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ムソルグスキーの名曲。人気のクラシック音楽

組曲『展覧会の絵』、『禿山の聖ヨハネ祭の夜』で有名なモデスト・ムソルグスキーの名曲を紹介します。

「展覧会の絵」はラヴェルではないの?

「禿山の一夜」なら聞いたことがあるけどという方も多いかもしれませんが、原曲はもちろんムソルグスキーで、アレンジで演奏されて有名になりました。

実際のムソルグスキーは以外にも管弦楽単体の曲は少なく、歌曲やピアノ曲を多く残しています。

本来のムソルグスキーの音楽をぜひ知って頂きたいと思い、今回はそのムソルグスキーの名曲を紹介していきます。

ムソルグスキーの名曲。人気のクラシック音楽(41〜50)

瞑想曲-アルバムの綴りModest Mussorgsky

ロシアの国民楽派を代表する作曲家のひとり、モデスト・ムソルグスキー。

幼少期から音楽の才能を発揮し、9歳でピアニストとしてデビューを果たします。

彼の作品はロシアの民俗音楽をベースにしつつ、人間の感情を深く掘り下げた表現力が特徴的です。

没後発見されたピアノ曲『瞑想曲-アルバムの綴り』は、穏やかでメランコリックな旋律が印象的な名曲。

シンプルな構成のなかに、作曲家の内省的な思索や人生観が込められています。

演奏者の感情表現が重視される一方、聴き手の心にも静かに寄り添ってくれる温かみのある本作と、ピアノ練習の合間にじっくり向き合ってみてはいかがでしょうか。

ムソルグスキーの名曲。人気のクラシック音楽(51〜60)

紡ぎ女(スケルツィーノ)Modest Mussorgsky

『紡ぎ女(スケルツィーノ)』は、ロシアの作曲家モデスト・ムソルグスキーが1871年に作曲した作品。

8分の9拍子と8分の12拍子が交錯し、16分音符が多用された技巧的な構成となっています。

タイトルからも分かるように、紡ぎ車が回る様子や糸を紡ぐ手の動きを思わせる軽快でリズミカルな表現が特徴的な本作は、大規模な作品ではないものの、ロシア音楽の豊かな伝統を感じられるうえ、ムソルグスキーの作曲技法を体感できる1曲といえます。

組曲「展覧会の絵」Modest Mussorgsky

Evgeny Kissin: Mussorgski – Pictures at an Exhibition
組曲「展覧会の絵」Modest Mussorgsky

ロシアの作曲家モデスト・ムソルグスキー代表曲『展覧会の絵』。

画家だった親友の死を悼み、その追悼展を訪れた際のインスピレーションから生まれた名曲です。

展示された絵画をモチーフにさまざまな情景が鮮やかに描かれ各楽章の間にプロムナードのテーマが組み込まれることで、全体に統一感と緊張感が生まれます。

オーケストラ版のイメージが強い本作、実は原作はピアノのために書かれた作品なんです!

ムソルグスキーのロシア的な個性を十分に味わえるピアノでの演奏にチャレンジしてみませんか?

組曲「展覧会の絵」より「バーバ・ヤガの小屋」Modest Mussorgsky

ムソルグスキー: 組曲「展覧会の絵」:バーバ・ヤガの小屋(ラヴェル編) [ナクソス・クラシック・キュレーション #ファンタジー]
組曲「展覧会の絵」より「バーバ・ヤガの小屋」Modest Mussorgsky

ロシア民話を元に作られたモデスト・ムソルグスキーの名曲『組曲「展覧会の絵」より「バーバ・ヤガの小屋」』。

元になった『バーバ・ヤガの小屋』という民話は日本でいうところの『やまんば』のような物語で、おどろおどろしい展開が魅力の作品です。

楽曲の方でもそういった恐怖や不安をあおるようなメロディーに仕上げられています。

現代のノイズミュージックやコンテンポラリー・ミュージックにも通用するような、複雑な構成が印象的な作品です。

組曲「展覧会の絵」第1曲「プロムナード」Modest Mussorgsky

ムソルグスキー/「展覧会の絵」 フレディ・ケンプ Mussorgsky/Pictures at an Exhibition Pf:Freddy Kempf
組曲「展覧会の絵」第1曲「プロムナード」Modest Mussorgsky

音楽の教科書に掲載されたり、テレビ番組やCMに起用されたりと、幅広く親しまれているクラシックの名曲『組曲「展覧会の絵」』。

管弦楽曲のイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、もともとはロシアの作曲家モデスト・ムソルグスキーがピアノ組曲として作曲した作品なんです!

友人のロシア人画家ヴィクトル・ハルトマンの死を悲しみ、絵の展覧会を訪れた際の様子を描いたこの作品。

なかでも『プロムナード』は、第1曲目を飾る華やかで印象的な1曲です。

展覧会が題材の名曲、まさに芸術の秋にピッタリの作品といえるのではないでしょうか。

組曲『展覧会の絵』より「キエフの大門」(The Great Gate of Kiev (Pictures at an Exhibition))Modest Mussorgsky

壮大な鐘の響きで始まり、堂々としたリズムが展開されるこの曲は、聴く者に深い感動を与えます。

荘厳な主題と静かなメロディが交錯し、キエフの大門の威厳と宗教的な敬虔さを見事に表現しています。

1874年に作曲されたこの作品は、ロシアの民族主義と西洋音楽の融合を象徴する重要な楽曲です。

壮大なスケールと色彩が豊かな音楽表現を楽しみたい方におすすめです。

また、ロシアの歴史や文化に興味がある方にとっても、魅力的な一曲となるでしょう。

組曲『展覧会の絵』より「バーバ・ヤーガ」(Baba Yaga (Pictures at an Exhibition))Modest Mussorgsky

ロシアの5人組の一人、モデスト・ムソルグスキーの代名詞となっている名曲です。

その曲名にある『魔女』とは、ロシアの民間伝承に登場する恐ろしい存在『バーバ・ヤーガ』のことを指し、鉄の臼に乗って空を飛ぶという特徴的な姿が音楽で表現されています。

組曲『展覧会の絵』の中でも特に印象的な曲で、ムソルグスキーの中では最も有名な曲であり、この曲を良く知っているとムソルグスキーという作曲家も知るべき楽曲です。

オーケストラのコンサートなどで、組曲とは独立に演奏されることも多く、不気味さや荒々しさを表現したい方におすすめです。

映画やテレビ番組のBGMとしても使用され、緊迫感のあるシーンで効果的に用いられています。

ゲーム音楽や映画音楽のような曲想を探しているピアノ中級者にぜひチャレンジしてほしい曲ですね!