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【ピアノ曲】子供でも弾きやすい!簡単なクラシック作品を一挙紹介

ピアノを習い始めたお子さまがピアノへの興味を失うきっかけの一つ、それは「ピアノって難しい……」と感じてしまうこと。

譜読みが難しくなかなか練習が進まなかったり、指が思うように動かず一向に先生から合格をもらえなかったりすると、興味津々で始めたはずのピアノに対してマイナスな感情を抱いてしまいがちです。

そこで本記事では、子供でも弾きやすい簡単なクラシック作品をご紹介します。

難易度の体感や進み具合は必ず個人差がありますが、お子さまが「ピアノって楽しい!」と感じられるよう、その子に合った曲をピックアップしてみてくださいね。

【ピアノ曲】子供でも弾きやすい!簡単なクラシック作品を一挙紹介(141〜150)

アメイジング・グレイス賛美歌

アメイジンググレイス – Amazing Grace👼🪽
アメイジング・グレイス賛美歌

世界中で愛され、多くの歌手によってカバーされている名曲『アメイジング・グレイス』。

もとは賛美歌であり、アメリカでは「第二の国歌」と称されるほど、国民から愛されている楽曲です。

この曲の魅力は、神を称賛する歌詞への共感以上に、心を震わせる美しいメロディにあるのではないでしょうか?

あまりにも崇高で美しいメロディは、ピアノの繊細な音色とも相性がよく、発表会やコンサートでもたびたび演奏されています。

さまざまなアレンジの楽譜が出版されていますが、シンプルなアレンジでも楽曲本来の美しさを十分に堪能できますよ!

子供のためのアルバム 作品68-14「小さな練習曲」Robert Schumann

シューマン/子供のためのアルバム 14.小さな練習曲/演奏:石井 晶子
子供のためのアルバム 作品68-14「小さな練習曲」Robert Schumann

「ひそやかに、そしてきわめて均等に演奏するように」と楽譜に示されている、『子供のためのアルバム』の第14曲『小さな練習曲』。

練習曲のように音が規則正しく並べられていますが、和音の進行にシューマンらしいやわらかさを感じられる、機械的な指練習のための曲とは一線を画す作品となっています。

明るく穏やかな和声の流れをきれいに演奏するためには、音の粒をそろえることが欠かせません。

楽譜を読んでいく段階から、ゆったりとしたテンポで正しい手のフォームを意識して練習していくのがオススメです!

こどものアルバム 第1集 少年時代の画集 第1曲 小さな歌Aram Khachaturian

A Little Song 小さな歌(Andantino)/KhaChaturian ハチャトゥリアン ピアノ cover 子供のアルバム 第1集 「少年時代の画集」 第1曲
こどものアルバム 第1集 少年時代の画集 第1曲 小さな歌Aram Khachaturian

1分程度の短い曲ながら、ゆったりとしたテンポで紡がれるどこかノスタルジックでもの悲しいメロディが実に美しい『小さな歌』。

20世紀のソ連を代表する作曲家の1人、アラム・ハチャトゥリアンの作品で、初級レベルの子どもたちの発表会曲としてもオススメの楽曲です。

調号、臨時記号ともに多めのため、楽譜を見て「難しそう……」と感じてしまうお子さまもいらっしゃるかもしれません。

しかし、左手は和音中心、右手は単旋律でそれほど複雑ではないため、意外に取り組みやすいんです!

伴奏とメロディの役割をしっかり意識して、美しく歌い上げることを目標に練習してみてくださいね。

【ピアノ曲】子供でも弾きやすい!簡単なクラシック作品を一挙紹介(151〜160)

結婚行進曲Richard Wagner

【結婚行進曲 /ワーグナー ピアノ】オペラ『ローエングリン』より
結婚行進曲Richard Wagner

結婚式の入場曲としてあまりにも有名な、リヒャルト・ワーグナーの名曲『結婚行進曲』。

フェリックス・メンデルスゾーンの『結婚行進曲』と並んで、根強い人気をほこる作品です。

どちらも、お子さまでも弾ける簡単なアレンジの楽譜が出版されていますが、ワーグナーの楽曲の方がテンポ自体がゆったりとしているため、より取り組みやすいといえるでしょう。

穏やかなで幸せな雰囲気を表せるよう、やさしい音色で丁寧に弾いてみてくださいね。

メヌエット ヘ長調 K2Wolfgang Amadeus Mozart

【A1級 クラシック】 W.A.モーツァルト:メヌエット ヘ長調 KV.2(2025ピティナコンペ課題曲) pf.菅原 望 Sugawara, Nozomu
メヌエット ヘ長調 K2Wolfgang Amadeus Mozart

ベートーヴェンの作品のなかでも、屈指のかわいさを持つ曲『メヌエット ヘ長調 K2』。

貴族に好まれた作品で、優美な3拍子が特徴です。

そんな本作は幼児や小学生でも演奏できる難易度の作品として知られています。

ポイントは似たフレーズが多い点。

具体的にはAとA’が存在するのですが、最後はこの2つのパートをミックスしたA”が登場します。

それぞれを弾き分けるための表現力が身につけられるので、ぜひチャレンジしてみてください!

モテット「アヴェ・ヴェルム・コルプス」 K.618Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス ピアニスト 近藤由貴/Mozart: Ave Verum Corpus Piano, Yuki Kondo
モテット「アヴェ・ヴェルム・コルプス」 K.618Wolfgang Amadeus Mozart

ゆったりと流れる旋律が美しいヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの『モテット「アヴェ・ヴェルム・コルプス」K.618』は、合唱と通奏低音のために書かれた作品です。

一つひとつの音を味わうようにゆっくりと進行していくため、お子さまやピアノ初心者の方でも弾きやすい作品といえるでしょう。

静かで厳かな雰囲気をピアノで表現するためには、ペダル使いが重要!

ペダルに足が届かない場合は補助ペダルを使い、なめらかに演奏できるよう踏みかえのタイミングをよく練習しましょう。

ソナチネ 第12番 第1楽章Muzio Clementi

ソナチネ 12番 楽譜  op.36-6 第1楽章 楽譜 M.クレメンティ
ソナチネ 第12番 第1楽章Muzio Clementi

優美で華やかなアルペジオで始まるこの楽曲は、古典派の気品と活気に満ちています。

滑らかに紡がれる右手のメロディーと、左手の優雅な伴奏が織りなす美しい旋律は、春の訪れを思わせるような明るさと希望に満ちています。

本作は『グラドゥス・アド・パルナッスム』の作者として知られるムツィオ・クレメンティが1797年に発表したアルバム『ソナチネ集 Op.36』に収録されています。

力強いフレーズと繊細な表現が見事に調和し、ピアノコンクールや発表会でも人気の高い曲となっています。

表情が豊かな4つのセクションを通じて、さまざなな感情を表現できることから、演奏技術を磨きながら音楽性も高めたい方におすすめの1曲です。