RAG MusicWorld Music
素敵な世界の音楽
search

【2025】素晴らしきアイリッシュ~アイルランド出身の人気バンド

歴史ある国、アイルランドから生まれる音楽はとても魅力的で、アイリッシュという単語を目にしただけで興味を持つ音楽好きな方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

日本人も含めて、アイルランド人ではないミュージシャンが鳴らすアイリッシュ・フォークやアイリッシュ・パンクなどもあるほどです。

今回の記事では、そんなアイルランドが輩出した素晴らしいロック・バンドや音楽グループをピックアップ。

世界的な人気バンドから最近の若手注目株まで、幅広いラインアップで紹介します!

洋楽がお好きな方でも、実はアイルランド人のバンドとは知らなかった、なんて発見があるかも?

ぜひご覧ください!

【2025】素晴らしきアイリッシュ~アイルランド出身の人気バンド(41〜50)

Strangely Strange But Oddly NormalDr Strangely Strange

Strangely Strange But Oddly Normal by Dr Strangely Strange
Strangely Strange But Oddly NormalDr Strangely Strange

1967年にダブリンで結成された実験的なフォークグループ、ドクター・ストレンジリー・ストレンジさん。

イギリスのフォークロックやアイリッシュフォークに分類される彼らの音楽は、インクレディブル・ストリング・バンドとの関連性が指摘されています。

デビュー・アルバム『Kip of the Serenes』は1969年にリリースされ、翌1970年には『Heavy Petting』が続きました。

このアルバムには、ゲストとしてゲイリー・ムーアさんが参加しています。

1971年に一度解散しましたが、その後何度か再結成を果たし、2007年にはロンドンの12 Bar Clubでブルームズデイ・コンサートを開催。

夢のようなサウンドと独自の曲構成が特徴的な彼らの音楽は、冒険心に満ちたフォークを求める方におすすめです。

【2025】素晴らしきアイリッシュ~アイルランド出身の人気バンド(51〜60)

itsallwavesEnemies

“itsallwaves” by Enemies (official video)
itsallwavesEnemies

アイルランドのダブリンから2007年に登場した4人組、エネミーズ。

インストゥルメンタル・ロックの分野で、独自の音楽世界を築き上げています。

2008年にEP『Alpha Waves』でデビューを飾り、日本でも注目を集めました。

ポストロックを基盤としながら、ミニマル・ミュージックやインダストリアルの要素を取り入れた複雑なサウンドスケープが魅力です。

2010年のアルバム『We’ve Been Talking』から、2013年の『Embark, Embrace』、そして2016年12月にリリースされた『Valuables』まで、着実に作品を発表。

叙情的かつドラマティックな楽曲で、インストゥルメンタル~ポストロックファンの心を掴んでいます。

The Perfect WishFRUUPP

アイルランドが生んだ国宝級のプログレッシブ・ロックバンド、それがフループです。

1971年にベルファストで結成された彼らは、初期のジェネシスの後継者として高く評価されています。

1973年にデビュー・アルバム『Future Legends』をリリースし、クラシック音楽の影響を受けた華やかなシンセサイザーとキーボード、精巧なギターワークが特徴的なサウンドで注目を集めました。

セカンドアルバム『Seven Secrets』では、より現代的なプログレッシブで野心的なサウンドへと進化。

ジェネシスやクイーンなどの有名バンドとの共演も果たし、洗練された音楽性で多くのファンを魅了しました。

プログレッシブ・ロックの真髄を味わいたい方にぜひおすすめしたいバンドです。

Bring Out The MonsterGama Bomb

GAMA BOMB – Bring Out The Monster (2018) // Official Music Video // AFM Records
Bring Out The MonsterGama Bomb

アイルランドが生んだスラッシュメタル~クロスオーバーの旗手、ガマ・ボム。

2002年に結成され、ハードコア・パンクやクロスオーバー・スラッシュの影響も受けた独特のサウンドで人気を博しています。

2006年にアルバム『Survival of the Fastest』でデビューを飾り、2009年には『Tales from the Grave in Space』を無料配布するなど、ユニークな活動で注目を集めました。

2013年リリースのアルバム『The Terror Tapes』では、ホラー映画ポスターアーティストとのコラボも実現。

80年代テレビ番組のテーマ曲をスラッシュメタル風にアレンジするなど、ユーモアあふれる音楽性も魅力です。

2019年には初来日も果たし、国内外のメタルファンを魅了し続けています。

Dearg DoomHorslips

アイルランドが誇るケルト・ロックのパイオニア、ホースリップス。

1970年にダブリンで結成された彼らは、アイリッシュの伝統音楽とロックを融合させた独自のサウンドで、1970年代の音楽シーンを席巻しました。

1972年にデビュー・アルバム『Happy to Meet – Sorry to Part』をリリースすると、瞬く間にアイルランドで成功を収めます。

その後も『The Táin』『Dancehall Sweethearts』といった名盤を世に送り出し、特にシングル曲はドイツで1位を獲得するなど、国際的な評価も得ました。

アイルランドの神話や伝説をテーマにしたコンセプト・アルバムも多く、ケルトの世界観に興味のある方にもおすすめの1バンドです。

I Can See Clearly NowHothouse Flowers

アイルランドが生んだ素晴らしい才能、ホットハウス・フラワーズさん。

1985年に結成された彼らは、アイリッシュ・フォークとロックを融合させた独自のサウンドで、世界中のリスナーの心を掴んできました。

デビュー・アルバム『People』は1988年にリリースされ、アイルランドとイギリスでチャート1位を記録する大ヒットに。

『Don’t Go』などの楽曲は今でも愛され続けています。

1989年には『Rock & Roll Music』でグラミー賞にもノミネートされました。

彼らの音楽は、伝統的なケルト音楽の要素を取り入れつつ、現代的なロックサウンドと融合させた独特の魅力があります。

アイリッシュ・ミュージックの奥深さと、ロックの躍動感を同時に味わいたい方にぜひおすすめです。

Good VibesJedward

アイルランド出身の双子の兄弟、ジョン・グライムズさんとエドワード・グライムズさんによるポップ・ラップデュオ、ジェドワードは、2009年の『The X Factor』出演で注目を集めました。

デビュー曲「Under Pressure (Ice Ice Baby)」はアイルランドで1位、イギリスで2位を記録。

2011年には「Lipstick」でユーロビジョン・ソング・コンテストに出場し8位入賞を果たし、ヨーロッパ各国でチャート入りを果たしています。

さらに、バラク・オバマ米国大統領のダブリン訪問時には6万人の観衆の前で前座を務めるなど、その人気ぶりがうかがえますね。

ポップでキャッチーな楽曲と個性的なパフォーマンスが魅力的で、明るくエネルギッシュな音楽を求めているあなたにぴったりかもしれません。