【昭和】カラオケで歌いたい懐かしのフォークソングの名曲、人気曲まとめ
皆さんは「フォークソング」という音楽ジャンルに対して、どのようなイメージを持っているでしょうか。
アコースティックギターを片手に、日常生活を描く私小説のような歌詞であったり時に政治的なメッセージも歌う昭和の歌手……そんな印象を抱いている方も多いかもしれませんね。
日本では60年代から70年代にかけてフォークソングがブームとなり、形を変えながら音楽史に残る数々の名曲が生まれました。
こちらの記事ではそんな懐かしの邦楽フォークソングの名曲の中でも、ぜひカラオケで歌ってみたい楽曲を幅広い視点で中心にまとめています。
リアルタイムの世代という方はもちろん、昭和の音楽がお好きな若い方々もぜひチェックしてみてください!
【昭和】カラオケで歌いたい懐かしのフォークソングの名曲、人気曲まとめ(31〜40)
わかって下さい因幡晃

大人のフォークソングです。
別れの曲で、因幡晃が女性の心情を切なく歌い上げた名曲です。
わかってくださいという単純な歌詞の中に別れたくないが、別れなくてはいけないという切ない気持ちがよく見えてきます。
ちょっと難しい曲ですが、歌いこなせれば、かなりの歌唱力です。
或る日突然トワ・エ・モア

トワ・エ・モアのデビュー曲は、1969年5月に発売されるや否や、オリコンチャートで4位を記録する大ヒットとなりました。
突然の出会いから芽生える二人の愛を、繊細な歌詞とメロディで表現した本作。
静かに成長する感情を描いた歌詞は、多くの人の心に響き、長く愛され続けています。
1993年には新たなアレンジでリミックスされ、ドラマのオープニングテーマにも採用。
カラオケで歌えば、大切な人への思いを込めて歌える一曲です。
みなさんも、穏やかな曲調に乗せて、心に秘めた想いを歌ってみませんか?
案山子さだまさし

さだまさし自身が弟と一緒に列車で移動中に車窓から案山子が見えた風景と合わせて、東京での一人暮らしの経験を元に作られた曲です。
今のようにLINEやメールがない時代に、唯一、何でもいいから元気でいる証の便りが欲しいという故郷で身を案じる親、兄弟の気持ちをしっとりと歌い上げた名曲です。
青葉城恋唄さとう宗幸

仙台でラジオ番組を持っていたさとう宗幸は、リスナーから詞を募集して、それに曲をつけていくというコーナーをやっていました。
青葉城恋歌はリスナーだった星間船一が作詞され、デモテープを持って東京へいったことがきっかけでできました。
後にこの曲の詞は次から次へとヒット曲を手掛けた阿久悠が、詞の美しさを絶賛していました。
昭和の時代は言葉をしっかりと詞に表していたので、失恋ソングととらえても絵になります。
仙台駅の新幹線の発車メロディーにもなっています。
旅の宿吉田拓郎

1972年7月1日にリリースされました。
吉田拓郎の4枚目のシングルになります。
旅の情景が思い浮かぶ歌詞が、曲の雰囲気を作りだしています。
吉田拓郎の吐き出すような歌い方も魅力的です。
カラオケでは吉田拓郎風にぶっきらぼうに歌って盛り上げましょう。
【昭和】カラオケで歌いたい懐かしのフォークソングの名曲、人気曲まとめ(41〜50)
思い出まくら小坂恭子

シンガーソングライターとしてこの曲で大ブレークしました。
カラオケとしても出だしが難しくないので、人気がある曲です。
付き合っていた男性の優しいしぐさが忘れられないという女性目線からの失恋ソングで、女性ならあるある感がじっくりと感じられる曲です。
サビの部分は印象的で聴かせる歌でもありますので、女性の選曲のひとつにおすすめです。
てんとう虫のサンバチェリッシュ

1973年に発表された夫婦デュオ・チェリッシュさんの楽曲は、赤や青、黄色のてんとう虫が登場する、ユニークな歌詞が特徴です。
オセアニアに実在する青いてんとう虫をモチーフにした本作は、ABCラジオでの放送をきっかけにリクエストが殺到し、シングルカットされました。
結果、ミリオンセラーを記録し、チェリッシュさん最大のヒット曲に。
もともとアルバム『春のロマンス』の収録曲でしたが、聴く人を元気にする魔法のような効果で、結婚式のお祝いソングとしても大人気に。
カラオケで歌えば、みんなで盛り上がること間違いなしの1曲です。