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【名前の歌特集】アーティストが歌う名前の名曲たち

誰もが一度は耳にしたことのある、名前が織り込まれた心に響く名曲たち。

大切な人への想いを込めた甘いラブソングから、名前そのものについて考えた歌などさまざまな感情が込められています。

それぞれの曲に秘められたエピソードにも心惹かれますね。

今回はそんな「名前」にフォーカスした数々の名曲たちを一挙に紹介していきます!

あなたの大切な人の名前に置き換えて聴きたくなる、珠玉の楽曲ばかりですので、ぜひあなたのお気に入りの1曲を見つけてみてください!

【名前の歌特集】アーティストが歌う名前の名曲たち(1〜10)

いとしのエリーサザンオールスターズ

サザンオールスターズ – いとしのエリー [Live at サザンオールスターズ キックオフライブ 2018 「ちょっとエッチなラララのおじさん」, 2018]
いとしのエリーサザンオールスターズ

ドラマ『ふぞろいの林檎たち』の主題歌に起用された1曲で、サザンオールスターズの代表的なナンバーのひとつ。

そういえばこの曲も「エリー」と人物を思わせる名前が入っているんですよね!

桑田さんのお姉さんの名前にエリという文字が入っていることから、お姉さんへの気持ちを歌っているのでは?と言われていましたが、ご本人は響きがよかったからエリーに決めたそうですよ!

愛する女性への思いを歌った、とてもすてきなラブソングです!

MyraTani Yuuki

Myra – Tani Yuuki (full ver.)
MyraTani Yuuki

朝目覚めた瞬間の2人の幸せな日常から始まり、徐々に崩れていく恋愛の過程を情感たっぷりに描いた珠玉のラブソングです。

Tani Yuukiさんが音楽活動を始めてDTMで作った初めての楽曲で、巧みな韻を踏みながら、恋人への複雑な思いを繊細に紡ぎ出しています。

耳に残るメロディと切ない歌詞は、恋人との別れに直面している人の心に強く響くことでしょう。

2020年7月に1stシングルとしてリリースされ、2021年12月には自身のアルバム『Memories』にも収録されました。

また、TikTokのCMソングにも起用され、多くの人々の心を捉えました。

恋する気持ちや失恋の痛みを共有したい方にオススメの1曲です。

順子長渕剛

フォーク時代の長渕剛さんがリリースした名前ソング『順子』。

もともとは1979年にリリースされたアルバム『逆流』に収録されたアルバム曲でしたが、有線で人気が出たことをきっかけに1年後にシングルリリースされました。

『順子』という人は本当に存在するそうで、小学生の頃に恋をしていた女の子だそうです。

その方と大人になって再開したときにできたのがこの曲。

そんなこの曲、もう心が離れてしまった恋人の名を呼ぶたびに悲しい気持ちになってしまうという失恋ソングです。

シェリー尾崎豊

伝説のシンガーソングライター、尾崎豊さんの1985年のセカンドアルバム『回帰線』に収録された1曲です。

夢に向かってがむしゃらに走り続けたものの、失ったものも数多く。

時には絶望におそわれることもある中で、たいせつな人の存在で踏みとどまるということもありますよね。

モデルについては明らかになっていませんが、後楽園の近くの川を見ながら作ったと言われていて、勇気と力を与えてくれます。

自分自身との弱さとも向き合い、愛すべきひとに捧ぐ歌。

じっくりと語りかけるように歌う姿と言葉の力強さが、とても心に刺さる1曲です。

あなたにとっての『シェリー』はどんなひとでしょうか?

安奈甲斐バンド

12 甲斐よしひろ 1989年 安奈
安奈甲斐バンド

1979年にリリースされた甲斐バンドのバラード。

遠距離恋愛をしていた恋人のことを思い歌う、甲斐よしひろさんの姿がかっこいいですね。

名前が入っているとより感情移入してしまいます。

ちょっぴり切なさも感じるクリスマスソングでもあり、あたたかくもあり。

大切な人の名前に置きかえて聴いたり、歌ったりした方もいるのではないでしょうか。

甲斐バンドといえば情熱的なイメージも強いですが、『安奈』はそっとやさしく包み込んでくれて寒い夜の日に静かに炎が燃えるような、心にあかりがともる名曲です。

ぜひ2012年のリメイク作とも聴き比べてみてくださいね。