魅惑のムード歌謡。昭和の名曲まとめ
突然ですが、皆さんは「ムード歌謡」に対してどのようなイメージを持たれているでしょうか。
若い世代であれば、そもそも「ムード歌謡」というジャンル自体聞いたことがないかもしれませんね。
戦後に生まれた「ムード歌謡」はその名の通り歌謡曲の形態の一種なのですが、実際のところ定義は非常に曖昧で、音楽的なことより情緒であったりまさに「ムード」を重視したジャンルと言えるかもしれません。
そんな独特の魅力を放つ昭和が生んだ大人の音楽「ムード歌謡」に今回は注目、代表的な名曲を集めてみました。
昭和の歌謡曲に興味があるという若い音楽好きも、もちろん当時を知る世代の方もぜひお楽しみください!
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魅惑のムード歌謡。昭和の名曲まとめ(61〜70)
女の意地西田佐知子

昭和45年発売。
ハスキーな声でどこかやるせない感じの歌い方が印象的な方でした。
数々のヒット曲に恵まれて第1線で活躍されていたのですが、後に名司会者の関口宏さんと結婚されてからは表舞台にはいっさい出なくなりました。
結婚後は幸せな結婚生活にもかなり姑問題には悩まされたようでそれでも、うまく家庭をきりもりした関口宏さんも佐知子さんをベタ褒めしてました。
ブルー・ライト・ヨコハマいしだあゆみ

いしだあゆみの26作目のシングルとして1968年に発売されました。
横浜のご当地ソングの代表的な楽曲で、150万枚以上を売り上げたミリオンセラー作品です。
多くのアーティストがカバーしていることでも有名ですね。
いしだあゆみはこの曲で1969年の「第20回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たしました。
有楽町であいましょうフランク永井

昭和32年発売。
高度成長期時代の日本を代表するおしゃれで都会の街は銀座です。
ムード歌謡で銀座とタイトルをつけられている曲の多さにはびっくりですが、悲しげな感じの曲が多い中でこの曲はデートするウキウキ気分がわかるムード歌謡曲です。
フランク永井さんの低音で美しい声も魅力です。
ふりむけばヨコハママルシア
マルシアのデビューシングルとして1989年に発売されました。
神奈川県横浜市の港・船を題材にしたご当地ソングになっており、第31回日本レコード大賞では最優秀新人賞を獲得しました。
また翌1990年末の第41回NHK紅白歌合戦ではこの曲のロングヒットにより初出場を果たしています。
マルシアの最大のヒット曲になっています。
百万本のバラ加藤登紀子

加藤登紀子が1987年に発売した曲で、元はラトビアの歌謡曲「DāvājaMāriņa」を原曲とするロシア語の歌謡曲です。
加藤登紀子のオリジナルアルバム「MYSTORY/時には昔の話を」に収録曲されている曲でしたが、問い合わせが相次ぎ1987年にシングル発売されました。
加藤登紀子の代表曲の一つとなっています。
愛して愛して愛しちゃったのよ和田弘とマヒナスターズ、田代美代子

ハワイアンのようなムーディーな音色をバックに、恋に夢中になっている女性の幸福感が伝わってくるようなかわいらしい歌詞は、歌い手もそれを聴いているこちらも思わず笑みがこぼれるような空気を作り上げ、その場の雰囲気を明るくしてくれます。
そんな夕子にほれました増位山太志郎

力士としても大関まで上り詰める才能を発揮しつつも、現役時代から歌手としても活動する異色の活躍をした増位山太志郎によるこの曲は、ムード歌謡との抜群の相性の良さを感じさせる甘い声が魅力的です。
全国の夕子さんがささげられたであろう昭和の名曲です。