【昭和】カラオケで歌いたい懐かしのフォークソングの名曲、人気曲まとめ
皆さんは「フォークソング」という音楽ジャンルに対して、どのようなイメージを持っているでしょうか。
アコースティックギターを片手に、日常生活を描く私小説のような歌詞であったり時に政治的なメッセージも歌う昭和の歌手……そんな印象を抱いている方も多いかもしれませんね。
日本では60年代から70年代にかけてフォークソングがブームとなり、形を変えながら音楽史に残る数々の名曲が生まれました。
こちらの記事ではそんな懐かしの邦楽フォークソングの名曲の中でも、ぜひカラオケで歌ってみたい楽曲を幅広い視点で中心にまとめています。
リアルタイムの世代という方はもちろん、昭和の音楽がお好きな若い方々もぜひチェックしてみてください!
【昭和】カラオケで歌いたい懐かしのフォークソングの名曲、人気曲まとめ(11〜20)
岬めぐり山本コウタローとウィークエンド

山本コウタローとウィークエンドのデビュー曲として1974年6月にリリースされた本作は、失恋の痛みと希望を歌った名曲です。
岬巡りを通じて心の傷を癒そうとする男性の姿を繊細に描き、自然の美しさが心に寄り添う様子が印象的。
穏やかなメロディと詩的な歌詞が特徴で、オリコンシングルチャートで最高5位を記録する大ヒットとなりました。
カラオケでは、自然の風景を思い浮かべながら、失恋の切なさと前を向く勇気を込めて歌うのがおすすめです。
心に響く歌詞と親しみやすいメロディーで、幅広い年代の方々に愛され続けている一曲ですね。
心の旅TULIP

旅立ちや自由を求める青春の情熱を歌ったフォークソングの名曲。
アコースティックギターのシンプルなメロディと心に残る歌詞が、聴く人の心を揺さぶります。
TULIPの代表作として1973年4月にリリースされ、オリコンチャートで1位を獲得。
テレビ番組「人情一本こころの旅」のテーマソングや、トヨタ・カリーナのCMにも起用されました。
カラオケで歌うなら、上京や別れの経験がある方におすすめ。
思い出を振り返りながら、しみじみと歌い上げてみてはいかがでしょうか。
遠い世界に五つの赤い風船

昭和の珠玉のフォークソングに触れ、心癒されたい方におすすめの名曲がこちらです。
1969年にリリースされたシングル曲で、フォーク全盛期に華を咲かせました。
当時の反戦歌とは一線を画し、愛や希望をテーマにした曲として注目を集めましたね。
若者の夢や希望を幻想的に描いた歌詞は、幅広い世代に共感を呼びました。
NHKの「みんなのうた」でも取り上げられ、企業CMソングにもなるなど、多くの人々に愛され続けている名曲です。
カラオケでも歌いやすく、ゆったりとしたリズムに乗せて、心に残る歌詞をかみしめながら歌ってみてはいかがでしょうか。
母に捧げるバラード海援隊

1973年12月10日にリリースされました。
この曲は武田鉄矢が作詞をし、自分のことを歌にしたものです。
母から教わった教訓をほとんど「語り」で歌います。
武田鉄矢の語りがうまく、聴いていると泣けてきます。
カラオケでは、この「語り」をうまく表現できるかがポイントになります。
自宅でたっぷり練習してから歌った方が良いでしょう。
決まれば大盛り上がりです。
氷の世界井上陽水

1973年12月1日にリリースされたアルバム「氷の世界」に収録された曲です。
この曲は井上陽水の代表曲になりました。
氷の冷たさを人の感情に表現した歌詞は、難解でもあり、奥深さも感じさせます。
井上陽水のように声に感情を込めて歌えばカラオケで盛り上がる1曲です。
ひとり咲きCHAGE and ASKA

チャゲ&飛鳥のデビュー曲です。
まだまだ荒々しい感じのする2人ですが、曲のセンスはこのころから抜群です。
時代とともにフォークソングからは離れていく形にはなりましたが、デビューのころはまぎれもなくフォークソングでした。
数あるチャゲアスの曲の中でもカラオケでの選曲では人気のある曲です。
詞は女性の失恋や夢が失われたように思える曲ですが、実際はデビューのためにアマチュア時代のグループとは決別したチャゲアスなのでもしかしたら、その意味もあるのかもしれません。
【昭和】カラオケで歌いたい懐かしのフォークソングの名曲、人気曲まとめ(21〜30)
赤色エレジーあがた森魚

1972年4月25日にリリースされました。
漫画雑誌「ガロ」に連載された劇画をもとにして作られた曲です。
シングルのジャケットは劇画の作者、林静一が描いています。
あがた森魚の曲のなかでは、60万枚の大ヒットとなり代表曲になっています。