【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選
4手で同時に演奏するピアノ連弾曲は、どれも華やかでかっこいいものばかり!
発表会などで披露する曲を選ぶ際「どんな作品が発表会映えするだろう?」「どれも難しそうに思えて選べない……」などと悩まれる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、豪華で華やかな連弾曲の中から、中級レベルのオススメ作品をご紹介します!
どれも豪華に聴こえますが、2人して弾き分けたり、中級レベルのアレンジも多くて気負わずチャレンジできる曲ばかりです。
ぜひ、これから取り組む連弾曲選びにお役立てください。
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もくじ
- 【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選
- 剣の舞Aram Khachaturian
- イン・ザ・ムードJoe Garland
- エレクトリカルパレードVarious Artists
- 組曲「太陽の光」より「ゲーム」Stoyanov Veselin
- ミッション: インポッシブルLalo Schifrin
- 雷鳴と稲妻Johann Strauss II
- タイプライターLeroy Anderson
- 夜に駆けるAyase
- Bling-Bang-Bang-BornDJ松永
- トリッチ・トラッチ・ポルカJohann Strauss II
- 「カーニバルがやってきた」より「いたずら仔猫が二匹もいたのさ」平吉毅州
- ディズニー・ファンテリュージョンVarious Artists
- ハンガリー舞曲 第5番Johannes Brahms
- 映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」より 彼こそが海賊Klaus Badelt/Hans Zimmer
- 長く短い祭椎名林檎
- ティコ・ティコ・ノ・フバーZequinha Abreu
- アンダンテと華麗なるアレグロFelix Mendelssohn
- 4手のためのピアノソナタ ニ長調 作品6Ludwig van Beethoven
- パリのワルツCatherine Rollin
- きらきらピアノ こどものピアノ連弾名曲集1巻より「ねこバス」轟千尋
- 小組曲 第4曲 バレエClaude Debussy
- スラヴ舞曲 Op.46 第10番Antonin Dvořák
- トランペット吹きの休日Leroy Anderson
- スペイン舞曲 Op.12 第3番Moritz Moszkowski
- ラプソディー・イン・ブルーGeorge Gershwin
- となりのトトロ-連弾版久石譲
- 情熱大陸葉加瀬太郎
- UniverseOfficial髭男dism
- 組曲「くるみ割り人形」Op.71a 第3曲 金平糖の踊りPyotr Tchaikovsky
- 幾億光年Omoinotake
- 歌劇「カルメン」より 前奏曲Georges Bizet
- アラジン「ホール・ニュー・ワールド」Alan Menken
- イタリアン・ポルカSergei Rachmaninov
- ハンガリー舞曲 第2番Johannes Brahms
- 6つの小品 Op.11 第6番「スラヴァ(栄光)」Sergei Rachmaninov
- 人生のメリーゴーランド-連弾版久石譲
- 行進曲「威風堂々」Op.39 第1番Edward Elgar
- 組曲『マ・メール・ロワ』より第3曲「パゴダの女王レドロネット」Maurice Ravel
- スラヴ舞曲 第2集 第1番 Op.72-1Antonín Dvořák
- 小組曲よりⅣ『バレエ』Claude Debussy
- 風変りの美女より「大リトルネッロ」Éric Satie
- 歌劇「イーゴリ公」より「ダッタン人の踊り」Alexander Borodin
- 映画「ハウルの動く城」より 人生のメリーゴーランド久石譲
- 千本桜黒うさP feat. 初音ミク
- 「ペール・ギュント」第1組曲 Op.46 第3曲「アニトラの踊り」Edvard Grieg
- 亡き女王のためのパヴァーヌMaurice Ravel
- 空へレ・フレール
- アラジン「フレンド・ライク・ミー」Alan Menken
- あつまれ どうぶつの森「案内所」戸高一生
- 仮面舞踏会より ワルツAram Khachaturian
- 組曲「くるみ割り人形」Op.71a 第8曲 花のワルツPyotr Tchaikovsky
- ジュ・トゥ・ヴーÉric Satie
- スラヴ舞曲 Op.46 第5番Antonín Dvořák
- スラヴ舞曲 第1集 Op.46 第7曲Antonin Dvořák
- 映画「アラジン」より フレンド・ライク・ミーAlan Menken
- 動物の謝肉祭 第12曲 化石Camille Saint-Saëns
- 台風→Pia-no-jaC
- ハンガリー舞曲 第1番Johannes Brahms
- 組曲「ドリー」 Op.56 第1曲 子守歌Gabriel Faure
- ブエノスアイレスの四季より 春Ástor Piazzolla
- シング・シング・シングLouis Prima
- 組曲「動物の謝肉祭」第14曲 フィナーレCamille Saint-Saëns
- 4手のためのピアノソナタ 変ロ長調 KV 381Wolfgang Amadeus Mozart
- 小組曲 第1曲 小舟にてClaude Debussy
- 組曲「ドリー」 Op.56 第4曲 キティ・ワルツGabriel Faure
- 組曲「動物の謝肉祭」第13曲 白鳥Camille Saint-Saëns
- チャルメン清塚信也
- オペレッタ「天国と地獄」序曲Jacques Offenbach
- 4手のための「チャルダーシュ」田淵紗恵子
- Happy Lifeレ・フレール
- ルーマニア民俗舞曲 Sz.56Bartók Béla
- ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18Sergei Rachmaninov
- agitato!清塚信也
- 組曲「ドリー」Op.56 第2曲 ミ・ア・ウGabriel Fauré
- 2人のピアニストのためのブルクミュラーより「アラベスク」田淵紗恵子
- リベルタンゴÁstor Piazzolla
- 道化の行進Emmanuel Chabrier
【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選(1〜20)
ハンガリー舞曲 第5番Johannes Brahms

