中森明菜の名曲・人気曲
1982年デビューの女性歌手、中森明菜の楽曲をご紹介します。
中森明菜さんは1981年、当時多くのスターを生み出していた人気のテレビ番組「スター誕生!」に出演したことがきっかけで「スローモーション」でデビューしました。
レコード大賞受賞や、テレビドラマの主演を務めるなど歌手としてだけでなく女優としても大変評価されました。
そんな彼女がデビュー直前に、芸名をどうするかという話になった際、事務所からは「森アスナ」という芸名を提案されたそうですが「両親がつけてくれた本名で歌いたい」といって断ったそうです。
それでは、80年代に大変な人気を誇った中森明菜さんの楽曲をお聴きください。
中森明菜の名曲・人気曲(21〜30)
二人静-天河伝説殺人事件より中森明菜

今ではすっかりと伝説の歌手的な扱いになっている中森明菜も、この年にヒット曲を出しています。
私はこの曲を知らなかったのですが、あの独特の透明感ある声は健在で、素晴らしいアーティストだと改めて思いました。
思秋期中森明菜

80年代を代表する女性アイドル歌手として、世代をこえて愛される中森明菜さん。
彼女はシングルだけでなく、アルバムの完成度も非常に高いのが魅力。
そんな彼女の『思秋期』は、カバーアルバム『歌姫』に収録された卒業シーンに聴きたい名曲。
この曲は岩崎宏美さんのカバーで、原曲とはまた違った中森さんのうれいをおびた歌い方が、明るい卒業ソングとはまた違った新鮮な印象を与えてくれるんですよ!
大人になってから青春の大切さに気付かされるような感覚をつづった、深い歌詞にもぜひ注目してみてくださいね。
目をとじて小旅行(イクスカーション)中森明菜

メロウな雰囲気のラブソング、『目をとじて小旅行(イクスカーション)』もオススメです。
こちらは3枚目のアルバム『ファンタジー〈幻想曲〉』に収録されている1曲。
なんとも比ゆに富んだ歌詞が特徴で、女性が過去の思い出を振り返る様子を描いています。
「どんな心境を歌っているのかな」と想像をふくらませながら歌ってみましょう。
全体的にはリラックスした雰囲気で、高音や激しいパートが少ないので歌いやすいと思いますよ。
難波船中森明菜

加藤登紀子さんが1984年に発表した本曲は、1987年に中森明菜さんの19枚目のシングルとしてカバーバージョンが発売され、大ヒットを記録しました。
加藤登紀子さんご本人が中森明菜さんに歌ってほしいと切望し、楽曲提供が実現したのだそうです。
桃井かおりさん、華原朋美さん、坂本冬美さんら豪華アーティストによってカバーが次々と発表され、昭和の名曲としてその名を刻むこととなりました。
恋人が去りわたしは何もかも失ってしまったけれど、街は変わらぬ姿であり続ける。
強がらず、思い切り失恋を悲しむことも大切なのかもしれませんね。
駅中森明菜

人と人とが行き交う駅で、思いがけず再会するシーンから始まる切ないラブソング。
中森明菜さんの繊細な歌声が、別れた恋人との偶然の出会いに戸惑う女性の複雑な心情を見事に表現しています。
1986年12月、アルバム『Crimson』に収録されたこの楽曲は、竹内まりやさんが手掛けた珠玉の名曲。
中森さんのバージョンと竹内さんのセルフカバー、2つの魅力的な歌声で楽しめるのも魅力の一つです。
失恋の痛みを抱えながらも前を向いて歩き出そうとする人の背中を、そっと押してくれる1曲といえるでしょう。
DESIRE -情熱-中森明菜

阿木燿子さんが作詞提供し、鈴木キサブローさんが作曲したこちらの曲は14枚目のシングルとして、1986年にリリースされました。
サビの最初が曲の頭にくるスタイルの曲で、斬新な感じがしましたよね。
また、斬新といえば、ボブのウイッグと、着物をアレンジした衣装も当時としては印象的でした。
ちょうど着物をカジュアルに着ようという流れができたのもこのころではないでしょうか。
サビは彼女の伸びやかなビブラートが美しいこちらの曲ですが、メロディーは比較的覚えやすいのでぜひ気軽に挑戦してみてくださいね。
GAIA~地球のささやき~中森明菜

中森明菜は1980年代を代表するアイドルの一人です。
日本テレビ系の「スター誕生!」という番組をきっかけにデビューし人気を博しました。
この曲では傷つく地球とボロボロな自分とを重ね合わせ、それでも未来を諦めないという思いを歌っています。





