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2000年代の邦楽ロックバンドの名曲【邦ロック】

2000年代の邦楽ロックバンドというと、あなたはどのバンドを思い浮かべますか?

バンプ、アジカン、エルレ、フジファブリックなどの王道ギターロックバンドはもちろん、175RやガガガSPなど2000年代前半の青春パンクムーブメントを支えたバンドを思い浮かべるかもしれません。

さらには東京事変やORANGE RANGE、HYなど、ロックファン以外にもその名を広めたバンドも多く、リスナーそれぞれに思い浮かべるバンドがあると思います。

この記事では、そうした2000年代に活躍したロックバンドの代表曲や人気のオススメ曲を一挙に紹介していきますね!

懐かしい曲から、今もなお現役の定番曲までピックアップしましたので、この機会にあらためてじっくりお聴きください。

2000年代の邦楽ロックバンドの名曲【邦ロック】(41〜50)

Telecastic fake show凛として時雨

特徴的なハイトーンボーカルが一度聴いたら耳に残るインパクトを生み出している3ピースロックバンド、凛として時雨の1作目のシングル曲。

ヒステリックなギターサウンドとタイトなリズム、そのアレンジに乗る男女ツインボーカルのメロディがキャッチーですよね。

3ピースとは思えない音の厚みや複雑なビートなど、1度聴いただけでは全容を理解できないほどの楽曲展開は2000年代のロックナンバーならではの独特な空気感を作り出しています。

疾走感と難解さが同居する、何度も繰り返し聴いてほしい楽曲です。

Last SmileLOVE PSYCHEDELICO

LOVE PSYCHEDELICO – Last Smile (Official Video)
Last SmileLOVE PSYCHEDELICO

独創的なサウンドで世界的な活躍をみせるLOVE PSYCHEDELICOの、2000年のヒット曲といえば『Last Smile』です。

オリコンチャート第1位を獲得し160万枚以上を売り上げたファーストアルバム『THE GREATEST HITS』から先行してリリースされました。

帰国子女であるKUMIさんの英語の発音は抜群で、日本語の歌詞にも独特のグルーヴ感があるんですよね。

楽曲のサウンドを支えるNAOKIさんのギターもクールです。

二人のルーツにもあるブリティッシュロックを感じさせるダークなサウンドがかっこいいので、ぜひ『Last Smile』を聴いてみてください!

卒業ガガガSP

ガガガSP「卒業〜俺様天才偉業集 ver.〜」
卒業ガガガSP

2000年代前半に起きた青春パンクブームで活躍し、「日本最古の青春パンクバンド」とも呼ばれた4人組ロックバンド、ガガガSPの通算3作目のシングル曲にしてメジャーデビューシングル曲。

始まりからテンション全開で始まるパンクサウンドの疾走感と、まさに青春パンクというにふさわしい切ない歌詞は、2000年代のJ-POPシーンを象徴するインパクトを生み出していますよね。

シンプルなフレーズと合唱したくなるサビのコーラスは、ライブでの盛り上がりがイメージできるのではないでしょうか。

熱さと爽快感が同居する、暗い時代にこそあらためて聴いてほしい楽曲です。

READY STEADY GOL’Arc〜en〜Ciel

L’Arc~en~Ciel「READY STEADY GO」-Music Clip-
READY STEADY GOL'Arc〜en〜Ciel

テレビアニメ『鋼の錬金術師』の第2期オープニングテーマに起用されたのが、L’Arc〜en〜Cielの『READY STEADY GO』です。

2004年にリリースされたシングルで、オリコンシングルチャートでは第1位を獲得しています。

1990年代からヒットを連発していたL’Arc〜en〜Cielの、2000年代を代表する1曲ですよね。

疾走感あるパンキッシュなサウンドが特徴で、ライブでも人気のナンバーになっています。

SupernovaELLEGARDEN

2018年に10年間の活動休止から復活したことで多くのファンを熱狂させた4人組ロックバンド。

等身大でメッセージ性の強いエモーショナルな歌詞、キャッチーなメロディーと爽快感にあふれたパンクサウンドなど、その上質なロックサウンドから影響を受けたバンドは数知れないと言われています。

また、「若者が月に何度もライブに足を運べるような値段じゃないと音楽は発展しない」という理由からチケット代が破格であることも有名で、その音楽に対する純粋な向き合い方と実際に形にしてしまう行動力も魅力的なバンドです。

RIVER10-FEET

10-FEET「RIVER」Music Video
RIVER10-FEET

国内ロックバンドシーンや、国内の音楽フェスシーンを語る上で欠かせないのが京都出身の3ピースロックバンド、10-FEET。

各地のライブハウスはもちろん、大型の野外ロックフェスにも精力的に出演しているバンドです。

さらに自身主催の夏フェス、京都大作戦を見ても彼らの人気ぶりは一目瞭然ですよね。

そんな邦ロックシーンを代表する彼らの魅力は、力強く歪んだギターサウンドを生かした疾走感のある曲から泣きメロが印象的なバラードまでこなす懐の深さ、さらにグッと心に迫ってくる感動的なメッセージが込められた歌詞など、一口には語りきれません。

心に寄り添ってくれる熱いロックを聴きたい方にはオススメのバンドです!

AM11:00HY

沖縄県を拠点に活動し、楽曲によって男女ツインボーカルを使い分けるスタイルで多くの名曲を生み出してきたロックバンド、HYの楽曲。

インディーズ2作目のアルバム『Street Story』に収録された楽曲で、タイアップもないアルバム収録曲でありながらHYの名前を世に知らしめたナンバーとして知られています。

ツインボーカルそれぞれの魅力的な声とサビでのキャッチーなハーモニー、さらにラップパートも爽快な楽曲ですよね。

バンド編成や楽曲構成が多様化した2000年代のJ-POPシーンを象徴する、心地いい空気感にひたれるナンバーです。