「クラシックのピアノ連弾作品といえば?」と聞かれて、この作品を思い浮べる方は多いはず!
ヨハネス・ブラームスの『ハンガリー舞曲』は、全4集、21曲からなるピアノ連弾曲集。
ハンガリーのロマの音楽に基づいて作曲された楽曲で、オーケストラ曲としても人気の高い作品です。
なかでも第1集の第5曲は人気、知名度ともに高いため、コンサートなどでも頻繁に演奏されています。
ロマの自由な音楽を表すようなテンポの揺れが、この曲の特徴であり難しいポイント!
お互いの呼吸をしっかり感じとりながら、タイミングをピッタリそろえて演奏しましょう。
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」より 彼こそが海賊Klaus Badelt/Hans Zimmer

連弾ではない作品を無理やり連弾用にアレンジすると、どうしてもくどさが出てしまうもの。
しかし、こちらの映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』より「彼こそが海賊」からは、そのような無理やり感は一切感じられません。
むしろ、ディズニー作品の中でも連弾演奏に最適な楽曲といえるのではないでしょうか。
圧倒的な知名度を誇るこの曲は、2人の中級者の方でも十分かっこよく華やかに弾くことができます。
連弾だと音域や声部が豊かになるのでまるでオーケストラのような連弾を聞けるでしょう。
長く短い祭椎名林檎

椎名林檎2015年第二弾としてシングルリリースされた「長く短い祭」がオシャレでかっこいいピアノ連弾としてアレンジされています。
かっこいい曲は原曲が既にかっこいいので言うに及ばずですが、ファンにも納得なピアノ連弾アレンジがここにありました。
Aメロ、Bメロ、サビのどれをとってもかっこいいのですが、特筆すべきのは中間部のソロ。
原曲ではブラスセクションからピアノソロに受け継いでいるのですが、連弾アレンジ版ではピアノ一つで完全再現。
雰囲気そのままでジャズとピアノの良さを引き出しています。
上質なアレンジというのはこういうことを言うのでしょう。
椎名林檎さんのファンではなくとも、ピアノ連弾による楽曲としても完成されているのでかっこよく決めれば観客を魅了する事でしょう。
観客として聞いてもこのアレンジはとても聞ける納得のアレンジです。
ティコ・ティコ・ノ・フバーZequinha Abreu

ラテン系のスタンダードナンバーとして長年にわたって愛され続けている作品、『ティコ・ティコ・ノ・フバー』。
1917年に作曲された、ショーロというブラジルのポピュラー音楽を代表する作品です。
連弾の作品としては、比較的難易度の高い作品ですので、上級の作品に取り組もうと思っている方が取り組む最後の中級作品としては最適といえるでしょう。
同じ音階を弾くことが多いので、タイミングを合わせることが大切な作品です。
アンダンテと華麗なるアレグロFelix Mendelssohn

言葉のない歌『無言歌集』の作曲家として知られているフィリックス・メンデルスゾーンが手掛けた連弾曲『アンダンテと華麗なるアレグロ』は、連弾曲としてそれほどメジャーではないものの、演奏会などで取り上げられることの多い作品です。
メンデルスゾーンの作品らしい繊細さや流れの美しさ、華やかで響きの上品さを感じられる優雅な曲ですが、実はとても高度なテクニックを要する連弾上級曲!
お互いの呼吸を感じ合える余裕ができるまで、丁寧に練習を重ねましょう。
4手のためのピアノソナタ ニ長調 作品6Ludwig van Beethoven

クラシック音楽の巨匠ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが1797年に発表したピアノ連弾のための作品。
2楽章構成の比較的短いソナタで、明るく軽快な調子が特徴です。
第1楽章は活発でエネルギッシュなテンポ感、第2楽章は穏やかで優雅な旋律が印象的。
技術的な難易度が比較的低いため、プロの演奏者だけでなく、中級者でも弾ける曲です。
また、当時のサロン文化や家庭での音楽会など、小規模な場で演奏されることを想定して作られた本作。
演奏の楽しさを共有することに重点が置かれており、2人で息を合わせて一つの演奏を作り上げる楽しさを味わえます。
ピアノを楽しむ人々のレパートリーとしてもオススメの1曲です。