グスタフ・マーラーの名曲。人気のクラシック音楽
交響曲と歌曲の大家として知られ、オーストリアのウィーンで活躍した作曲家、指揮者のグスタフ・マーラーの作品を紹介します。
今では交響曲1番『巨人』や2番の『復活』、交響曲8番『千人の交響曲』などこぞって演奏される作品が多いマーラーですが、当時は指揮者として高い地位を築いた一方で、作曲家としてはなかなか評価されることに時間がかかったそうです。
聴けば聞くほどマーラーの魅力にハマる作り上げた名曲の数々をピックアップしてみました。
ぜひチェックしてみてください。
グスタフ・マーラーの名曲。人気のクラシック音楽(41〜50)
交響曲第3番Gustav Mahler
Claudio Abbado Mahler symphony 3

マーラーの交響曲の中で最も演奏時間が長く、約100分である。
これはベートーヴェンの第九交響曲を超え、世界一長い交響曲としてギネス認定されている。
全六楽章からなり、オーケストラの他にアルト独唱、児童合唱、女声合唱が導入されている。
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おわりに
いかがだったでしょうか。
オーケストラを良く聞くという方はマーラーの交響曲1番『巨人』や8番の『千人の交響曲』は聴いたことがあると思いますが、歌曲の名曲も数多く残していたり、唯一といっていい室内楽作品もあります。
どれも素晴らしい作品で、有名曲で知っていたマーラーのイメージが変わったのではないでしょうか。
当時は指揮者としては高い評価もあったため、指揮者として名言も多く、あのヨハネス・ブラームスやピョートル・チャイコフスキーも聞きに行ったほど評価が高いものでした。
オーケストラの録音は残っていないのですが、交響曲第4番・5番や歌曲はマーラー本人が弾いたピアノロールは残っており、これも必聴ものです。
マーラーの作品は奥深く、これからも作品を聴き続けて頂けたらと思います。