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【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選

4手で同時に演奏するピアノ連弾曲は、どれも華やかでかっこいいものばかり!

発表会などで披露する曲を選ぶ際「どんな作品が発表会映えするだろう?」「どれも難しそうに思えて選べない……」などと悩まれる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、豪華で華やかな連弾曲の中から、中級レベルのオススメ作品をご紹介します!

どれも豪華に聴こえますが、2人して弾き分けたり、中級レベルのアレンジも多くて気負わずチャレンジできる曲ばかりです。

ぜひ、これから取り組む連弾曲選びにお役立てください。

【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選(11〜20)

アンダンテと華麗なるアレグロFelix Mendelssohn

Mendelssohn: Andante & Allegro Brilliante – Lucas & Arthur Jussen
アンダンテと華麗なるアレグロFelix Mendelssohn

言葉のない歌『無言歌集』の作曲家として知られているフィリックス・メンデルスゾーンが手掛けた連弾曲『アンダンテと華麗なるアレグロ』は、連弾曲としてそれほどメジャーではないものの、演奏会などで取り上げられることの多い作品です。

メンデルスゾーンの作品らしい繊細さや流れの美しさ、華やかで響きの上品さを感じられる優雅な曲ですが、実はとても高度なテクニックを要する連弾上級曲!

お互いの呼吸を感じ合える余裕ができるまで、丁寧に練習を重ねましょう。

Bling-Bang-Bang-BornDJ松永

「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts/アニメ『マッシュルーMASHLE』OP/ピアノ連弾/ぷりんと楽譜 初級
Bling-Bang-Bang-BornDJ松永

中級者向けのピアノでノリがいい曲を探している方にはこちら「Bling-Bang-Bang-Born」はいかがでしょうか。

初めて見る方にはどう読むのだろうと思うようなタイトルですが「ブリン-バン-バン-ボン」です。

ラップ調でSNSでは大人気の楽曲で、よくこの楽曲に合わせて踊っている動画が流れてきますね。

アップテンポの曲は音符を追っかけても合っという間に過ぎていきます。

テンポには乗り遅れないように弾いていきましょう。

リズムを正確に弾けるようになるのは時間がかかると思いますが、メトロノームを付けてしっかりマスターしていきましょう。

知っている曲、知られている曲ほど間違いも分かりやすいので、原曲も聞きながら二人で息の合った連弾が出来るまで練習しましょう

長く短い祭椎名林檎

【ひとりピアノ連弾】長く短い祭/椎名林檎 フル
長く短い祭椎名林檎

椎名林檎2015年第二弾としてシングルリリースされた「長く短い祭」がオシャレでかっこいいピアノ連弾としてアレンジされています。

かっこいい曲は原曲が既にかっこいいので言うに及ばずですが、ファンにも納得なピアノ連弾アレンジがここにありました。

Aメロ、Bメロ、サビのどれをとってもかっこいいのですが、特筆すべきのは中間部のソロ。

原曲ではブラスセクションからピアノソロに受け継いでいるのですが、連弾アレンジ版ではピアノ一つで完全再現。

雰囲気そのままでジャズとピアノの良さを引き出しています。

上質なアレンジというのはこういうことを言うのでしょう。

椎名林檎さんのファンではなくとも、ピアノ連弾による楽曲としても完成されているのでかっこよく決めれば観客を魅了する事でしょう。

観客として聞いてもこのアレンジはとても聞ける納得のアレンジです。

きらきらピアノ こどものピアノ連弾名曲集1巻より「ねこバス」轟千尋

ねこバス(きらきらピアノ こどものピアノ連弾名曲集1巻より) 全音楽譜出版社
きらきらピアノ こどものピアノ連弾名曲集1巻より「ねこバス」轟千尋

連弾というと同じ歳や同じ体格の人と演奏するイメージですが、家で連弾を練習するとなれば、お父さんかお母さんが付きそうことも多いと思います。

主旋律に比べて伴奏の難易度がグッと下がる本作は、連弾に自信がない保護者の方も取り組みをしやすいのが特徴です。

難易度はもちろん、こどもでも演奏できるほどのものなのですが、速いパッセージや少しだけ幅の広い運指が登場したりと、つまずく部分もあります。

2人のピアノ中級者におすすめの連弾曲となっています。

4手のためのピアノソナタ ニ長調 作品6Ludwig van Beethoven

Beethoven: Sonata in D-major opus. 6 for piano four hands – Lucas & Arthur Jussen
4手のためのピアノソナタ ニ長調 作品6Ludwig van Beethoven

クラシック音楽の巨匠ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが1797年に発表したピアノ連弾のための作品。

2楽章構成の比較的短いソナタで、明るく軽快な調子が特徴です。

第1楽章は活発でエネルギッシュなテンポ感、第2楽章は穏やかで優雅な旋律が印象的。

技術的な難易度が比較的低いため、プロの演奏者だけでなく、中級者でも弾ける曲です。

また、当時のサロン文化や家庭での音楽会など、小規模な場で演奏されることを想定して作られた本作。

演奏の楽しさを共有することに重点が置かれており、2人で息を合わせて一つの演奏を作り上げる楽しさを味わえます。

ピアノを楽しむ人々のレパートリーとしてもオススメの1曲です。

パリのワルツCatherine Rollin

【姉妹連弾】パリのワルツ キャサリン・ロリン 小3&小5
パリのワルツCatherine Rollin

美しい旋律で人気を集めた作曲家、キャサリン・ロリンさん。

ピアノ通の方であれば誰でも知っている有名な作曲家ですね。

今回はそんなキャサリンの作品のなかでも、こちらの『パリのワルツ』を紹介したいと思います。

今回のランキングのなかではマイナーな部類にあたりますが、メロディーは非常にキャッチーで、分かりやすい構成と控えめではありながらも華やかな主旋律が特徴です。

難易度は初心者でも取り組めるレベルなので、初めて連弾に挑戦するという方は必聴です。

【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選(21〜30)

情熱大陸葉加瀬太郎

パッションあふれるバイオリンが印象的な、葉加瀬太郎さん作曲の『情熱大陸』は、ピアノ連弾でも格別な輝きを放つ1曲です。

テレビ番組のテーマソングとして制作されたこの曲の特徴は、キャッチーなメロディとディスコティックなイントロにあり!

華やかで難しそうに感じられますが、独特なラテンのリズムに慣れてしまえば意外と弾きやすいため、中級者の方でも取り組みやすい作品といえるでしょう。

まるで世界を旅するような豊かな音色が魅力的で、息の合った演奏を披露すれば、発表会でも注目を浴びること間違いなしです!