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【昭和】カラオケで歌いたい懐かしのフォークソングの名曲、人気曲まとめ

皆さんは「フォークソング」という音楽ジャンルに対して、どのようなイメージを持っているでしょうか。

アコースティックギターを片手に、日常生活を描く私小説のような歌詞であったり時に政治的なメッセージも歌う昭和の歌手……そんな印象を抱いている方も多いかもしれませんね。

日本では60年代から70年代にかけてフォークソングがブームとなり、形を変えながら音楽史に残る数々の名曲が生まれました。

こちらの記事ではそんな懐かしの邦楽フォークソングの名曲の中でも、ぜひカラオケで歌ってみたい楽曲を幅広い視点で中心にまとめています。

リアルタイムの世代という方はもちろん、昭和の音楽がお好きな若い方々もぜひチェックしてみてください!

【昭和】カラオケで歌いたい懐かしのフォークソングの名曲、人気曲まとめ(61〜70)

サヨナラ模様伊藤敏弘

伊藤 敏博 「サヨナラ模様」
サヨナラ模様伊藤敏弘

現在のJRがまだ国鉄だったころに北陸本線に乗務しながら、シンガーソングライターとしてデビューした、小椋佳と同じ2足のワラジを履いていました。

70万枚を超えるヒット曲でしたので、歌番組出演の際は駅構内からよく中継されていました。

銀行と違い、国鉄は寛大だったのですね。

その後民営化となり伊藤は国鉄を退職されています。

サビの部分の「ねぇねぇ」がとても艶っぽくて、耳に残る曲です。

思えば遠くへきたもんだ海援隊

将来を夢みてさまざまな自分になりえるという希望を持っていた14才の少年が、30年の時が過ぎて現実的な人生をかえりみて、この先はどうなるかわからないという曲です。

海援隊では「贈る言葉」や「母に捧げるバラード」が有名ですが、カラオケで歌うならこの曲をおすすめします。

白いブランコビリーバンバン

白いブランコ ビリー・バンバン本人歌唱 【歌詞付き】(ハモコーラス入り)
白いブランコビリーバンバン

1969年1月15日にリリースされました。

兄弟ディオ「ビリー・バンバン」のデビュー曲です。

この曲は20万枚を超えるヒットとなり、ビリー・バンバンは、一躍人気のフォークデュオとなります。

やさしいメロディーと2人のコーラスが絡み合い、白いブランコがある美しい情景が目に浮かぶような作品になっています。

きみの朝岸田智史

1979年発売ドラマ「愛と喝采と」で俳優でも出演し、同時に番組挿入歌を歌った結果は大ヒットとなりました。

歌のタイトルはドラマの中では「モーニング」だったそうですが、レコードでは「きみの朝」として発売されました。

最後のモーニング、モーニングと繰り返す節はとても耳に残ります。

岸田智史から岸田敏志へと芸名を変更していますが、この方の声の質がとてもきれいです。

声自慢の方は挑戦してみてはいかがでしょうか?

バラが咲いたマイク眞木

1966年4月5日にリリースされました。

この曲が火付け役となって日本のフォークソングブームが盛り上がっていきます。

バラを恋心にたとえた歌詞がすてきです。

NHK「みんなうた」でも放送されています。

カラオケでは、ゆったりと語りかけるように歌うとハマリます。

おわりに

一口に「フォークソング」と言っても、今回紹介した名曲たちを聴けばポップス寄りであったり質素な弾き語りであったり、そのスタイルは多種多様なのですよね。

時代を彩った名曲たちはいつまでも色あせないですし、フォークソングの魂は令和の今に活躍するミュージシャンたちにも受け継がれています。

何となく古臭いし……と敬遠されていた方々も、今回の記事で気に入った曲があればぜひ歌ってみてください!