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2000年代の邦楽ロックバンドの名曲【邦ロック】

2000年代の邦楽ロックバンドというと、あなたはどのバンドを思い浮かべますか?

バンプ、アジカン、エルレ、フジファブリックなどの王道ギターロックバンドはもちろん、175RやガガガSPなど2000年代前半の青春パンクムーブメントを支えたバンドを思い浮かべるかもしれません。

さらには東京事変やORANGE RANGE、HYなど、ロックファン以外にもその名を広めたバンドも多く、リスナーそれぞれに思い浮かべるバンドがあると思います。

この記事では、そうした2000年代に活躍したロックバンドの代表曲や人気のオススメ曲を一挙に紹介していきますね!

懐かしい曲から、今もなお現役の定番曲までピックアップしましたので、この機会にあらためてじっくりお聴きください。

2000年代の邦楽ロックバンドの名曲【邦ロック】(31〜40)

卒業ガガガSP

ガガガSP「卒業〜俺様天才偉業集 ver.〜」
卒業ガガガSP

2000年代前半に起きた青春パンクブームで活躍し、「日本最古の青春パンクバンド」とも呼ばれた4人組ロックバンド、ガガガSPの通算3作目のシングル曲にしてメジャーデビューシングル曲。

始まりからテンション全開で始まるパンクサウンドの疾走感と、まさに青春パンクというにふさわしい切ない歌詞は、2000年代のJ-POPシーンを象徴するインパクトを生み出していますよね。

シンプルなフレーズと合唱したくなるサビのコーラスは、ライブでの盛り上がりがイメージできるのではないでしょうか。

熱さと爽快感が同居する、暗い時代にこそあらためて聴いてほしい楽曲です。

HIT IN THE USABEAT CRUSADERS

ビークルの愛称とともにメディア出演時にメンバー全員がお面を付け素顔を隠していることでも知られているロックバンド、BEAT CRUSADERSの通算6作目のシングル曲でありメジャーデビュー曲。

テレビアニメ『BECK』のオープニングテーマに起用され、ビークルのブレイクのきっかけとなった楽曲です。

古き良きロックナンバーを感じさせるコード進行やギターリフに現代的なアプローチをちりばめたアレンジは、ロックの歴史と進化を感じずにはいられない聴き心地を生み出していますよね。

全編英語詞でありながらメロディのキャッチーさで違和感なくテンションを上げてくれる、2000年代のJ-POPシーンを感じるナンバーです。

GO!!!FLOW

多くのアニメソングを担当したロックバンド、FLOWが、2004年にリリースしたシングルが『GO!!!』です。

テレビ東京系アニメ『NARUTO -ナルト-』の第4期オープニングテーマに起用されるとオリコンシングルチャートでは第6位にランクインし、その後も3週に渡って連続TOP10入りを果たしています。

ハイテンポのアッパーチューンで、忍者をテーマにしたアニメの内容を連想させる歌詞がちりばめられているんですよね。

金色グラフティーROTTENGRAFFTY

怒りと繊細さが織りなす叫びが胸を打つ一曲。

社会への不信感や怒り、孤独感を痛烈に表現しながらも、夕暮れ時の金色に染まる情景に託して、未来への希望も歌い上げています。

ROTTENGRAFFTYが2011年12月に発表したアルバム『GOLD』の新曲として収録された本作は、ラウドロックとメロディアスな要素が見事に調和した傑作です。

ギタリストKAZUOMIさんが甘酸っぱい青春の記憶を元に作り上げ、テレビ東京系『くだまき八兵衛X』2012年1月度エンディングテーマにも起用されました。

現代社会の生きづらさを感じている人、過去の思い出に浸りたい人の心に強く響く作品に仕上がっています。

曇天DOES

DOES 『「曇天」(テレビ東京系アニメ「銀魂」オープニングテーマ)』
曇天DOES

3ピースロックバンドであるDOESが、2008年にリリースしたシングルが『曇天』です。

テレビアニメ『銀魂』のオープニングテーマに起用され、オリコンシングルチャートでは第3位にランクインしています。

DOESは他にもこのアニメのテーマソングを2曲担当していて、『銀魂』ファンにはなじみ深いバンドなんですよね。

『曇天』は荒々しいギターのサウンドから始まる楽曲で、3ピースらしいいさぎよいロックサウンドがかっこいいんです。

2000年代の邦楽ロックバンドの名曲【邦ロック】(41〜50)

生活Syrup16g

Syrup16gの楽曲は、五十嵐隆さんの独特のソングライティングが特徴的です。

中でも、どこか切なさやはかなさを感じさせるギターリフと印象的なベースラインが特徴的なこの曲は、2001年10月にリリースされた1stフルアルバム『COPY』に収録されています。

歌詞には日常の中で感じる不安や迷い、自分自身との向き合い方がつづられており、多くのリスナーの心に響くことでしょう。

自己実現と社会的現実との間で揺れ動く人間の内面を深く掘り下げた歌詞は、現代を生きる多くの人々の共感を呼ぶはず。

パールTHE YELLOW MONKEY

1992年にメジャーデビューを果たしたロックバンド、THE YELLOW MONKEYが、2000年にリリースしたシングルが『パール』です。

2000年に急死したバンドの成功を一緒に成し遂げた事務所のプロモーターである中原繁さんにささげた楽曲なんですよね。

プロデュースを担当したボーカルの吉井和哉さんにとっても深い思い入れがあるのだとか。

パンクロック調の力強いサウンドが特徴で、オリコンシングルチャートでは第6位にランクインしています。