RAG Music
素敵な音楽
search

魅惑のムード歌謡。昭和の名曲まとめ

突然ですが、皆さんは「ムード歌謡」に対してどのようなイメージを持たれているでしょうか。

若い世代であれば、そもそも「ムード歌謡」というジャンル自体聞いたことがないかもしれませんね。

戦後に生まれた「ムード歌謡」はその名の通り歌謡曲の形態の一種なのですが、実際のところ定義は非常に曖昧で、音楽的なことより情緒であったりまさに「ムード」を重視したジャンルと言えるかもしれません。

そんな独特の魅力を放つ昭和が生んだ大人の音楽「ムード歌謡」に今回は注目、代表的な名曲を集めてみました。

昭和の歌謡曲に興味があるという若い音楽好きも、もちろん当時を知る世代の方もぜひお楽しみください!

魅惑のムード歌謡。昭和の名曲まとめ(61〜70)

今日でお別れ菅原洋一

菅原洋一-今日でお別れ・オリジナル歌手、日本歌謡曲・カラオケ、中国語の訳文&解說
今日でお別れ菅原洋一

昭和42年発売今もなお現役で美しい歌声で頑張っていられますが、お若い頃の映像がありましたので、こちらを選びました。

歌詞はタイトルの通りお別れの詩なのですが、別れとしては当たり前の事なのですが、抜群の歌唱力と美声で別れの曲の代名詞となる位の大ヒットでした。

圭子の夢は夜ひらく藤圭子

藤圭子の3枚目のシングルとして1970年に発売されました。

10週間連続オリコン1位にランクインした曲で、この曲で第1回日本歌謡大賞を受賞し、「第21回NHK紅白歌合戦」に紅白初出場を果たしました。

多くのアーティストによってカバーされており、藤圭子の死後も歌い継がれている名曲です。

女の意地西田佐知子

女の意地 西田佐知子 cover by etuko 編集:katuyoshi
女の意地西田佐知子

昭和45年発売。

ハスキーな声でどこかやるせない感じの歌い方が印象的な方でした。

数々のヒット曲に恵まれて第1線で活躍されていたのですが、後に名司会者の関口宏さんと結婚されてからは表舞台にはいっさい出なくなりました。

結婚後は幸せな結婚生活にもかなり姑問題には悩まされたようでそれでも、うまく家庭をきりもりした関口宏さんも佐知子さんをベタ褒めしてました。

ブルー・ライト・ヨコハマいしだあゆみ

💙ブルー・ライト・ヨコハマ💙 /// いしだあゆみ(1968年)フルコーラスPV(STEREO)
ブルー・ライト・ヨコハマいしだあゆみ

いしだあゆみの26作目のシングルとして1968年に発売されました。

横浜のご当地ソングの代表的な楽曲で、150万枚以上を売り上げたミリオンセラー作品です。

多くのアーティストがカバーしていることでも有名ですね。

いしだあゆみはこの曲で1969年の「第20回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たしました。

有楽町であいましょうフランク永井

昭和32年発売。

高度成長期時代の日本を代表するおしゃれで都会の街は銀座です。

ムード歌謡で銀座とタイトルをつけられている曲の多さにはびっくりですが、悲しげな感じの曲が多い中でこの曲はデートするウキウキ気分がわかるムード歌謡曲です。

フランク永井さんの低音で美しい声も魅力です。

ふりむけばヨコハママルシア

マルシアのデビューシングルとして1989年に発売されました。

神奈川県横浜市の港・船を題材にしたご当地ソングになっており、第31回日本レコード大賞では最優秀新人賞を獲得しました。

また翌1990年末の第41回NHK紅白歌合戦ではこの曲のロングヒットにより初出場を果たしています。

マルシアの最大のヒット曲になっています。

百万本のバラ加藤登紀子

加藤登紀子が1987年に発売した曲で、元はラトビアの歌謡曲「DāvājaMāriņa」を原曲とするロシア語の歌謡曲です。

加藤登紀子のオリジナルアルバム「MYSTORY/時には昔の話を」に収録曲されている曲でしたが、問い合わせが相次ぎ1987年にシングル発売されました。

加藤登紀子の代表曲の一つとなっています。