【2025】素晴らしきアイリッシュ~アイルランド出身の人気バンド
歴史ある国、アイルランドから生まれる音楽はとても魅力的で、アイリッシュという単語を目にしただけで興味を持つ音楽好きな方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
日本人も含めて、アイルランド人ではないミュージシャンが鳴らすアイリッシュ・フォークやアイリッシュ・パンクなどもあるほどです。
今回の記事では、そんなアイルランドが輩出した素晴らしいロック・バンドや音楽グループをピックアップ。
世界的な人気バンドから最近の若手注目株まで、幅広いラインアップで紹介します!
洋楽がお好きな方でも、実はアイルランド人のバンドとは知らなかった、なんて発見があるかも?
ぜひご覧ください!
【2025】素晴らしきアイリッシュ~アイルランド出身の人気バンド(41〜50)
GalwayBayLíadan

アイルランドが誇る全女性音楽グループ、リアダンさんは、伝統的なアイリッシュ・ミュージックをベースに、アイルランド語と英語の歌を巧みに操る独自の音楽性で注目を集めています。
彼女たちの音楽は、伝統を大切にしながらも、現代的な解釈を加えることで新鮮な魅力を生み出しています。
アイルランド音楽マガジンでは「愛するに値する音楽」と評されるなど、多くの人々の心を掴んでいます。
リアダンさんの演奏は、アイルランドの美しい風景を歌った古典的な曲にも新たな生命を吹き込み、聴く者に深い感動を与えることでしょう。
伝統と革新のバランスが絶妙な彼女たちの音楽は、アイリッシュ・ミュージックファンはもちろん、新しい音楽体験を求める方にもおすすめです。
【2025】素晴らしきアイリッシュ~アイルランド出身の人気バンド(51〜60)
Blister on the MoonTaste

アイルランドが生んだ伝説的ブルースロック・バンド、テイストは1966年にコークで結成されました。
1969年と1970年に2枚のスタジオアルバムをリリースし、短いながらも影響力のあるキャリアを築きました。
ドイツでナンバーワンヒットを記録した楽曲もありましたが、フロントマンのロリー・ギャラガーさんは商業的な方向性に不満を持ち、1970年のアイル・オブ・ワイト・フェスティバルでの伝説的なパフォーマンスを最後に脱退。
その後、ソロ活動で成功を収めます。
テイストのライブパフォーマンスは圧巻で、ギャラガーさんのギター演奏は多くのミュージシャンに影響を与えました。
ブルースロックやハードロックが好きな方には、ぜひ聴いていただきたいバンドです。
Bring Out The MonsterGama Bomb

アイルランドが生んだスラッシュメタル~クロスオーバーの旗手、ガマ・ボム。
2002年に結成され、ハードコア・パンクやクロスオーバー・スラッシュの影響も受けた独特のサウンドで人気を博しています。
2006年にアルバム『Survival of the Fastest』でデビューを飾り、2009年には『Tales from the Grave in Space』を無料配布するなど、ユニークな活動で注目を集めました。
2013年リリースのアルバム『The Terror Tapes』では、ホラー映画ポスターアーティストとのコラボも実現。
80年代テレビ番組のテーマ曲をスラッシュメタル風にアレンジするなど、ユーモアあふれる音楽性も魅力です。
2019年には初来日も果たし、国内外のメタルファンを魅了し続けています。
Dearg DoomHorslips

アイルランドが誇るケルト・ロックのパイオニア、ホースリップス。
1970年にダブリンで結成された彼らは、アイリッシュの伝統音楽とロックを融合させた独自のサウンドで、1970年代の音楽シーンを席巻しました。
1972年にデビュー・アルバム『Happy to Meet – Sorry to Part』をリリースすると、瞬く間にアイルランドで成功を収めます。
その後も『The Táin』『Dancehall Sweethearts』といった名盤を世に送り出し、特にシングル曲はドイツで1位を獲得するなど、国際的な評価も得ました。
アイルランドの神話や伝説をテーマにしたコンセプト・アルバムも多く、ケルトの世界観に興味のある方にもおすすめの1バンドです。
DownmarketThe Blades

モッドリバイバルやニューウェイヴの影響を受けたザ・ブレイズは、アイルランドの首都ダブリンで1977年に結成されたバンドです。
ポストパンクの要素も取り入れた独特のサウンドで、ダブリンの音楽シーンに新風を吹き込みました。
1980年代前半にはシングル「Hot For You」や「The Bride Wore White」がヒットを記録。
1985年5月にリリースされたアルバム『The Last Man in Europe』は、彼らの代表作として今も高く評価されています。
2013年に再結成を果たした彼らは、往年のファンはもちろん、UKロックやポスト・パンクに興味のある音楽ファンにもおすすめの存在です。
Another RoundThe Scratch

ダブリン出身の4人組、ザ・スクラッチはアコースティック・ギターとメタルを融合させた独自のスタイルで注目を集めるロック・バンドです。
2021年にデビュー・アルバム『Couldn’t Give A Rats』をリリースし、その後ライブアルバム『Couldn’t Leave Our Gaffs』も好評を博しました。
2023年には「Another Round」のミュージックビデオがEDAアワードで2冠を達成。
アイルランドのパブ文化を鋭く描写した本作は、ライブのエネルギーを見事に表現しています。
地元シーンでの活動を中心に急速に人気を拡大中のザ・スクラッチ。
伝統的なアイリッシュ・サウンドとハードロックの融合に興味のある方にぜひおすすめです。
No Matter WhatBoyzone

アイルランドが生んだ国民的アイドルグループと言えば、ボーイゾーンの名前が真っ先に挙がるのではないでしょうか。
1993年にダブリンで結成された5人組は、デビュー曲『Working My Way Back to You』でアイルランドのチャートを席巻。
その後、イギリスでも大ブレイクを果たします。
1995年にリリースされたデビュー・アルバム『Said and Done』は、両国でナンバーワンを獲得。
1996年から1999年にかけて、実に6曲もの楽曲がイギリスでチャート1位を記録するなど、驚異的な人気を誇りました。
1997年には、ローナン・キーティングさんがアイヴァー・ノヴェロ賞を受賞。
90年代を代表するポップ・ミュージックの雄として、今なお多くの人々の記憶に残る存在です。