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入場曲やチャントも!NBAの試合を盛り上げる定番曲・BGM【2025】

入場曲やチャントも!NBAの試合を盛り上げる定番曲・BGM【2025】
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アメリカで最も人気のあるスポーツリーグの一つ、NBA。

バスケットボールの最高峰で、バスケファンの方なら毎試合注目されている方も多いでしょう。

また近年では、日本人選手の活躍もあってさらに注目されていますよね。

そんなNBAに欠かせないのがチャントと呼ばれる応援歌や試合のBGM。

配信でNBAの試合を観ていて、気になった方も多いのではないでしょうか?

この記事では、NBAにまつわる音楽を紹介していきますね!

最新の情報を更新しつつ、何十年も愛されてきたNBA定番の曲もたっぷり紹介していますからぜひチェックしてみてください。

入場曲やチャントも!NBAの試合を盛り上げる定番曲・BGM【2025】(1〜10)

Piece by PiecePharrell Williams

映画のサウンドトラックとしてのみならず、ESPNの「NBA Saturday Primetime on ABC」のキャンペーンソングとしても使用されたファレル・ウィリアムスさんの意欲作です。

彼の故郷であるバージニア州バージニアビーチのプリンセス・アン高校のマーチングバンドと共演した壮大なサウンドは、NBAの試合の魅力を音楽とビジュアルで見事に表現しています。

2024年10月リリースの本作は、彼の人生を「一つ一つのピース」として表現した自伝的映画の主題歌でもあり、彼の創造性と音楽的才能が随所に光るナンバーとなっています。

ダブルエクスポージャー技法を用いたMVでは、NBAのアクションと物語性が重ね合わされ、スポーツと音楽の融合を象徴する作品に仕上がりました。

Let’s GoKey Glock

Key Glock – Let’s Go (Official Visualizer)
Let's GoKey Glock

エネルギッシュなトラップビートに乗せた力強いラップフローが印象的なメンフィス出身のKey Glockさんによる意欲作。

NBA 2K25のサウンドトラックにも収録され、バスケットボールファンやゲーマーの間で話題を呼んでいます。

アルバム『Glockoma 2 (Deluxe)』に収録された本作は、2023年6月に公開された作品で、女優のアリックス・ラプリさんが出演するミュージックビデオも話題となりました。

ジョン・ウィックのスタントコーディネーターを起用し、銀行強盗やカーチェイスなど、映画さながらのアクション満載の映像作品に仕上がっています。

堂々とした歌唱とパワフルなサウンドは、NBAの試合前や休憩時間に流れることも多く、会場の雰囲気を一気に盛り上げてくれます。

試合のBGMとしてはもちろん、トレーニング中の気分転換にもおすすめですよ。

TweakerGELO

GELO – Tweaker (Official Video)
TweakerGELO

2000年代のサザンヒップホップを彷彿とさせるサウンドと共に、GELOさんのデビュー作が2025年1月にDef Jamから公開されました。

バスケットボールファミリーとして知られるボール家の次男である彼が放つNBA観戦のBGMにぴったりな一曲で、バウンシーなビートが印象的な作品に仕上がっています。

ビルボードチャートで29位を記録し、Def Jamとの大型契約にもつながった本作は、NBA界隈でも大きな反響を呼んでいます。

NBAオールスターイベントでのパフォーマンスでは、兄のロンゾ・ボールさんが紹介役を務め、ステファン・カリーさんもカメオ出演するなど豪華な共演も実現しました。

本作は、NBA試合会場やロッカールームでよく流れており、バスケットボールを愛する全ての人にお勧めできる一曲です。

Squabble UpKendrick Lamar

西海岸ヒップホップの伝統を継ぎながら、現代的なアプローチでアップデートした意欲作。

ロサンゼルス生まれのケンドリック・ラマーさんらしく、ウエストコーストらしいリラックス感と、Gファンクやマリアッチの要素を絶妙なバランスで融合させています。

アルバム『GNX』の収録曲として2024年11月に公開された本作は、NBA放送での起用がきっかけとなり、若い世代を中心に爆発的な人気を獲得。

2025年2月のスーパーボウルのハーフタイムショーでも披露され、さらなる注目を集めました。

ケンドリックさんがプロデュースを手掛けたサウンドは、バスケットボールの試合の緊張感と熱気を見事に表現しており、試合前の選手の入場曲やチャントとしても最適。

NBAの息吹を肌で感じたい方にぜひおすすめしたい一曲です。

Blow the WhistleTOO SHORT

TOO SHORT – Blow The Whistle (Official HD Video)
Blow the WhistleTOO SHORT

シャープなホイッスル音とエネルギッシュなビートが絡み合い、聴く者を魅了する熱気に満ちた一曲です。

リル・ジョンさんがプロデュースを手掛け、TOO SHORTさんの独特なフロウとウェストコーストならではのサウンドが見事に調和しています。

2006年3月に公開された本作は、アルバム『Blow the Whistle』のリードシングルとして世に送り出されました。

2008年のNBAプレーオフでは、レブロン・ジェームスとデショーン・スティーブンソンの確執を象徴する楽曲として注目を集め、さらにNBA 2K13のサウンドトラックとしても起用されています。

NBAのプレイオフやタイムアウト時のBGMとしても頻繁に使用され、観客と一体となって会場を盛り上げるムードメーカーとしての役割を果たしています。

アップビートな曲調と力強いリズムが、試合の緊張感や高揚感と見事にマッチし、バスケットボール好きの皆さんの心を掴んで離さない一曲になっているはずです。

My Lovin’ (You’re Never Gonna Get It)En Vogue

エネルギッシュなファンクのリフと卓越したボーカルハーモニーが融合した、1992年のR&B界を象徴する1曲です。

En Vogueの歌声は女性のパワーと自信に満ちており、ジェームス・ブラウンのギターフレーズを巧みに取り入れたサウンドも印象的。

本作は、アルバム『Funky Divas』から先行シングルとしてビルボードR&Bチャートで1位を獲得し、商業的にも批評家からも絶賛を集めました。

2025年にはNBAオールスターゲームのパフォーマンスとして披露され、会場を熱狂させたという素晴らしい実績も。

観客の心を瞬時に掴んで一体感を生み出すこの曲は、NBAのハーフタイムや試合前のBGMとしても理想的ですから、コートサイドでエネルギーを欲しい時にもイヤホンで聴きたい1曲ですね。

Tell Me When to GoE-40

E-40 – Tell Me When To Go (Official Music Video) | Warner Records
Tell Me When to GoE-40

ハードなビートとエネルギッシュなフロウが融合した、ベイエリア・ヒップホップの金字塔とも呼べる1曲です。

E-40さんが2006年に発売したアルバム『My Ghetto Report Card』からの代表曲で、サウスのヒット・メイカーLil Jonとのタッグによって生み出された本作は、各方面から熱い注目を集めました。

これまでNBAの試合やプロモーション映像でも積極的に採用され、ゴールデンステート・ウォリアーズのホームアリーナであるチェイス・センターでは、欠かせない定番曲となっています。

2016年にBeets by DreがNBA選手のドレイモンド・グリーンを起用したCMでも使用され、バスケットボールとヒップホップの親和性を見事に体現した楽曲として、今なお高い人気を誇っています。