魅惑のムード歌謡。昭和の名曲まとめ
突然ですが、皆さんは「ムード歌謡」に対してどのようなイメージを持たれているでしょうか。
若い世代であれば、そもそも「ムード歌謡」というジャンル自体聞いたことがないかもしれませんね。
戦後に生まれた「ムード歌謡」はその名の通り歌謡曲の形態の一種なのですが、実際のところ定義は非常に曖昧で、音楽的なことより情緒であったりまさに「ムード」を重視したジャンルと言えるかもしれません。
そんな独特の魅力を放つ昭和が生んだ大人の音楽「ムード歌謡」に今回は注目、代表的な名曲を集めてみました。
昭和の歌謡曲に興味があるという若い音楽好きも、もちろん当時を知る世代の方もぜひお楽しみください!
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魅惑のムード歌謡。昭和の名曲まとめ(71〜75)
女のみち宮史郎とぴんからトリオ

累計で300万枚以上を売り上げる大ヒット曲となったこの歌は、ワイルドなしゃがれ声のようで繊細な声帯コントロールと言葉の詰め方による絶妙のうまさが隠れていますが、そんな評論家めいた事はどうでも良いので、ただ聴きほれましょう。
雨がやんだら朝丘雪路

朝丘雪路が1970年に発売されたシングルレコードで、翌1971年にヒットした曲です。
第13回日本レコード大賞では作曲賞を受賞しました。
この曲のヒットにより、第22回NHK紅白歌合戦に5年ぶり通算10回目の紅白出場を果たしました。
多くのアーティストによってカバーされている朝丘雪路の代表曲になっています。
北空港桂銀淑、浜圭介
作曲家・浜圭介と桂銀淑の師弟コンビによる初のデュエット曲として1987年に発売されました。
札幌の夜を舞台に、北の空港から旅立つ男女の恋を歌っており、デュエット・ソングの定番として今もカラオケランキングでは上位に入る名曲となっています。
特にスナックなどでよく歌われている曲ですね。
新宿そだち津山洋子、大木英夫

数々の地名の中でも、大都会新宿を舞台に勝負するということは、それだけ厳しい眼にさらされることにもなりますが、そんなリスクを吹き飛ばすような素晴らしい歌唱を聴かせてくれます。
鍛錬をしたのが伝わる、息もピッタリの発声が実に心地よいです。
昴 -すばる-谷村新司

谷村新司が1980年に発売した曲で、作詞・作曲ともに谷村新司本人が手掛けました。
この曲が発売されて7年たった1987年に本曲を引っさげて「第38回NHK紅白歌合戦」に出場、紅白初出場を果たしており、多くのアーティストによってカバーもされている、谷村新司の代表曲の一つになっています。