男泣きを歌った邦楽の名曲
「男らしさ」が過度に求められる社会に生きている男性でも、たまには声を張り上げて泣きたくなることもありますよね。
我慢することが美徳でも、”しすぎ”はよくありません。
悲しいだけでなく、うれしくて泣くこともあるでしょうが、涙をながすことは人間が持って生まれた自然なものです。
男泣きを歌った邦楽の名曲(51〜60)
瞳をとじて平井堅

ピアノの音色を中心としたやさしい雰囲気のサウンドと歌声が印象的な、平井堅さんによる楽曲です映画『世界の中心で愛をさけぶ』の主題歌として書き下ろされた楽曲で、作品の内容とも共通する死別した恋人との思い出を大切に振り返っているようなイメージの歌詞が印象的です。
残された者の悲しみや苦しみを表現しつつも、その経験が自分を強くしてくれたという感謝の思いも伝えているように感じられます。
曲が進むにつれて壮大になっていくサウンドから、思いが強くなっていくようすも伝わってきます。
どうして君を好きになってしまったんだろう東方神起

切なくも美しいハーモニーが魅力のバラード『どうして君を好きになってしまったんだろう』。
東方神起が贈るこの曲は、純粋ながらも強い思いを胸に秘めた男性の心情を、繊細かつダイナミックに描いています。
忘れられない恋をしたすべての男性に寄り添い、共感を誘います。
心の内を剥き出しにしたような歌詞は、失恋を経験した人なら誰しもが共感できる内容です。
他人の幸せを願いながらも、抱えきれないほどの感情があふれ出るさまを、東方神起の細やかな表現力で表しています。
感情をむき出しにしたい時、胸を焼かれるほどのバラードを聴きたい時にオススメです。
最愛福山雅治

福山雅治さんの『最愛』は、失恋の痛みを静かに昇華させるバラードです。
切なくも美しいメロディにのせて、選び抜かれた歌詞が心に切なく響きます。
カラオケで歌うときも、ゆっくりしたテンポが自分の感情を込めやすく、心に残る一曲に。
聴くほどに心が染み渡るメロディと歌詞で、失恋を経験した男性だけでなく、愛する人への気持ちを新たにしたい方にもピッタリ。
柴崎コウさんによるカバーバージョンとの聴き比べもオススメで、どんなシーンでも彩りを添える名バラードです。
アイネクライネ米津玄師

ただならぬ勢いで売れている米津玄師。
泣ける曲はけっこうあるのですが、この「アイネクライネ」もその一つです。
女性目線で歌われているであろうラブソングなのですが、聴く人によっては男性からの曲にも聴こえるでしょう。
サビへ向けての盛り上がりで涙腺がゆるみます!
男泣きを歌った邦楽の名曲(61〜70)
弱い虫馬場俊英

93年からソロ活動を始めた日本のシンガー・ソングライターです。
この曲はミュージック・ビデオと合わせて聴くと本当に泣けてきます。
ある男性には、いじめ、仕事、免罪など多くのツライことがあり、何度も逃げ出しそうになるも、家族に支えられ一生懸命生きていくことを決意します。
どんなにツライことがあっても頑張っていこうと思えるような歌です。
Say YesCHAGE and ASKA

華やかなムードと盛り上がることのできるメロディーセンスの良さでアッパーな雰囲気を掻き立てられるチャゲ&飛鳥による泣ける男のガチ愛バラードです。
名曲としての普遍性ある多幸感あるメロディーが絶大な存在感を放つ仕上がりとなっています。
Ti AmoEXILE

甘く切ない愛の物語が紡がれた、EXILEの珠玉のバラードです。
禁断の恋に苦しむ心情が、情感豊かなメロディーと共に描かれています。
2008年9月にリリースされ、第50回日本レコード大賞で大賞を受賞するなど、音楽業界で高く評価されました。
ミュージックビデオは1920年代の上海を舞台に、美しい映像美で魅了します。
本作は、愛する人との関係に悩む方の心に寄り添う、極上の一曲。
カラオケで歌うのもおすすめですが、一人で静かに聴きながら、自分の気持ちと向き合うのもいいかもしれませんね。