジオジブリ作品のなかでも、特に人気の高い名作『ハウルの動く城』。
こちらの映画『ハウルの動く城』より「人生のメリーゴーランド」はこの映画を彩った要素の一つで、音楽作品としても多くの方から愛されています。
さまざまなアレンジで演奏されている作品ですが、連弾にもピッタリな雰囲気を持っています。
楽譜の種類も豊富なので、中級者用の楽譜もすぐ見つかることでしょう。
華やかで知名度も高い作品なので、発表会で演奏すれば聴き映えすることは間違いなしです!
演奏者に合ったレベルのアレンジを選んで、スタジオジブリの世界観を楽しみましょう。
ピアノ協奏曲 宿命:第一楽章千住明

本格的なピアノ曲で連弾をしたい方におすすめなのが日本人作曲家千住明さんによる『ピアノ協奏曲「宿命」』を紹介します。
幾度ドラマ化されている松本清張の長編推理小説『砂の器』を題材とした、2004年に放送された中居正広主演のドラマ版で使用された楽曲です。
本曲は聞いたらわかる通り、明るくポップな感じは全くなく、協奏曲とあるようにクラシック音楽さながらの本格的な演奏が求められます。
近年ではゲームやアニメ、ドラマ音楽の演奏を許すピアノの先生も多くなりましたが、この曲を選んで演奏出来た時は度肝を抜かれるでしょう。
曲想はベートーヴェンさながらの重くどっしりなクラシック音楽です。
技巧も結構求められるので上級で骨がある曲に挑みたいピアニストがいる場合、チャレンジしてもよいのではないでしょうか。
二人で弾きこんで音楽ドラマを演じられるとよいですね。
6つの小品 Op.11 第6番「スラヴァ(栄光)」Sergei Rachmaninov

20世紀最大のクラシック作曲家とも称されるロシアの作曲家、セルゲイ・ラフマニノフが手掛けた連弾曲集『6つの小品 Op.11』。
「栄光」を意味するタイトルが付けられた最終曲『スラヴァ』は、穏やかさとラフマニノフらしい華やかさを兼ね備えた1曲です。
この曲では、移り変わっていく曲調の変化を大胆に表現することが大切!
曲にちりばめられたテーマの旋律を意識しながらも、場面ごとの雰囲気の違いを十分に味わいながら演奏しましょう。