【老人ホーム】運動会にオススメ!盛り上がるレクリエーション
運動会は年に一度開かれる老人ホームの大イベントですよね。
楽しみにされている高齢者の方も多いでしょう。
今回は、運動会の定番のアイデアを高齢者の方向けにアレンジしたレクリエーションを紹介しています。
高齢者の方の身体や脳の活性化にもつながるのでオススメです。
安全面に配慮して、座ったままできるレクリエーションが多いので、安心してチャレンジいただけますよ。
盛り上がるチーム対決をはじめ、入居者の方や職員の方の一体感が高まる楽しい運動会を開催してくださいね。
【老人ホーム】運動会にオススメ!盛り上がるレクリエーション(81〜90)
輪っかリレー

施設で大運動会、高齢の方も座っておこなえるので皆さんで参加してみましょう。
こちらは大小さまざまな「輪っか」を前の人から次の人へお箸をつかって受け渡していくリレーです。
椅子に座ってお箸を一本手に持ったら競技スタート、輪が大きいと受け渡しもスムーズですが、輪が小さくなってくると細かなお箸さばきが必要で、隣の人と息が合わないと受け渡しがうまくいきません。
チームを作って速さを競い合うと、さらに盛り上がって楽しめますね。
新聞紙玉転がしリレー

チーム内で向かい合って座り、新聞紙をピンと張るように持ち、横から運ばれてきたボールを隣の新聞紙へと運んでいきます。
相手のチームよりはやくボールを運び終えることを目指すので、チームワークが大切なゲームですね。
新聞紙に穴をあける、ボールの代わりにお手玉を運ぶなどのアレンジを加えると難易度も調整できて、さらに盛り上がるのではないでしょうか。
向かい合ったチームメイトの動きを予想しつつ、腕や体をねじりながらボールを運ぶため、全身の運動になりそうなゲームですね。
紅白玉入れ

手に持った玉をカゴの中に入れる玉入れは、幅広い世代の運動会でおこなわれていますよね。
こちらの紅白玉入れは、室内でも簡単にできる運動会の種目です。
まずは、高齢者の方が座る椅子を円形に並べましょう。
続いて、真んなかにカゴを設置したら紅白の玉を手に持ちます。
ゲーム開始の掛け声を同時に玉を投げて、制限時間内に多く玉を入れた方の勝ちというルール。
座ったまま、軽い運動ができるので、高齢者の方の運動不足の解消にもぴったりですよ。
玉を入れる楽しさと運動会ならではの雰囲気が味わえる競技にトライしてみてくださいね。
うちわ風船リレー

うちわで風船を弾ませながら移動、目的地まで往復する動作をリレー形式でつないでいくゲームです。
チームで競い合うことで、風船への集中力と移動のスピードがしっかりと鍛えられますね。
うちわで前に打ち出す動作をうまく取り入れればスピードが出せますが、すばやい前への移動も必要なので見極めが大切ですね。
弾ませながら進んでいくことが難しいという場合には、うちわに風船をのせた状態を維持しながら進んでいくルールにするのもオススメですよ。
手元の風船と進行方向を交互に見ることで、見ることへの集中力へもしっかりと意識が向けられますね。
お手軽ボールカーリング

カーリングは冬のオリンピックでも有名になったので知っている方も多いのではないでしょうか。
チーム戦でおこなうゲームで、中心のボールをどちらのチームのボールが近づけたかを競います。
このレクリエーションの準備にはボールを何個か用意するだけ。
それだけで利用者さん同士の交流も深められる楽しいレクリエーションができちゃいます。
座ってできるレクリエーションなので、高齢者の方の心身の状態にあわせて楽しめるのも魅力ですよね。
じゃんけんボール送りゲーム

チーム対抗で盛り上がる、じゃんけんボール送りゲームを紹介します。
まずチームに分かれます。
そうしたらイスをそれぞれ1列に配置し、向かい合わせて座ります。
次に先頭の2人がボールを持ちじゃんけんをします。
そして勝った方は隣の人にボールをリレーする、というのを繰り返し先にボールを先頭の人まで戻したほうが勝ちという内容です。
どちらがリードしているのか目に見えてわかるので、白熱することでしょう。
また、頭と体を同時に動かせるのも魅力ですね。
【老人ホーム】運動会にオススメ!盛り上がるレクリエーション(91〜100)
ひとり風船バレー

風船を何度も打ち返す動作をひとりでおこなう、サッカーのリフティングのようなゲームです。
自分のもとに戻ってくるように、長いゴムが取り付けられた風船を使うのがポイントで、打ち返す力にも意識を向けましょう。
どこに戻ってくるかの予測や、戻ってきたものの打ち返し方を瞬時に判断することが、脳トレの効果にもつながりますね。
体のどの部分で打ち返すのかも大切なポイントで、動かす機会のない場所にも注目して体を動かしてみるのもオススメですよ。