10月にオススメの童謡&手遊び歌!秋を感じる保育の音楽時間
10月の心をあたたかく包む童謡の季節がやってきました。
夕暮れの赤とんぼやコスモス、収穫の喜びを感じる稲穂、どんぐりや落ち葉を拾いに行く子供たち……。
日本の秋を彩る情景が、童謡の歌詞や旋律の中に美しく描かれています。
この記事では、保育の現場でも親しまれている秋の童謡や、子供たちと一緒に楽しめる季節の手遊び歌をご紹介します。
世代をこえて愛されてきた秋の歌をぜひ、子供も大人も大切な人と一緒にぜひ歌ってみてくださいね!
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10月にオススメの童謡&手遊び歌!秋を感じる保育の音楽時間(61〜70)
きのこくらかけ昭二

秋はきのこ狩りの季節でもあります。
高級食材であるマツタケをはじめとして、シメジやシイタケなどさまざまなきのこが食卓に彩りを加えてくれることでしょう。
そんなきのこをテーマにした曲で、幼稚園のお遊戯などにも使われています。
ほれほれさつまいも作詞:みねかつまさ/作曲:岡田リキオ

保育雑誌『PriPri』に掲載された遊び歌『ほれほれさつまいも』は、さつまいもを掘ったり、さつまいもになりきったり、さつまいもを食べたりと、秋の味覚をふんだんに楽しめる1曲。
秋になるとイモ掘りイベントがある保育園や幼稚園も多いので、子どもたちもこの曲ならすぐに覚えて遊べるのではないでしょうか?
寒い日が続きますが、思いきって体を動かせばすぐにあたたかくなりますよ!
まっかな秋作詞:薩摩忠/作曲:小林秀雄

秋の色彩を鮮やかに描いたこちらの楽曲は、子供たちの目を通して秋の美しさを表現しています。
蔦や紅葉、烏瓜など、赤く染まる自然の風景が次々と登場し、それらを見つける子供たちの純粋な喜びが伝わってきます。
1963年10月にNHKの「たのしいうた」で初めて披露され、その後も「みんなのうた」を通じて親しまれてきました。
薩摩忠さんの詩の世界観が存分に活かされた歌詞は、子供たちに秋の自然の美しさや生命力を感じさせてくれます。
保育園や幼稚園での秋の行事や、家族でのお散歩のときにぴったりの一曲です。
みんなで歌って、秋の訪れを楽しく迎えてみてはいかがでしょうか。
まっかな秋小林秀雄

NHK教育の「ドレミノテレビ」にも出演していたUAが歌っており、聴いているだけで秋の情景が目に浮かんでくるようですね。
この曲はUAのアルバムである「うたううあ」にも収録されています。
作曲者はさまざまな合唱曲を手がけた小林秀雄です。
だんごだんごくっついた

食欲の秋、いろいろな食べ物がおいしい季節ですよね。
この曲『だんごだんごくっついた』はおいしいおだんごが頭や肩、ほっぺたやあごなどにくっついてしまってなかなか取れない!と奮闘する手遊び歌。
グーにした手をおだんごに見立てて、いろいろなところにくっつけて手遊び歌にしてしまう、オリジナルの歌詞も付け加えても楽しい手遊び歌。
おだんごを外したくて「うーん」とがんばるところは思わず体が動き出してしまいそう。
歌っていると思わずおだんごが食べたくなっちゃうかも?
もりのはっぴょうかい

森でおこなわれる発表会にはうさぎ、たぬき、さる、かめが出るようですが、みんな緊張したり、ケンカしてしまったりして出られない!
それぞれの動物たちが登場するときに、動物たちに合った動きをしながら歌いましょう。
最後には全部の動物が一緒になって発表会をします。
どの動物にも個性があってそんな発表会もいいね、と和やかな気分になったところで終わりです!
発表会も増える芸術の秋にぴったりの1曲ですよ!
村まつり

これぞ「The昔の日本」という感じの童謡がこちらです。
1912年に発行された『尋常小学唱歌』に掲載された1曲で、秋におこなわれる、いわゆる収穫祭の様子が描かれています。
歌詞のなかの祭ばやしの音が、日本の昔からのお祭りのシーンを思いおこさせます。
歌詞の半分が祭ばやしの音でうめつくされているのもおもしろいですね。
歌詞内容がちょっと昔の光景で、よくわからない子も多いかもしれません。
昔からのお祭りのことを説明してあげながら一緒に歌うといいですよ。