【名前の歌特集】アーティストが歌う名前の名曲たち
誰もが一度は耳にしたことのある、名前が織り込まれた心に響く名曲たち。
大切な人への想いを込めた甘いラブソングから、名前そのものについて考えた歌などさまざまな感情が込められています。
それぞれの曲に秘められたエピソードにも心惹かれますね。
今回はそんな「名前」にフォーカスした数々の名曲たちを一挙に紹介していきます!
あなたの大切な人の名前に置き換えて聴きたくなる、珠玉の楽曲ばかりですので、ぜひあなたのお気に入りの1曲を見つけてみてください!
【名前の歌特集】アーティストが歌う名前の名曲たち(1〜10)
メリールーSIX LOUNGE

ロックバンドSIX LOUNGEの代表曲の一つであるこの曲、序盤はまず女性目線で描かれていますね。
ですが、サビ部分では男性目線で歌詞がつづられていて、歌詞の序盤はメリールーという女性が話した内容だったことがわかりますね。
お互いを思い合うこのカップルの様子が終始つづられているのですが、注目すべきは歌詞の終盤。
お互いが永遠の愛を誓い合うシーンが描かれているんですが、その様子がなんともすてき。
男性の言葉は少しぶっきらぼうな感じの言葉でつづられていますが、それを歌うボーカルのヤマグチユウモリさんの男らしい歌声にも注目して聴いてみてください。
UCHIDA 1GINTA & ODAKEi

同姓の2人のアーティストが手を組み、姓に誇りを持って自分らしさを表現する前向きな気持ちを、バウンシーなパーティーチューンに乗せて鮮やかに届けています。
本作のプロデュースは、グラミー賞受賞歴を持つRicky Lunaさんが担当し、GINTAさんとODAKEiさんの個性を生かした洗練されたサウンドメイクが光ります。
2024年7月のリリース以降、SNSを中心に爆発的な人気を獲得し、中国や東南アジアでも高い評価を集めています。
自分の姓や名前に誇りを持ちたい方や、等身大の思いが込められた音楽を求めている方にピッタリの1曲です。
いとしのエリーサザンオールスターズ

ドラマ『ふぞろいの林檎たち』の主題歌に起用された1曲で、サザンオールスターズの代表的なナンバーのひとつ。
そういえばこの曲も「エリー」と人物を思わせる名前が入っているんですよね!
桑田さんのお姉さんの名前にエリという文字が入っていることから、お姉さんへの気持ちを歌っているのでは?と言われていましたが、ご本人は響きがよかったからエリーに決めたそうですよ!
愛する女性への思いを歌った、とてもすてきなラブソングです!
美しい名前The Back Horn

眠り続ける愛しい人の手を握りながら、目を覚ましてほしいと願っている切なく苦しい1曲です。
この曲のMVは「マッチ編」「ライター編」と2種類あり、どちらも火が強調されていて、まるで今にも消えそうな命のともしびのように見えます。
普段何気なく呼んでいた名前を呼べなくなる日が近づき、その名前の重さと尊さに気づく。
その人の存在というのは体や声といういろいろな部分で感じると思いますが、「名前」というのもきっととても大きな存在証明のひとつなんですよね。
エイミーTHE ORAL CIGARETTES

この曲はTHE ORAL CIGARETTESがインディーズ時代から大切に演奏している人気曲です。
彼らといえば、妖艶な雰囲気を持ったノリのいいギターロックのイメージが強いですが、この曲はとってもメロウなラブバラード。
普段の楽曲とのギャップにやられてしまったというファンの方も多いかもしれませんね。
曲の中では「エイミー」という女性の名前が描かれていますが、これは直接的な人物名というよりも、聴く人それぞれが自分の大切な人を当てはめて聴けると思います。
リンダリンダTHE BLUE HEARTS

聴けば誰もが盛り上がらずにはいられない有名なTHE BLUE HEARTSのロックナンバー『リンダリンダ』。
この曲のタイトルには「リンダ」という女性の名前かな?と思う言葉が使われていますね。
愛する女性に向けたラブレターのような歌詞から、愛する女性の名前を借りたのかなと思ったのですが、どうやらちがうようです。
作詞作曲を担当した甲本ヒロトさんは、リンダとは誰?という質問に対し「答えがない、自分にもわからない」と答えています。
実在する人物ではなく、あくまで架空の、曲の中での愛しの相手なのかもしれませんね!
順子長渕剛

フォーク時代の長渕剛さんがリリースした名前ソング『順子』。
もともとは1979年にリリースされたアルバム『逆流』に収録されたアルバム曲でしたが、有線で人気が出たことをきっかけに1年後にシングルリリースされました。
『順子』という人は本当に存在するそうで、小学生の頃に恋をしていた女の子だそうです。
その方と大人になって再開したときにできたのがこの曲。
そんなこの曲、もう心が離れてしまった恋人の名を呼ぶたびに悲しい気持ちになってしまうという失恋ソングです。






