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【名前の歌特集】アーティストが歌う名前の名曲たち

誰もが一度は耳にしたことのある、名前が織り込まれた心に響く名曲たち。

大切な人への想いを込めた甘いラブソングから、名前そのものについて考えた歌などさまざまな感情が込められています。

それぞれの曲に秘められたエピソードにも心惹かれますね。

今回はそんな「名前」にフォーカスした数々の名曲たちを一挙に紹介していきます!

あなたの大切な人の名前に置き換えて聴きたくなる、珠玉の楽曲ばかりですので、ぜひあなたのお気に入りの1曲を見つけてみてください!

もくじ

【名前の歌特集】アーティストが歌う名前の名曲たち(1〜20)

美しい名前The Back Horn

美しい名前 : (美麗的名字) THE BACK HORN
美しい名前The Back Horn

眠り続ける愛しい人の手を握りながら、目を覚ましてほしいと願っている切なく苦しい1曲です。

この曲のMVは「マッチ編」「ライター編」と2種類あり、どちらも火が強調されていて、まるで今にも消えそうな命のともしびのように見えます。

普段何気なく呼んでいた名前を呼べなくなる日が近づき、その名前の重さと尊さに気づく。

その人の存在というのは体や声といういろいろな部分で感じると思いますが、「名前」というのもきっととても大きな存在証明のひとつなんですよね。

エイミーTHE ORAL CIGARETTES

THE ORAL CIGARETTES 「エイミー」 Music Video
エイミーTHE ORAL CIGARETTES

この曲はTHE ORAL CIGARETTESがインディーズ時代から大切に演奏している人気曲です。

彼らといえば、妖艶な雰囲気を持ったノリのいいギターロックのイメージが強いですが、この曲はとってもメロウなラブバラード。

普段の楽曲とのギャップにやられてしまったというファンの方も多いかもしれませんね。

曲の中では「エイミー」という女性の名前が描かれていますが、これは直接的な人物名というよりも、聴く人それぞれが自分の大切な人を当てはめて聴けると思います。

順子長渕剛

フォーク時代の長渕剛さんがリリースした名前ソング『順子』。

もともとは1979年にリリースされたアルバム『逆流』に収録されたアルバム曲でしたが、有線で人気が出たことをきっかけに1年後にシングルリリースされました。

『順子』という人は本当に存在するそうで、小学生の頃に恋をしていた女の子だそうです。

その方と大人になって再開したときにできたのがこの曲。

そんなこの曲、もう心が離れてしまった恋人の名を呼ぶたびに悲しい気持ちになってしまうという失恋ソングです。

シェリー尾崎豊

伝説のシンガーソングライター、尾崎豊さんの1985年のセカンドアルバム『回帰線』に収録された1曲です。

夢に向かってがむしゃらに走り続けたものの、失ったものも数多く。

時には絶望におそわれることもある中で、たいせつな人の存在で踏みとどまるということもありますよね。

モデルについては明らかになっていませんが、後楽園の近くの川を見ながら作ったと言われていて、勇気と力を与えてくれます。

自分自身との弱さとも向き合い、愛すべきひとに捧ぐ歌。

じっくりと語りかけるように歌う姿と言葉の力強さが、とても心に刺さる1曲です。

あなたにとっての『シェリー』はどんなひとでしょうか?

安奈甲斐バンド

12 甲斐よしひろ 1989年 安奈
安奈甲斐バンド

1979年にリリースされた甲斐バンドのバラード。

遠距離恋愛をしていた恋人のことを思い歌う、甲斐よしひろさんの姿がかっこいいですね。

名前が入っているとより感情移入してしまいます。

ちょっぴり切なさも感じるクリスマスソングでもあり、あたたかくもあり。

大切な人の名前に置きかえて聴いたり、歌ったりした方もいるのではないでしょうか。

甲斐バンドといえば情熱的なイメージも強いですが、『安奈』はそっとやさしく包み込んでくれて寒い夜の日に静かに炎が燃えるような、心にあかりがともる名曲です。

ぜひ2012年のリメイク作とも聴き比べてみてくださいね。

リンダリンダTHE BLUE HEARTS

【公式】ザ・ブルーハーツ「リンダ リンダ」【1stシングル(1987/5/1)】THE BLUE HEARTS / Linda Linda
リンダリンダTHE BLUE HEARTS

聴けば誰もが盛り上がらずにはいられない有名なTHE BLUE HEARTSのロックナンバー『リンダリンダ』。

この曲のタイトルには「リンダ」という女性の名前かな?と思う言葉が使われていますね。

愛する女性に向けたラブレターのような歌詞から、愛する女性の名前を借りたのかなと思ったのですが、どうやらちがうようです。

作詞作曲を担当した甲本ヒロトさんは、リンダとは誰?という質問に対し「答えがない、自分にもわからない」と答えています。

実在する人物ではなく、あくまで架空の、曲の中での愛しの相手なのかもしれませんね!