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【昭和】カラオケで歌いたい懐かしのフォークソングの名曲、人気曲まとめ

皆さんは「フォークソング」という音楽ジャンルに対して、どのようなイメージを持っているでしょうか。

アコースティックギターを片手に、日常生活を描く私小説のような歌詞であったり時に政治的なメッセージも歌う昭和の歌手……そんな印象を抱いている方も多いかもしれませんね。

日本では60年代から70年代にかけてフォークソングがブームとなり、形を変えながら音楽史に残る数々の名曲が生まれました。

こちらの記事ではそんな懐かしの邦楽フォークソングの名曲の中でも、ぜひカラオケで歌ってみたい楽曲を幅広い視点で中心にまとめています。

リアルタイムの世代という方はもちろん、昭和の音楽がお好きな若い方々もぜひチェックしてみてください!

もくじ

【昭和】カラオケで歌いたい懐かしのフォークソングの名曲、人気曲まとめ(21〜40)

旅立ち松山千春

1977年1月25日にリリースされました。

松山千春のデビューシングルです。

松山千春が全国フォーク音楽祭の地区予選で歌った曲です。

この曲で、松山千春はデビューのきっかけをつかみました。

かなりハイトーンが使われているので、カラオケではキーを下げて歌うといいでしょう。

また君に恋してるビリーバンバン

2007年発売「白いブランコ」や「さよならするために」などフォークの全盛期に美しいハーモニーでヒット曲を出していた2人が、2000年代になっても、昭和のフォークソング曲が受け入れられた名曲です。

ビリーバンバンが歌うとフォークソングですが、坂本冬美がCM曲でカバーしているバージョンもあります。

こちらは演歌というよりもJ-POPに近い仕上がりです。

坂本冬美はこの曲でトップテン入りを果たしました。

青葉城恋唄さとう宗幸

仙台でラジオ番組を持っていたさとう宗幸は、リスナーから詞を募集して、それに曲をつけていくというコーナーをやっていました。

青葉城恋歌はリスナーだった星間船一が作詞され、デモテープを持って東京へいったことがきっかけでできました。

後にこの曲の詞は次から次へとヒット曲を手掛けた阿久悠が、詞の美しさを絶賛していました。

昭和の時代は言葉をしっかりと詞に表していたので、失恋ソングととらえても絵になります。

仙台駅の新幹線の発車メロディーにもなっています。

知床旅情加藤登紀子

この曲は森繁久弥が北海道での撮影で協力した方々にお礼として一晩で作詞・作曲された「さらば羅臼よ」が原曲です。

昭和35年ごろにはあまりヒットしなかったのですが、その後、倍賞千恵子が「オホーツクの舟歌」として紅白歌合戦で歌われましたが、フォークソングとして歌われたのは加藤登紀子です。

森繁は加藤登紀子が歌うのを聴くたびに「まだまだ域に達していない」と褒めたことがないそうです。

北海道の厳しい大地をじっくりと歌い上げた曲です。

旅の宿吉田拓郎

吉田拓郎の曲はなかなかカラオケで歌うのは難しいかもしれないのですが、名曲としてはやはりこの曲が入るのではないでしょうか?

一説には新婚旅行をテーマにされている曲と聞いたことがあります。

「結婚しようよ」から「新婚旅行」へと移ったとしたら、やっぱり吉田拓郎はすごい!!と思います。

フォークソングですが、詞がとっても文学的です。

拓郎節はちょっと字余りが特徴なのですが、歌えば歌うほど吉田拓郎がわかります。

わかって下さい因幡晃

因幡 晃 「わかって下さい」
わかって下さい因幡晃

大人のフォークソングです。

別れの曲で、因幡晃が女性の心情を切なく歌い上げた名曲です。

わかってくださいという単純な歌詞の中に別れたくないが、別れなくてはいけないという切ない気持ちがよく見えてきます。

ちょっと難しい曲ですが、歌いこなせれば、かなりの歌唱力です。