【幼稚園・保育園】お楽しみ会のゲーム・出し物
幼稚園や保育園などで、子供たちのために開かれるお楽しみ会や誕生日会。
そこで欠かせないのが、ゲームや出し物ですよね。
ワクワクしながら心待ちにしている子供たちのために「何をしよう?」と考えてはいるものの、ネタ切れで頭を抱えている先生方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなお楽しみ会にぴったりのゲーム、出し物を紹介します。
先生が主体となって演じるものから、子供たちが参加して楽しむものまで、幅広い内容を集めました。
子供たちの好奇心をくすぐるような楽しいものばかりです!
実際に幼稚園、保育園でおこなわれているゲームや出し物もあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【幼稚園・保育園】お楽しみ会のゲーム・出し物(1〜10)
ボディパーカッション

英語で打撃を意味する「パーカッション」。
パーカッションというと打楽器を想像する方が多いですよね。
こちらの「ボディパーカッション」は、打楽器のかわりに体を使って音を出す遊びです。
大人が「みなさん、こんなことできますか?」と言い動きの手本を見せ、子供たちは「できますよ!」と返事をして同じ動きをマネします。
手をたたいたり、おなかを鳴らしたり、立ってジャンプしたり、動きは何でもOK!
変な動きを入れた方が、子供たちは盛り上がりますよ!
シルエットクイズ

おじいちゃんおばあちゃん世代の方ならみんな知っているテレビ番組『花王ワンダフルクイズ』。
シルエットを映してそれが誰なのかを当てるクイズを中心にテレビ草創期を賑わせた人気番組でした。
部屋を暗くできるのなら「シルエットクイズ」はどうでしょう!
子供たちは部屋が暗くなるだけでドキドキワクワク、お楽しみ会もヒートアップしますよ。
部屋を暗くできないなら、動物や野菜のイラストを黒く塗りつぶしたペープサートが代用できます!
箱の中身はなんだろな?ゲーム

テレビ番組などでよく見かけるこの遊び、箱の中身はなんだろな?ゲーム。
箱の正面はみんなから見えるように、そして両サイドから手を入れられる穴を空けておき、そこから手を入れてその感触だけで入っているものを当てる、というゲームです。
怖がりなお子さんだとちょっとドキドキしてなかなかチャレンジできない、ということもありそうですが、オモチャや生活用品など、身の回りの物をなんでも題材にできるのでやりやすい遊びだと思います。
手ざわりの変わったものを探してみるといいですね!
【幼稚園・保育園】お楽しみ会のゲーム・出し物(11〜20)
ビンゴゲーム

パーティーゲームなどでは定番の「ビンゴゲーム」。
ビンゴマシーンから出てきた数字がビンゴカードに書いてあればそれを消す、タテ・ヨコ・ナナメ、どこか一列がそろえばビンゴ!というものです。
普通のビンゴは数字の数が多く、小さなお子さんには難しいかもしれませんが、手作りのビンゴゲームなら簡単にできるのでオススメです。
牛乳パックでビンゴマシーンを作って、その中に数字を書いたピンポン球を入れておき、出てきたピンポン球に書いてある数字を消していきましょう。
カードめくりゲーム

外でも室内でも、人数もあまり気にせず遊べるカードめくりゲームで遊んでみましょう!
床にたくさんのカードが置いてありますがこのカードは裏と表で色が違うもの、片方は白、もう片方は黒になっています。
黒チームと白チームの2つに分かれてスタートの合図で黒チームの人は白いカードを裏返して黒に、白チームの人は黒いカードを裏返して白にしていきます。
制限時間内でどれだけのカードを裏返しにできるか、終わってからカードの色が多かったチームの勝ちです。
マジック・手品

幼稚園・保育園の子供がマジックをするのはちょっと無理かもしれませんので、ここは先生たちのかくし芸的な催しでお楽しみ会を盛り上げてみましょう。
マジシャン・マギー司郎さんのようなノリでOKです!
「手品のタネ明かしはご法度」な時代もありましたが、今では簡単なマジック用具なら100円均一のお店で販売しています。
布が突然棒になったり、何も入っていない花瓶に花があふれたりと、子供たちが楽しめる派手なマジック用品も通信販売で売られています。
ネットには本格的なイリュージョンの動画も……。
ダンボールで作れそうなものはどんどん作って挑戦してみてくださいね!
ペープサート

保育の仕事をしている人なら一度は耳にしたことのあるペープサート。
これは紙人形劇「paper puppet theater」をもとに作られた造語だといわれています。
分かりやすく言えば画用紙に絵を描いてそれに棒などを付けた紙人形です。
人形劇をするとなれば用意も大変だな……ですが、紙人形の劇だとわりと手軽に準備もできますね。
『カチカチ山』や『うさぎとかめ』のような登場人物の少ない物語の方が子供の集中力も持続すると思いますので、紙人形劇に向いているかも。
お楽しみ会の会場の大きさに合わせて紙人形を作ってくださいね!