RAG MusicPiano
ピアノをもっと楽しむWebマガジン
search

【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選

4手で同時に演奏するピアノ連弾曲は、どれも華やかでかっこいいものばかり!

発表会などで披露する曲を選ぶ際「どんな作品が発表会映えするだろう?」「どれも難しそうに思えて選べない……」などと悩まれる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、豪華で華やかな連弾曲の中から、中級レベルのオススメ作品をご紹介します!

どれも豪華に聴こえますが、2人して弾き分けたり、中級レベルのアレンジも多くて気負わずチャレンジできる曲ばかりです。

ぜひ、これから取り組む連弾曲選びにお役立てください。

もくじ

【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選(61〜80)

シング・シング・シングLouis Prima

【連弾】シング・シング・シング ♫ ルイ・プリマ / Sing Sing Sing, Louis Prima
シング・シング・シングLouis Prima

ピアノ連弾曲で圧巻のパフォーマンスを目指すなら、ジャズの世界に踏み込んでみてはいかがでしょうか。

ルイ・プリマ作の『シング・シング・シング』は、スウィングジャズが持つ独特のリズムと躍動感が連弾演奏にピッタリの楽曲です。

中級者向けのアレンジも豊富にあり、キャッチーなメロディラインは観る人聴く人をひきつけます。

特に、クラリネットとトランペットにインスパイアされた部分は、ピアノで奏でると新たな魅力が開花します。

組曲「動物の謝肉祭」第14曲 フィナーレCamille Saint-Saëns

第40回入賞者記念コンサート連弾中級B【金賞】 谷村 奏&田村 結羽/サン=サーンス:「動物の謝肉祭」より 「化石」「終曲」
組曲「動物の謝肉祭」第14曲 フィナーレCamille Saint-Saëns

カミーユ・サン・サーンスの代表的な作品、『動物の謝肉祭』。

日本でも人気の高い作品で、CMなどのメディアでも頻繁に耳にしますよね。

今回はその中でも特にオススメしたい、こちらの『組曲「動物の謝肉祭」第14曲 フィナーレ』を紹介します。

タイトルからも分かるように組曲のフィナーレを飾る本作。

その構成はフィナーレにふさわしい、非常に華やかなものに仕上がっています。

雰囲気を作りやすい作品なので、はじめて連弾を試みる方の最初の1曲としてもオススメです。

4手のためのピアノソナタ 変ロ長調 KV 381Wolfgang Amadeus Mozart

いくつもの名曲を生み出してきたモーツァルト。

もちろん、連弾の名作も生み出してきました。

今回はその中からこちらの『4手のためのピアノソナタ 変ロ長調 KV 381』を紹介したいと思います。

難易度は今回、中級作品というにはやや難しいかも……。

主旋律も伴奏も速いパッセージはもちろんのこと、オクターブもちょくちょく登場しますし、鍵盤もよく飛びます。

その分、聴き映えのする作品でもあるので、ぜひチェックしてみてください。

小組曲 第1曲 小舟にてClaude Debussy

ドビュッシー/小組曲 1.小舟にて/演奏:ピアノデュオドゥオール
小組曲 第1曲 小舟にてClaude Debussy

中級者向けのクロード・ドビュッシーの作品として有名な『小組曲』。

今回はその中から、特に有名なこちらの『小組曲 第1曲 小舟にて』を紹介したいと思います。

難易度としては中級のなかでも真ん中といったところでしょうか。

8分の6拍子のト長調にまとめられた本作は、波のように分散した和音の上に主旋律を乗せていくという、華やかでありながら爽やかな雰囲気も感じさせるメロディが特徴です。

発表会でも定番の作品なので、ぜひチェックしてみてください。

組曲「ドリー」 Op.56 第4曲 キティ・ワルツGabriel Faure

【連弾】フォーレ『組曲ドリー』より 「キティ・ワルツ」/ Dolly “Kitty-valse” Op.56-4 , Faure
組曲「ドリー」 Op.56 第4曲 キティ・ワルツGabriel Faure

奇妙な展開を好むことで有名なフランスの偉大な作曲家、ガブリエル・フォーレ。

こちらの『組曲「ドリー」Op.56 第4曲 キティ・ワルツ』はそんなフォーレの連弾作品のなかでも、特に人気の作品です。

作品の中間部にあたるこの曲は、落ち着きのある柔らかなワルツ調にまとめられているのが特徴です。

難易度としては第1曲の子守唄とそれほど変わらない程度でしょうか。

初心者でも取り組みやすい作品なので、まずこの曲をチャレンジしてみるのもオススメです。

組曲「動物の謝肉祭」第13曲 白鳥Camille Saint-Saëns

C.Saint-Saëns = L.Garban Le Carnaval des Animaux(The Carnival of the Animals)ドゥオールが弾く動物の謝肉祭 連弾版!
組曲「動物の謝肉祭」第13曲 白鳥Camille Saint-Saëns

フランスの作曲家、カミーユ・サン=サーンス作曲の組曲『動物の謝肉祭』は、連弾や2台8手で演奏される機会の多い作品。

第13曲の『白鳥』は、美しい旋律と優雅な雰囲気で組曲の中でも特に人気が高い作品で、中級者の方であれば無理なく連弾で演奏できるレベルの曲といえるでしょう。

ただし、ゆったりとしたチェロのメロディをピアノで表現するためには、音が一瞬たりとも途切れることのないようレガートを徹底する必要があります。

有名な作品で聴き映えもするので、発表会で披露する連弾曲をお探しの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。