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魅惑のムード歌謡。昭和の名曲まとめ

突然ですが、皆さんは「ムード歌謡」に対してどのようなイメージを持たれているでしょうか。

若い世代であれば、そもそも「ムード歌謡」というジャンル自体聞いたことがないかもしれませんね。

戦後に生まれた「ムード歌謡」はその名の通り歌謡曲の形態の一種なのですが、実際のところ定義は非常に曖昧で、音楽的なことより情緒であったりまさに「ムード」を重視したジャンルと言えるかもしれません。

そんな独特の魅力を放つ昭和が生んだ大人の音楽「ムード歌謡」に今回は注目、代表的な名曲を集めてみました。

昭和の歌謡曲に興味があるという若い音楽好きも、もちろん当時を知る世代の方もぜひお楽しみください!

魅惑のムード歌謡。昭和の名曲まとめ(1〜10)

有楽町で逢いましょうフランク永井

魅惑の低音で知られるフランク永井さんが、1957年に発表した大ヒット曲。

有楽町という東京の中心地での出会いを歌う本作は、都会の情緒溢れる情景と切ない恋心が巧みに織り交ぜられています。

雨の中で待ち続ける主人公の心情を、フランク永井さんの独特の歌声が見事に表現していますね。

本作は、有楽町そごうのキャンペーンソングとして制作されたそうです。

昭和の歌謡曲に興味のある若い音楽ファンはもちろん、当時を知る世代の方にもおすすめ。

ティールームで一杯のコーヒーを飲みながら聴くのにぴったりの、大人の雰囲気漂う楽曲ですよ。

また逢う日まで尾崎紀世彦

1971年3月5日リリースの大ヒット曲。

尾崎紀世彦さんと言えば、この曲のイメージがあるのではないでしょうか?

歌うときは、Aメロの低音の響きと、サビの解放感を意識するとかなり盛り上がる曲になり気持ちよく歌えそうです。

尾崎紀世彦さんは、低音の響きがとても深く、いわゆるイケボと言われている声だと思います。

このような声を出すときは、口の中をしっかり響かせて口全体から声を出す感じで意識すると深く響いた声が出ます。

また、高音に上がる母音が「い」の発音は、口の形を変えずに息のスピードを速く出しましょう!

リラックスした状態で歌うように心掛けてみてください。

ラブユー東京黒沢明 & ロス・プリモス

黒沢明とロス・プリモス「ラブユー東京」【ムード歌謡】(オフィシャルオーディオ)
ラブユー東京黒沢明 & ロス・プリモス

昭和の名曲として今なお愛され続けるこの楽曲は、都会的な情緒と日本的な情感が溶け合った魅力的な一曲です。

失恋の悲しみを描きつつも、前を向こうとする主人公の姿勢が印象的ですね。

1966年4月にデビューシングルとしてリリースされたものの、当初はB面曲だったのですね。

半年後に山梨県甲府のホステスたちの間で人気が出始め、改めてA面曲として再リリースされました。

その後、累計250万枚という驚異的な売上を記録して1968年1月にはオリコンチャート1位を獲得するなど、多くの人々の心を掴みました。

東京の夜のムードを象徴するこの曲は、恋に悩む人はもちろん、大人の魅力溢れる歌謡曲に興味のある方にもおすすめですよ。

魅惑のムード歌謡。昭和の名曲まとめ(11〜20)

ウナ・セラ・ディ東京ザ・ピーナッツ

昭和の歌謡曲ファンなら誰もが知っている名曲、イタリア語のタイトルが印象的な本作。

ザ・ピーナッツのハーモニーが美しく響き渡る、まさに大人の魅力あふれる一曲です。

孤独や寂しさを抱えながらも、前を向いて生きていこうとする人々の姿を優しく描いた歌詞が心に沁みます。

1964年10月にリリースされ、第6回日本レコード大賞では作詞賞と作曲賞をダブル受賞。

NHK紅白歌合戦にも3度出場を果たすなど、まさに昭和を代表する名曲と言えるでしょう。

夜のドライブや、しっとりとした雰囲気のバーなど、大人の時間を過ごすのにぴったりな一曲です。

泣かないで和田弘とマヒナスターズ

昭和を代表するムード歌謡の名曲として知られる和田弘とマヒナスターズの代表作。

1958年にリリースされたこの楽曲は、別れの哀愁を歌ったバラードで、聴く人の心に深く響きます。

ゆったりとしたテンポに乗せて、和田弘さんの柔らかな歌声とマヒナスターズの美しいハーモニーが織りなす音世界は、まるで別れのシーンを目の当たりにしているかのような臨場感を醸し出します。

別れを告げる男性の切ない思いと、それを受け止める女性の心情が見事に表現された歌詞は、恋愛経験のある方なら誰もが共感できる内容となっています。

本作は1959年からのNHK紅白歌合戦9回連続出場の足がかりとなった楽曲でもあり、ムード歌謡ファンならずとも、昭和の歌謡曲に興味のある方にぜひ聴いていただきたい一曲です。

そんな女のひとりごと増位山太志郎

【MV】増位山太志郎/そんな女のひとりごと(full ver.)
そんな女のひとりごと増位山太志郎

昭和の名曲と言えばこの一曲。

ムード歌謡の代表的存在として、今なお多くの人々に愛され続けています。

深い感情表現と情緒豊かなメロディが特徴的で、聴く人の心に染み入るような魅力があります。

1977年9月にリリースされたこの楽曲は、オリコンチャートで最高13位を記録。

累計売上は139万枚に達し、「第11回日本有線大賞」では有線音楽賞とベストヒット賞を受賞しました。

増位山太志郎さんの渋い歌声が、夜の街に漂う哀愁を見事に表現しています。

大人の恋愛や人生の機微を感じたい方におすすめの一曲です。

静かな夜に一人で聴きながら、人生を振り返ってみるのもいいかもしれません。

雨の赤坂ブルー・コメッツ

シックなダークスーツがキマったブルーコメッツによるこの曲は、声にリバーブをかけることで現実の世界をドラマチックに映すかのような、不思議な効果を出しています。

赤坂という都会の大人が集う街角は、雨すらも恋物語をおしゃれにする道具にします。