2000年代の邦楽ロックバンドの名曲【邦ロック】
2000年代の邦楽ロックバンドというと、あなたはどのバンドを思い浮かべますか?
バンプ、アジカン、エルレ、フジファブリックなどの王道ギターロックバンドはもちろん、175RやガガガSPなど2000年代前半の青春パンクムーブメントを支えたバンドを思い浮かべるかもしれません。
さらには東京事変やORANGE RANGE、HYなど、ロックファン以外にもその名を広めたバンドも多く、リスナーそれぞれに思い浮かべるバンドがあると思います。
この記事では、そうした2000年代に活躍したロックバンドの代表曲や人気のオススメ曲を一挙に紹介していきますね!
懐かしい曲から、今もなお現役の定番曲までピックアップしましたので、この機会にあらためてじっくりお聴きください。
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2000年代の邦楽ロックバンドの名曲【邦ロック】(21〜30)
夢魔~The NightmareBUCK-TICK

2005年4月にリリースされたBUCK-TICK屈指のコンセプトアルバム『十三階は月光』の終盤に収録されている楽曲です。
死後の世界をさまよう魂が百鬼夜行の列に加わっていく、まさに悪夢のような情景が目の前に広がるようです。
重厚なバンドサウンドと幻想的な音響が織りなす劇的な展開は、聴く者を暗く美しい世界へと引きずり込んでいきます。
ライブではゴシックな舞台演出の核となった、退廃的で美しい世界観に深く浸りたいときにピッタリの1曲です。
幻想の花BUCK-TICK

BUCK-TICKの数ある名曲のなかでも、ひときわ孤高の輝きを放つ1曲です。
はかない命のきらめきと、それを見つめる慈しむような眼差しを感じさせる本作は、櫻井敦司さんの紡ぐ詩的な世界観が、星野英彦さんの手による美しいメロディと融合し、聴く者の心を深く揺さぶります。
2003年12月にシングルとして世に出たこの楽曲ですが、もともとはアルバム『極東 I LOVE YOU』の構想から生まれ、2003年6月の日比谷野音公演でのサプライズ披露をへて音源化されたという背景があります。
もの思いにふける静かな夜にこそ聴いてほしい作品です。
リライトASIAN KUNG-FU GENERATION

アジカンの愛称で知られ、ストレートなメッセージとサウンドでJ-POPシーンを駆け抜けている4人組ロックバンド、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの5作目のシングル曲。
シングルとしてはバンド初のアニメタイアップとしてテレビアニメ『鋼の錬金術師』のオープニングテーマに起用され、日本のアニメを対象としたアメリカンアニメアワードでは『Rewrite』としてベスト主題歌賞を受賞するなど、アジカンの代表曲として知られています。
ギターリフから始まるイントロや疾走感のあるサウンドは、アニメのオープニングにふさわしい期待感を与えてくれますよね。
アジカンの名を世界に知らしめた、爽快なナンバーです。
赤黄色の金木犀フジファブリック

稀代のシンガーソングライターにしてバンドの中心人物であった志村正彦さんが急逝した後も3人編成で活動を続けてきたロックバンド、フジファブリックの通算3作目のシングル曲。
四季をテーマとした連作シングルの3作目として発表された楽曲で、秋を感じさせる叙情的なアルペジオとスライドギターの響きが心地いいイントロから世界観に引き込まれてしまいますよね。
奥行きを作っているベースラインやオルガンのサウンドなど、フジファブリックらしい景色が見えるような響きを楽しめるナンバーです。
新たな音楽性が生まれた2000年代のJ-POPシーンにおいて、揺るがない世界観と表現方法で存在感を示した哀愁がただよう楽曲です。
あなたにMONGOL800

シンプルな楽器編成と等身大の歌詞が若者の心に響く邦楽ロックの名曲です。
2001年9月発売のアルバム『MESSAGE』に収録され、一躍彼らの代表作となりました。
カラオケのランキングでも常に上位に入っており、バンドでカバーする曲としても衰えない人気を誇っています。
2000年代を代表する邦楽ロックの名曲であると同時に、時代を超えて愛される定番曲でもあります。
赤橙ACIDMAN

1990年代からインディーズで活動していた3ピースロックバンドであるACIDMANの知名度を高めたのが『赤橙』です。
2000年にインディーズシングルとしてリリースされ、メジャーデビュー後の2002年に再リリースされています。
音楽番組『COUNT DOWN TV』のオープニングテーマに起用され、ラジオでもヘビーローテーションされました。
ジャズやR&Bなどのブラックミュージックの影響を感じさせるコードとメロディラインがオシャレで印象的なんですよね。
不思議な世界観とミステリアスな雰囲気を持った歌詞も魅力的です。
BABY BABYGOING STEADY

俳優としても活躍している峯田和伸さんがボーカルを務め、2000年代の青春パンクロックブームをけん引したバンドの一組であるGOING STEADYの代表曲の一つ。
名盤『さくらの唄』に収録されている1曲で、青春パンクロックらしい疾走感とがむしゃらさ、そしてなんとも言えない郷愁が感じられるんですよね。
2000年代前半にこの曲をリアルタイムで聴いていたリスナーなら、この曲を聴けば胸の奥がグッと熱くなるのではないでしょうか?






