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ヨハン・シュトラウス2世|名曲、定番曲をご紹介

オーストリアのウィーンで活躍したロマン派を代表する作曲家、ヨハン・シュトラウス2世。

ウィンナーワルツやチェコの民俗舞曲であるポルカなど、舞踊のための音楽を中心に作曲した彼は、「ワルツ王」や「ウィーンの太陽」と呼ばれていました。

さらに、オペレッタ曲でも傑作を生み出したことで「オペレッタ王」とも呼ばれ、オーストリアだけでなくヨーロッパ中で絶大な人気を博しました。

この記事では、そんなシュトラウス2世の名曲や定番曲をご紹介します。

ぜひ、彼の華やかな音楽に浸ってみてはいかがでしょうか?

もくじ

ヨハン・シュトラウス2世|名曲、定番曲をご紹介(41〜60)

ワルツ「美しく青きドナウ」Johann Strauss II

ヨハン・シュトラウスII/ワルツ「美しく青きドナウ」|サッシャ・ゲッツェル – NHK交響楽団
ワルツ「美しく青きドナウ」Johann Strauss II

『美しく青きドナウ』はウィーンの音楽家ヨハン・シュトラウス2世の作品で、彼の名曲の中でも『ウィーンの森の物語』『皇帝円舞曲』に並び三大ワルツと称される中でも特に人気のある楽曲なんですね。

普段クラシックになじみがなくてもきっと曲名は聞いたことがある人も多いと思います。

オーストリア第2の国歌とも呼ばれるワルツ。

焦りをしずめてくれるような優美な力強さがリフレッシュに最適です。

後押しだったり送り出してくれるような雰囲気もあったりして、ドライブを華やかにしてくれるのはもちろん、癒やされながらも作業効率を高めたいリモートワークの良きパートナーとなってくれることでしょう。

美しき青きドナウJohann Strauss II

【高音質】『美しき青きドナウ』ヨハン・シュトラウス2世 優雅なクラシック名曲
美しき青きドナウJohann Strauss II

ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートでアンコールの定番となっている『美しく青きドナウ』。

これは「ワルツ王」と呼ばれているシュトラウス2世の代表作品といわれ、プロシアとの戦いに敗戦した祖国を元気づけようと、彼が1867年にウィーン男声合唱協会の依頼を受けて書いたものです。

ドナウ運河の美しさを描写した作品で、現在ではオーストリアの第2国歌といわれるほど国民に親しまれています。

澄んだ青い水が日の光を受けながらウィーンの市内をゆっくりと流れていくような、穏やかで明るい曲です。

Overture To Die Fledermaus, Op. 362Johann Strauss II

Johann Strauss – Overture “Die Fledermaus” (Vienna Philharmonic Orchestra, Zubin Mehta)
Overture To Die Fledermaus, Op. 362Johann Strauss II

2016年のクリスマスシーズンに放映されたコマーシャル映像です。

アイススケートの中継を熱心に見るおばあちゃんに、息子が贈り物をしてあげます。

それは、スケートリンクの上でワーゲンを滑らせること!

楽曲はヨハン・シュトラウス2世の「こうもりポルカ」として知られるもので、演奏はロイヤル・フィルハーモニックです。

ピッチカートポルカJohann Strauss II

ヨハン・シュトラウス2世&ヨーゼフ・シュトラウス:ピチカート・ポルカ
ピッチカートポルカJohann Strauss II

この曲の特徴は、弦楽器のみで演奏されることと、弦楽器を弾くのではなく弦を弾く動作だけで演奏されるということです。

ポロンポロンという弦を弾くだけの奏法ですが、音色にさまざまな表情を見せてくれる、楽しい一曲となっています。

騎士パズマンJohann Strauss II

音楽は好評をでしたが、肝心な台本がつまらなすぎるものでしたので早々と打ち切りとなりました。

これが原因でヨハン・シュトラウス2世は多額の借財を抱えました。

その後はプラハで上演しましたが、やはり成功せず、3年も使って作曲されたこのオペラは結果お蔵入りとなってしまいました。

ワルツ「ウィーン気質」Johann Strauss II

ヨハン・シュトラウス2世作曲 ワルツ「ウィーン気質」
ワルツ「ウィーン気質」Johann Strauss II

おとぎの世界での舞踏会で踊っているようなファンタジーで美しい曲です。

定番のケーキ入刀などには、こんな曲もステキですね。

ワルツなのですが、結構盛り上がりの部分などが目立つ曲で、司会者が上手く曲に合わせてお二人を導いて頂ければ、メインの場が盛り上がることはまちがいなしです。