【ロック×〇〇】国内ミクスチャーロックバンドまとめ【2025】
皆さんは「ミクスチャーロック」と聞いて、どのようなジャンルを思い浮かべますか?
融合という言葉通り、同時代の洋楽に影響を受けつつメタル、ハードコア、パンクにラップやファンクもしくはレゲエ、エレクトロサウンド等多彩なジャンルを取り入れたバンドたちを総称して、1990年代に日本でのみ「ミクスチャーロック」というジャンル名で呼ばれるようになったのですね。
現在ではあまり「ミクスチャー」という言葉自体は聞かなくなったものの、ミクスチャーロックの精神を受け継いでEDMやファンク、ジャズ、R&Bなど、より多くのジャンルをクロスオーバーさせたバンドが増えてきました。
この記事では、国内で活躍するミクスチャーロックバンドを新世代のバンドも含めて幅広い視点で紹介します!
【ロック×〇〇】国内ミクスチャーロックバンドまとめ【2025】(51〜60)
NAHAVANDNAHAVAND

ギターロックとヒップホップが融合したミクスチャーバンドNAHAVAND。
2011年に結成した当時は2人組ユニットとして活動していましたが、2021年にギターのTokisatoさんが脱退してからはボーカルMiyauchiさんのソロプロジェクトとなっています。
心地の良い控えめな抑揚のラップが際立つシンプルな構成なのですが、ビート感もギターのメロディーも絶妙で何回も聴いてしまいたくなります。
今までにはない新感覚のミクスチャーロックをお楽しみください!
ギロチンBugLug

2010年に活動を開始したBugLugは、新感覚のミクスチャー・ロックを鳴らすヴィジュアル系バンドです。
ボーカル一聖さんの甘い声とカラフルな演奏が特徴的で、2010年8月にリリースした2ndシングル「メイドインマイン。」はオリコンインディーズシングルランキング1位を獲得しました。
2016年5月には一聖さんが頭部を強打し緊急手術を受けるアクシデントがありましたが、翌年には日本武道館でのワンマンライブを成功させています。
2018年には日比谷野外大音楽堂でのライブをソールドアウトさせるなど、精力的に活動を続けています。
ポップでキャッチーな楽曲とパワフルなライブパフォーマンスが魅力のBugLugは、ロックとポップの融合を求める音楽ファンにおすすめです。
ホシの夜kannivalism

2001年にメンバー全員が10代という若さで結成されたKannivalismは、ヴィジュアル系シーンに新たな風を吹き込んだ存在です。
オルタナティブロックやポストロックを基調としつつ、実験的な要素を取り入れた彼らの音楽は、ジャンルの垣根を軽々と飛び越えていきます。
2006年のメジャーデビュー以降、『リトリ』や『ホシの夜』といった楽曲がオリコンチャートで好成績を収めるなど、その独自性は多くのリスナーの心を掴みました。
2008年には怜さんが適応障害で入院するなど波乱もありましたが、2009年に活動を再開。
より深みを増した音楽性で、ファンを魅了し続けました。
既存の枠にとらわれない音楽を求める方にぜひおすすめしたいバンドです。
おわりに
国内で活躍するミクスチャーロックバンドを一挙に紹介しました。
90年代のミクスチャーブームをけん引した王道バンドから、より幅広いジャンルを取り入れ独自のスタイルに昇華させた次世代バンドまでさまざまでしたね。
もしお気に入りのバンドが見つかっていれば、ぜひ彼らの楽曲をじっくりと聴いてみてくださいね。