2000年代の邦楽ロックバンドの名曲【邦ロック】
2000年代の邦楽ロックバンドというと、あなたはどのバンドを思い浮かべますか?
バンプ、アジカン、エルレ、フジファブリックなどの王道ギターロックバンドはもちろん、175RやガガガSPなど2000年代前半の青春パンクムーブメントを支えたバンドを思い浮かべるかもしれません。
さらには東京事変やORANGE RANGE、HYなど、ロックファン以外にもその名を広めたバンドも多く、リスナーそれぞれに思い浮かべるバンドがあると思います。
この記事では、そうした2000年代に活躍したロックバンドの代表曲や人気のオススメ曲を一挙に紹介していきますね!
懐かしい曲から、今もなお現役の定番曲までピックアップしましたので、この機会にあらためてじっくりお聴きください。
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2000年代の邦楽ロックバンドの名曲【邦ロック】(21〜30)
小さな詩MARIA

快活なロックサウンドに乗せられた心からの叫びが響く、力強いデビュー曲です。
元ZONEの舞衣子さんを中心に結成されたMARIAの楽曲で、2006年3月に発売、アニメ『焼きたて!!ジャぱん』のオープニングテーマに起用されました。
オリコン初登場10位を記録したことからも、当時の注目度の高さがうかがえます。
ツインギター、ツインベースという珍しい編成で奏でる厚みのあるアンサンブルは圧巻!
そして歌詞の、自分の声が届くか分からない不安と、それでも届けたいと願う切実な思いが、聴く人の胸を強く打ちます。
この曲とともに葛藤も希望も全部抱きしめて、次の一歩を踏み出してみませんか?
ambivalenceexist†trace

傷つけられながら大切な人を思うその心情を重厚なサウンドで描き出したのが『ambivalence』です。
この楽曲は2005年8月に発売されたファーストシングル。
ツインギターが絡み合うリフと厚みのあるリズム隊が、主人公の重みのある愛を表現しているかのようです。
さらにジョウさんのグロウルとシャウトが混じる歌声が、内に秘めた叫びそのものなんですよね。
ダークで美しい世界観をぜひ味わってみてください。
赤花BUBBLEGUM

沖縄県石垣市出身の幼馴染3人で結成されたバンド、BUBBLEGUMの楽曲です。
2006年7月にメジャーデビューシングルとしてリリース。
大切な人を思う切ない気持ちが、真っすぐで透明感のある歌声で表現されてます。
センチメンタルなギターロックサウンドがまた、そのメッセージ性とよく合っているんですよね。
故郷を離れてがんばっている時や、ふと昔の友達を思い出した時に聴くと、温かい気持ちで包まれるはずです。
赤橙ACIDMAN

1990年代からインディーズで活動していた3ピースロックバンドであるACIDMANの知名度を高めたのが『赤橙』です。
2000年にインディーズシングルとしてリリースされ、メジャーデビュー後の2002年に再リリースされています。
音楽番組『COUNT DOWN TV』のオープニングテーマに起用され、ラジオでもヘビーローテーションされました。
ジャズやR&Bなどのブラックミュージックの影響を感じさせるコードとメロディラインがオシャレで印象的なんですよね。
不思議な世界観とミステリアスな雰囲気を持った歌詞も魅力的です。
踊る首BLEACH

脳天を貫くような衝撃を与える、沖縄出身のガールズハードコアバンドBLEACHのメジャーデビュー作です。
カンナさんの突き抜けるハイトーンボイスとミヤさん、サユリさんによる激しいビートは、抑えきれない衝動や葛藤をそのまま音にしたような、すさまじいエネルギーを放っています。
何かを変えたいのに動けない、そんな鬱屈した気持ちを抱えている人に聴いてほしい1曲。
退屈な日常を破壊する起爆剤になってくれるかもしれませんよ。
赤黄色の金木犀フジファブリック

稀代のシンガーソングライターにしてバンドの中心人物であった志村正彦さんが急逝した後も3人編成で活動を続けてきたロックバンド、フジファブリックの通算3作目のシングル曲。
四季をテーマとした連作シングルの3作目として発表された楽曲で、秋を感じさせる叙情的なアルペジオとスライドギターの響きが心地いいイントロから世界観に引き込まれてしまいますよね。
奥行きを作っているベースラインやオルガンのサウンドなど、フジファブリックらしい景色が見えるような響きを楽しめるナンバーです。
新たな音楽性が生まれた2000年代のJ-POPシーンにおいて、揺るがない世界観と表現方法で存在感を示した哀愁がただよう楽曲です。
サプライズ・サンThee 50’s high teens

福岡から飛び出したガールズガレージバンド、Thee 50’s high teensのデビューアルバムに収められた、痛快なロックナンバーです。
60年代ガレージパンクの衝動と、思わず口ずさみたくなる歌謡曲的なメロディーが絶妙にマッチ。
小粋なオルガンの音色に乗せて、予測不能な未来へのワクワク感をパワフルに歌い上げています。
本作は2003年9月に発売されたアルバム『ジー・フィフティーズ・ハイティーンズ』に収録。
何かに悩んで立ち止まってしまった時、この曲の底抜けに明るいパワーが背中を押してくれるはずです。