【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選
4手で同時に演奏するピアノ連弾曲は、どれも華やかでかっこいいものばかり!
発表会などで披露する曲を選ぶ際「どんな作品が発表会映えするだろう?」「どれも難しそうに思えて選べない……」などと悩まれる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、豪華で華やかな連弾曲の中から、中級レベルのオススメ作品をご紹介します!
どれも豪華に聴こえますが、2人して弾き分けたり、中級レベルのアレンジも多くて気負わずチャレンジできる曲ばかりです。
ぜひ、これから取り組む連弾曲選びにお役立てください。
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【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選(41〜50)
ハンガリー舞曲 第1番Johannes Brahms

ドイツロマン派の作曲家ヨハネス・ブラームスが、ハンガリーのロマの音楽を用いて作曲した『ハンガリー舞曲』。
全21曲で構成されているこの曲は、ピアノ連弾曲として発表されたのち、ブラームスによってピアノ独奏版が書かれ、さらに自身の手で管弦楽用にも編曲されています。
作曲者の思い入れの強さがうかがえる作品のトップを飾る第1番は、21曲の中でも演奏頻度の高い作品。
せまりくる不安のようなものを感じさせる、緊張感あふれる楽曲です。
【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選(51〜60)
組曲「くるみ割り人形」Op.71a 第8曲 花のワルツPyotr Tchaikovsky

ピョートル・チャイコフスキーの名作『くるみ割り人形』。
日本でも多くの方が知っている有名なオペラ作品ですね。
今回はその中からこちらの第8曲『花のワルツ』を紹介します。
この曲は組曲のラストを飾る作品ということもあって、非常に華やかなワルツにまとめられているのが特徴です。
決して軽々と弾ける作品ではありませんが、CMなどでも頻繁に流れているので、発表会でキャッチーさを優先したい方は必聴の作品といえるでしょう。
となりのトトロ-連弾版久石譲

スタジオジブリの名作アニメーション映画のメインテーマを、2台のピアノで奏でる連弾版です。
優しく温かみのある旋律と、4本の手が織りなす重厚な響きが見事に調和し、原曲の魅力をさらに引き立てています。
1988年の映画公開と同時にリリースされた名盤『となりのトトロ サウンドトラック』に収録されており、明るく軽快な曲調は、聴く人の心を癒やしてくれます。
息の合った演奏が求められる本作は、ピアノを愛する仲間同士で挑戦したい1曲。
発表会やコンサートでも映えるアレンジで、聴衆を魅了することでしょう。
豊かな表現力と確かな技術を磨きたいピアニストにぴったりの楽曲です。
動物の謝肉祭 第12曲 化石Camille Saint-Saëns

連弾で聴き映えする作品として名高い、カミーユ・サン・サーンスの名曲『動物の謝肉祭 第12曲 化石』。
非常に表情が豊かな作品で、弾いている方も聴いている方も楽しさを覚えるような展開が多いのが特徴です。
そんなこの作品の難易度は、中級のなかでも真ん中といったところでしょうか。
高度なテクニックを要する作品ではありませんが、表情をつけるとなれば難易度は当然跳ね上がります。
より良い演奏のためには、隣の奏者と構成に対する理解のすり合わせをしておきましょう。
組曲「ドリー」 Op.56 第1曲 子守歌Gabriel Faure

個性的な音楽性で高い評価を集める作曲家、ガブリエル・フォーレ。
こちらの『ドリー』はフォーレを代表する作品の1つで、バルダック家の娘、エレーヌにささげられた作品です。
第1曲目の『子守歌』は、組曲をかざる最初の作品ということもあって、ゆったりとした分散和音にまとめられています。
それでもソロでは中級程度の実力が求められますが、連弾になると初心者でも弾けるようになるので、ぜひ挑戦してみてください。
組曲「動物の謝肉祭」第14曲 フィナーレCamille Saint-Saëns

カミーユ・サン・サーンスの代表的な作品、『動物の謝肉祭』。
日本でも人気の高い作品で、CMなどのメディアでも頻繁に耳にしますよね。
今回はその中でも特にオススメしたい、こちらの『組曲「動物の謝肉祭」第14曲 フィナーレ』を紹介します。
タイトルからも分かるように組曲のフィナーレを飾る本作。
その構成はフィナーレにふさわしい、非常に華やかなものに仕上がっています。
雰囲気を作りやすい作品なので、はじめて連弾を試みる方の最初の1曲としてもオススメです。
ブエノスアイレスの四季より 春Ástor Piazzolla

アルゼンチンタンゴは、連弾で人気のあるジャンルです。
特にアルゼンチンタンゴの父であるアストル・ピアソラの作品は人気ですよね。
そんなアストル・ピアソラの作品のなかでも特にオススメしたいのが、こちらの『ブエノスアイレスの四季より 春』。
難易度としては中級のなかでも上位にあたるくらいで、鍵盤の飛びがやや激しいのが特徴です。
強弱が激しいので聴き映えするのもポイントの一つですね。
ぜひチェックしてみてください。






