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【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選

4手で同時に演奏するピアノ連弾曲は、どれも華やかでかっこいいものばかり!

発表会などで披露する曲を選ぶ際「どんな作品が発表会映えするだろう?」「どれも難しそうに思えて選べない……」などと悩まれる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、豪華で華やかな連弾曲の中から、中級レベルのオススメ作品をご紹介します!

どれも豪華に聴こえますが、2人して弾き分けたり、中級レベルのアレンジも多くて気負わずチャレンジできる曲ばかりです。

ぜひ、これから取り組む連弾曲選びにお役立てください。

【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選(31〜40)

歌劇「カルメン」より 前奏曲Georges Bizet

歌劇「カルメン」より『前奏曲』ビゼー《連弾》Carmen Prelude Bizet (4hands piano)
歌劇「カルメン」より 前奏曲Georges Bizet

世界で最も有名な歌劇の一つ『カルメン』。

今回はその中からこちらの歌劇『カルメン』より「前奏曲」をオススメします。

全体を通してエネルギッシュな雰囲気にまとめられています。

伴奏側も主旋律を弾く側も、しっかりとリズムを頭にたたき込んでおかなければ、とたんに演奏が破綻する可能性のある楽曲なので、メトロノームを使ってしっかりと丁寧に練習することが大切です。

聴き映えのする作品なので、ぜひ発表会の候補にしてみてください。

6つの小品 Op.11 第6番「スラヴァ(栄光)」Sergei Rachmaninov

第38回入賞者記念コンサート 連弾中級[金賞] 長村郁実/長村拓実/ラフマニノフ:「6つの小品」より スラヴァ(栄光) Op.11-6
6つの小品 Op.11 第6番「スラヴァ(栄光)」Sergei Rachmaninov

20世紀最大のクラシック作曲家とも称されるロシアの作曲家、セルゲイ・ラフマニノフが手掛けた連弾曲集『6つの小品 Op.11』。

「栄光」を意味するタイトルが付けられた最終曲『スラヴァ』は、穏やかさとラフマニノフらしい華やかさを兼ね備えた1曲です。

この曲では、移り変わっていく曲調の変化を大胆に表現することが大切!

曲にちりばめられたテーマの旋律を意識しながらも、場面ごとの雰囲気の違いを十分に味わいながら演奏しましょう。

映画「ハウルの動く城」より 人生のメリーゴーランド久石譲

「ハウルの動く城」より 人生のメリーゴーランド(ピアノ連弾) / Howl’s Moving Castle:Merry Go Round of Life (Piano)
映画「ハウルの動く城」より 人生のメリーゴーランド久石譲

スタジオジブリ作品のなかでも、特に人気の高い名作『ハウルの動く城』。

こちらの映画『ハウルの動く城』より「人生のメリーゴーランド」はこの映画を彩った要素の一つで、音楽作品としても多くの方から愛されています。

さまざまなアレンジで演奏されている作品ですが、連弾にもピッタリな雰囲気を持っています。

楽譜の種類も豊富なので、中級者用の楽譜もすぐ見つかることでしょう。

華やかで知名度も高い作品なので、発表会で演奏すれば聴き映えすることは間違いなしです!

演奏者に合ったレベルのアレンジを選んで、スタジオジブリの世界観を楽しみましょう。

「ペール・ギュント」第1組曲 Op.46 第3曲「アニトラの踊り」Edvard Grieg

PTNA2014コンペ全国決勝/連弾中級 金賞 長村郁実 & 長村拓実 グリーグ/アニトラの踊り
「ペール・ギュント」第1組曲 Op.46 第3曲「アニトラの踊り」Edvard Grieg

ノルウェーの作曲家エドヴァルド・グリーグの代表作である劇付随音楽『ペール・ギュント』。

これをもとにした2つの管弦楽組曲が広く親しまれており、その中の数曲はグリーグ自身によってピアノ独奏曲や歌曲にアレンジされ出版されています。

連弾でも演奏される機会が多く、軽快なリズムと怪しげなメロディが印象的な第1組曲の第3曲『アニトラの踊り』も、発表会や演奏会でたびたび取り上げられています。

プリモとセコンドのリズムがそろう部分や、掛け合いになる部分が多いため、音を出すタイミングだけでなく、呼吸で間を取るタイミングまでピッタリ合わせられるよう、丁寧に練習しましょう。

歌劇「イーゴリ公」より「ダッタン人の踊り」Alexander Borodin

アレクサンドル・ボロディン作曲の『歌劇「イーゴリ公」より「ダッタン人の踊り」』は、CMなどで耳にする機会も多いクラシックの名曲です。

オーボエからクラリネットへと引き継がれていくメロディが印象的なこの曲は、ピアノ連弾でも非常に華やかな演奏に仕上がります。

聴き映えする作品ですが、複雑な技術を必要とせず中級者でも挑戦しやすいので、発表会での選曲にもオススメです。

この曲を通して、2人の息の合った演奏をぜひご堪能ください。