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【ロック×〇〇】国内ミクスチャーロックバンドまとめ【2025】

皆さんは「ミクスチャーロック」と聞いて、どのようなジャンルを思い浮かべますか?

融合という言葉通り、同時代の洋楽に影響を受けつつメタル、ハードコア、パンクにラップやファンクもしくはレゲエ、エレクトロサウンド等多彩なジャンルを取り入れたバンドたちを総称して、1990年代に日本でのみ「ミクスチャーロック」というジャンル名で呼ばれるようになったのですね。

現在ではあまり「ミクスチャー」という言葉自体は聞かなくなったものの、ミクスチャーロックの精神を受け継いでEDMやファンク、ジャズ、R&Bなど、より多くのジャンルをクロスオーバーさせたバンドが増えてきました。

この記事では、国内で活躍するミクスチャーロックバンドを新世代のバンドも含めて幅広い視点で紹介します!

【ロック×〇〇】国内ミクスチャーロックバンドまとめ【2025】(1〜10)

RUMBLE (feat. Masato from coldrain)Paledusk

Paledusk / RUMBLE feat. Masato from coldrain (Official Music Video)
RUMBLE (feat. Masato from coldrain)Paledusk

福岡発の若手バンド、Paleduskが奏でるのは、ハードコアとラウドロックを基調としながら、現代的なサウンドを取り入れた独自のミクスチャースタイル。

重厚なギターリフやデスボイス、シャウトに加え、trap調の要素やブレイクダウンなど、多彩な音楽的要素を織り交ぜた彼らの楽曲は、リスナーに新鮮な驚きと興奮を与えています。

SpotifyやApple Musicなど主要な音楽配信サービスで楽しめるPaleduskの音楽は、ジャンルの境界線をあいまいにしつつ、疾走感溢れる展開で聴く人を魅了。

福岡を中心に国内外で精力的にライブ活動を展開し、そのエネルギッシュなパフォーマンスで観客との強いつながりを築いているのです。

1sec.10-FEET

京都のバンドといえば10-FEETですよね!

結成の1997年よりパンクやメタル、レゲエなどの多くの音楽要素を取り入れたミクスチャーロックバンドとしてキャリアを重ねてきました。

『1sec.』などのハードで激しめのナンバーもかっこいいですが、『シガードッグ』などのゆったりとしたナンバーの楽曲も本当にオススメです。

ボーカルTAKUMAさんのつづる歌詞は温かく胸に響くものばかりで、優しさこそが強さだということを教えてくれます。

つらいことがあったら必ず味方してくれるバンドですよ。

毎年7月に開催される恒例のイベント『京都大作戦』へもぜひ参戦してみてくださいね!

BOXER’S ROAD山嵐

山嵐「BOXER’S ROAD(SONPUB remix)」(8/31発売AL「YAMABIKO」より)
BOXER'S ROAD山嵐

結成25年を超える日本のミクスチャーロック界では古参のバンド、山嵐。

日本でもミクスチャーロックの認知度が高まってきていた1996年に結成し、神奈川県湘南を中心に活動しています。

ゴリゴリに重く響くサウンドといかついラップで歌われる心を奮い立たせるような日本語詞が特徴。

ゲストを迎えての楽曲もたくさんあるので好きなラッパーとのコラボ作品もあるかもしれません。

ヒップホップとラウドロックの純粋な融合を楽しみたい人にオススメ。

絶望ビリーマキシマム ザ ホルモン

日本一暴れん坊で規格外なバンド、ホルモンことマキシマム ザ ホルモンもミクスチャーロックバンドでは外せない存在ですね!

デビュー当時からハードコアなサウンドとデスボイスやシャウトを響かせロック界にすさまじいインパクトを与えました。

そんなホルモンもデビュー20年を超える超大物バンドとなりましたが、その勢いはとどまることを知りません!

ラウドな音楽に飢えている人はあらためてホルモンを聴きあさってみてくださいね。

鼎の問BRAHMAN

日本が誇る孤高のバンドBRAHMAN。

1995年結成し、BRAHMANしか出せない民族音楽色の強い音作りのギター、ボーカルTOSHI-LOWさんの筋の通った歌声を最大の武器に当時から変わらない唯一無二の音楽を奏で続けています。

自己を見つめる内省的な楽曲から、社会に問いを投げかける楽曲まですべてが独特の感性でつづられていて、何度聴いても作品をより深く味わってみたくなります。

ベテランのポジションにいながらもアップデートし続ける彼らからまだまだ目が離せません。