魅惑のムード歌謡。昭和の名曲まとめ
突然ですが、皆さんは「ムード歌謡」に対してどのようなイメージを持たれているでしょうか。
若い世代であれば、そもそも「ムード歌謡」というジャンル自体聞いたことがないかもしれませんね。
戦後に生まれた「ムード歌謡」はその名の通り歌謡曲の形態の一種なのですが、実際のところ定義は非常に曖昧で、音楽的なことより情緒であったりまさに「ムード」を重視したジャンルと言えるかもしれません。
そんな独特の魅力を放つ昭和が生んだ大人の音楽「ムード歌謡」に今回は注目、代表的な名曲を集めてみました。
昭和の歌謡曲に興味があるという若い音楽好きも、もちろん当時を知る世代の方もぜひお楽しみください!
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もくじ
- 魅惑のムード歌謡。昭和の名曲まとめ
- 夜霧のブルースディック・ミネ
- 別れのブルース淡谷のり子
- 恍惚のブルース青江三奈
- ウナ・セラ・ディ東京ザ・ピーナッツ
- よせばいいのに敏いとうとハッピー&ブルー
- ラブユー東京黒沢明 & ロス・プリモス
- 銀座の恋の物語石原裕次郎・牧村旬子
- 赤と黒のブルース鶴田浩二
- 思案橋ブルース中井昭、高橋勝とコロラティーノ
- 有楽町で逢いましょうフランク永井
- 泣かないで和田弘とマヒナスターズ
- そんな女のひとりごと増位山太志郎
- 夜霧よ今夜も有難う石原裕次郎
- 新宿の女藤圭子
- 東京ナイトクラブフランク永井、松尾和子
- そして、神戸内山田洋とクールファイブ
- 3年目の浮気ヒロシ&キーボー
- 雨の赤坂ブルー・コメッツ
- 雨の慕情八代亜紀
- 昔の名前で出ています小林旭
- 愛のふれあい沢ひろしとTOKYO99
- バス・ステップ平浩二
- 伊勢佐木町ブルース青江三奈
- 稚内ブルース原みつるとシャネル・ファイブ
- 酒場にて江利チエミ
- ラブユー東京黒沢明 & ロス・プリモス
- 小樽のひとよ鶴岡雅義と東京ロマンチカ
- おまえにフランク永井
- 宗右衛門町ブルース平和勝次とダークホース
- 中の島ブルース秋庭豊 & アローナイツ
- 喝采ちあきなおみ
- アメリカ橋山川豊
- 君こそわが命水原ひろし
- たそがれの銀座ロス・プリモス
- 飛んでイスタンブール庄野真代
- 長崎は今日も雨だった内山田洋とクールファイブ
- そんな女のひとりごと増位山太志郎
- 白い海峡大月みやこ
- あなたのブルース矢吹健
- 恋のバカンスザ・ピーナッツ
- うそ中条きよし
- 誰よりも君を愛す和田弘とマヒナスターズ
- 夜の銀狐斉条史朗
- 大阪ラプソディー海原千里・万里
- 逢いたくて逢いたくて園まり
- 愛の奇跡ヒデとロザンナ
- 別れても好きな人ロス・インディオス&シルヴィア
- 好きですサッポロ森雄二とサザンクロス
- 圭子の夢は夜ひらく藤圭子
- 東京やしきたかじん
- つぐないテレサ・テン
- サチコニック・ニューサ
- ふりむかないでハニーナイツ
- 雨三善英二
- よこはま・たそがれ五木ひろし
- おんな占い南有二とフルセイルズ
- わたし祈ってます敏いとうとハッピー&ブルー
- 夢おんな桂銀淑
- 港町ブルース森進一
- 足手まとい森雄二とサザンクロス
- くちなしの花渡哲也
- 柳ケ瀬ブルース美川憲一
- 今日でお別れ菅原洋一
- 女の意地西田佐知子
- ブルー・ライト・ヨコハマいしだあゆみ
- 有楽町であいましょうフランク永井
- ふりむけばヨコハママルシア
- 百万本のバラ加藤登紀子
- 愛して愛して愛しちゃったのよ和田弘とマヒナスターズ、田代美代子
- そんな夕子にほれました増位山太志郎
- 女のみち宮史郎とぴんからトリオ
- 雨がやんだら朝丘雪路
- 北空港桂銀淑、浜圭介
- 新宿そだち津山洋子、大木英夫
- 昴 -すばる-谷村新司
- 心凍らせて高山巌
- 愛するってこわいじゅん&ネネ
- Love is over欧陽菲菲
- 抱擁箱崎晋一朗
- みだれ髪美空ひばり
- 骨まで愛して城卓矢
- ブランデーグラス石原裕次郎
魅惑のムード歌謡。昭和の名曲まとめ(21〜40)
喝采ちあきなおみ

昭和47年発売。
若い方にはコロッケの物マネで知られている方ですが、実力は歌のうまさがあの美空ひばりと同等か、もしくはちあきなおみさんの方が歌唱力は上かと言う人もいるほどでした。
1992年に宍戸錠のお兄様でもあるご主人が亡くなられてからは引退状態にあり、もったいないの一言に限ります。
喝采は第14回レコード大賞を受賞していますが、取って当たり前という本当にいい曲です。
アメリカ橋山川豊

山川豊の19枚目のシングルとして1998年に発売されました。
実在する恵比寿南橋(通称がアメリカ橋)の情景と、かつての恋人どうしの再会とその切ない別れを歌った歌で、MBS制作TBS系ドラマ30「いのちの現場から」第5シリーズ主題歌に起用され、第31回日本作詩大賞を受賞しました。
君こそわが命水原ひろし

作詞は川内康範、作曲は猪俣公章という強力なバックアップで作られたこの曲は、おミズの愛称で親しまれるも低迷中だった水原弘を全国区へと押し上げました。
不器用な男の誠実な恋心がにじみ出ているような歌声は、多くの人々の胸を打ちました。
たそがれの銀座ロス・プリモス

銀座の街を舞台に繰り広げられる、大人の男と女の恋物語を描いたこの曲は、一丁目から八丁目までそれぞれの思い出のシーンをサビの歌詞として用いることで新鮮な響きを作っており、この曲をありがちな銀座ソングではない印象深いものにしています。
飛んでイスタンブール庄野真代
庄野真代の5枚目のシングルとして1978年に発売されました。
エキゾチックな楽曲で、本作の大ヒットにより、日本におけるイスタンブールの知名度は飛躍的に上がりました。
またこの曲は多くの女性アーティストによってカバーされており、庄野真代の代表曲として歌い継がれています。
長崎は今日も雨だった内山田洋とクールファイブ

内山田洋とクール・ファイブのメジャーデビュー曲として1969年に発売された曲で、グループ脱退後、ソロ活動中の前川清の代表曲でもあります。
150万枚をこえる大ヒットを記録し、第11回日本レコード大賞新人賞を受賞、「第20回NHK紅白歌合戦」にも初出場を果たし、クール・ファイブは一躍全国区に名乗りを上げるきっかけとなった曲です。