【ロック×〇〇】国内ミクスチャーロックバンドまとめ【2025】
皆さんは「ミクスチャーロック」と聞いて、どのようなジャンルを思い浮かべますか?
融合という言葉通り、同時代の洋楽に影響を受けつつメタル、ハードコア、パンクにラップやファンクもしくはレゲエ、エレクトロサウンド等多彩なジャンルを取り入れたバンドたちを総称して、1990年代に日本でのみ「ミクスチャーロック」というジャンル名で呼ばれるようになったのですね。
現在ではあまり「ミクスチャー」という言葉自体は聞かなくなったものの、ミクスチャーロックの精神を受け継いでEDMやファンク、ジャズ、R&Bなど、より多くのジャンルをクロスオーバーさせたバンドが増えてきました。
この記事では、国内で活躍するミクスチャーロックバンドを新世代のバンドも含めて幅広い視点で紹介します!
【ロック×〇〇】国内ミクスチャーロックバンドまとめ【2025】(11〜20)
バリバリ最強NO.1FEEL SO BAD

川島だりあさんを中心として、ビーイング系のジャンルで活躍していたスタジオミュージシャンたちが集まって結成された伝説のバンド、FEEL SO BAD。
1996年には人気アニメ『地獄先生ぬ〜べ〜』のテーマソング『バリバリ最強No.1』がヒットし、一躍注目を浴びました。
その後も精力的に活動を続け、1999年から2000年にかけて12ヶ月連続でアルバムをリリースするという前代未聞の試みを成功させ、ファンを驚かせました。
エネルギッシュなサウンドと深い歌詞が魅力のFEEL SO BADは、ロックの枠を超えたまさに「ミクスチャー」な音楽性で、ジャンルにとらわれない音楽を求める方にぴったりです。
Big MouthMissile Girl Scoot

1994年結成の日本のミクスチャーロックバンド、Missile Girl Scootさんをご存知ですか?
スカ、パンク、ヒップホップ、ハードコアなど、さまざまなジャンルを融合した独自のサウンドが魅力です。
U-RIさんとJUNNさんという女性ツインボーカルを中心に構成され、1999年に東芝EMIからメジャーデビューを果たしました。
フジロックフェスティバルや韓国の釜山ロックフェスティバルなど、国内外のイベントで活躍したんですよ。
2003年に一度解散しましたが、2015年に再結成。
斬新なスタイルとエネルギッシュなパフォーマンスで、ファンや批評家から高い評価を受けています。
ミクスチャーロックの魅力を存分に味わいたい方にぜひおすすめですよ。
SHAMROCKUVERworld

2000年より活動をスタートし、今や大物バンドへと成長したUVERworld。
ボーカルTAKUYA∞さんの圧倒的な歌声と楽曲ごとにいろいろな顔を見せてくれる演奏でさまざまなジャンルの音楽ファンからの人気を博しています。
それでいて楽曲がUVER色にまとまっているのも彼らの魅力ですね。
派手なロックナンバーから、キャッチーでポップなナンバーもあり、いろいろな音楽の在り方を体現していてミクスチャーの楽しさを教えてくれますよ!
厄災Knosis

メタルコアの新境地を切り開くプロジェクト、それがKnosisです。
元Crystal Lakeのボーカリスト木下凌さんとSurvive Said The Prophetの吉森田さんによって2023年に結成され、デビューEP『The Shattering』で衝撃的なデビューを飾りました。
メタルコアを基盤としつつ、ニューメタルやデスコア、デジタル要素を織り交ぜた実験的なミクスチャーサウンドが特徴で、木下さんの多彩なボーカルスタイルと吉森田さんの緻密なプロデュースが相まって、重厚かつ先鋭的な音楽性を生み出しています。
結成わずか1年でアジアやヨーロッパでのツアーを成功させ、急速にファン層を拡大。
ジャンルの垣根を越えた音楽性で、メタルコアの新たな可能性を示す存在として注目を集めています。
FLY AGAINMAN WITH A MISSION

頭はオオカミ、体は人間という新奇なルックスでデビュー当時よりすぐさま話題となったバンド、マンウィズことMAN WITH A MISSION。
見ていると愛らしく思えてくるのですが、ライブで魅せるパフォーマンスのかっこよさとのギャップに多くの人がとりこになりました。
初めて聴く人には本作『FLY AGAIN』のようにノリの良いナンバーや、壮大なロックナンバー『Emotions』がオススメ。
とにかく一度は生でその音を浴びてみてください。