【2025】素晴らしきアイリッシュ~アイルランド出身の人気バンド
歴史ある国、アイルランドから生まれる音楽はとても魅力的で、アイリッシュという単語を目にしただけで興味を持つ音楽好きな方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
日本人も含めて、アイルランド人ではないミュージシャンが鳴らすアイリッシュ・フォークやアイリッシュ・パンクなどもあるほどです。
今回の記事では、そんなアイルランドが輩出した素晴らしいロック・バンドや音楽グループをピックアップ。
世界的な人気バンドから最近の若手注目株まで、幅広いラインアップで紹介します!
洋楽がお好きな方でも、実はアイルランド人のバンドとは知らなかった、なんて発見があるかも?
ぜひご覧ください!
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【2025】素晴らしきアイリッシュ~アイルランド出身の人気バンド(61〜70)
Old Hag You Have Killed MeThe Bothy Band

アイルランドが生んだ伝説的なフォーク・グループ、ザ・ボシー・バンドは、1975年に結成された7人組です。
わずか3年間の活動期間でしたが、アイリッシュ伝統音楽に革新をもたらし、その影響力は今なお色褪せることがありません。
1976年にリリースされたアルバム『Old Hag You Have Killed Me』は、ジャンルを超えた高い評価を受けました。
彼らの緊密な演奏とエネルギッシュなサウンドは、多くのミュージシャンに影響を与え、アイリッシュ音楽の新たな標準を確立したのです。
2023年には再結成を果たし、2024年にはフルアイリッシュツアーを敢行。
伝統音楽に新しい息吹を吹き込む彼らの音楽は、アイリッシュ・ミュージックファンはもちろん、革新的なサウンドを求める方にもおすすめです。
Napoleon ComplexThe Divine Comedy

ダンテ・アリギエーリの長編叙事詩であり、世界文学の古典中の古典である『神曲』から大胆にもバンド名を取ったディヴァイン・コメディは、1989年に北アイルランドで結成されたバンドです。
とはいえ、バンドとして活動していたのは初期だけで、1993年のセカンド・アルバム『Liberation』からは実質的に中心人物ニール・ハノンさんのソロ・プロジェクトです。
日本ではギターポップやネオアコといったジャンルがお好きな方にはよく知られている名前ではありますが、一般的な知名度はあまり高いとはいえないかもしれませんね。
大胆なオーケストラ・サウンドを駆使したチェンバー・ポップを軸として、確かなソングライティング・センスを持ったニールさんのダンディなボーカル、英国的なアイロニーが込められた歌詞はどこまでもドラマチックで、他では見られない気高さすら感じさせる知的な音楽性は、他では見られないディヴァイン・コメディ独自のものです。
そのたたずまいから音楽、すべてがヨーロッパ的であり、2020年代の今も現役で活動するディヴァイン・コメディは、欧州では絶大な人気を誇っているのも納得ですよね。
ストレートな分かりやすさはないですが、一度はまってしまえば抜け出せなくなってしまうかも?
Another RoundThe Scratch

ダブリン出身の4人組、ザ・スクラッチはアコースティック・ギターとメタルを融合させた独自のスタイルで注目を集めるロック・バンドです。
2021年にデビュー・アルバム『Couldn’t Give A Rats』をリリースし、その後ライブアルバム『Couldn’t Leave Our Gaffs』も好評を博しました。
2023年には「Another Round」のミュージックビデオがEDAアワードで2冠を達成。
アイルランドのパブ文化を鋭く描写した本作は、ライブのエネルギーを見事に表現しています。
地元シーンでの活動を中心に急速に人気を拡大中のザ・スクラッチ。
伝統的なアイリッシュ・サウンドとハードロックの融合に興味のある方にぜひおすすめです。
The Bullet In The BrickThe Spook Of The Thirteenth Lock

アイルランドのバンドであるThe Spook Of The Thirteenth Lockは、ダブリンを拠点に活動する実験的なフォーク・ロック・バンドです。
疎外や、アイルランドの歴史と神話といった、複雑なテーマを扱った叙情的な作品を特徴としています。
DaisyThe Winter Passing

男女混声、インディーとエモを融合させたサウンドで人気を集めるアイルランドはダブリン出身の4人組、ザ・ウィンター・パッシング。
2009年の結成以来、90年代から2000年代初頭のエモやインディーロックの影響を色濃く受けた楽曲を発表し続けています。
2017年にリリースされたEP『Double Exposure』は多くの音楽メディアから高い評価を得ました。
孤独や不安といったテーマを掘り下げる歌詞と、強いメロディーラインが特徴的で、ライブパフォーマンスでも熱量の高いステージを披露しています。
エモやインディーロックが好きな方はもちろん、深みのある歌詞に惹かれる方にもおすすめのバンドです。
It’s All Over Now Baby BlueThem

北アイルランド・ベルファスト出身の伝説的ロックバンド、ゼムは1963年に結成されました。
ガレージロックの金字塔「グロリア」を生み出し、ヴァン・モリソンさんのキャリアをスタートさせたことでも知られています。
Maritime Hotelでのエネルギッシュなライブパフォーマンスで注目を集め、即興性豊かなステージが人気を博しました。
1964年から1965年にかけて3つのチャートヒットを記録し、NME Pollwinners Concertではビートルズやローリング・ストーンズと共演。
ヴァン・モリソンさんの卓越した才能が光る名曲の数々は、今なお多くのアーティストにカバーされ続けています。
60年代のブリティッシュ・ロックに興味のある方や、ロックの源流を探りたい方にぜひおすすめです。
Another Year OverTurn

Turnは、1998年に結成されたアイルランドのインディ・ロック・バンドです。
早い段階で3枚のアルバムをリリースし、そのうち1つのアルバムはMeteor Awardのノミネートを受けています。
この曲は、2003年にリリースされた2枚目のアルバム「Forward」に収録されています。