10月にオススメの童謡&手遊び歌!秋を感じる保育の音楽時間
10月の心をあたたかく包む童謡の季節がやってきました。
夕暮れの赤とんぼやコスモス、収穫の喜びを感じる稲穂、どんぐりや落ち葉を拾いに行く子供たち……。
日本の秋を彩る情景が、童謡の歌詞や旋律の中に美しく描かれています。
この記事では、保育の現場でも親しまれている秋の童謡や、子供たちと一緒に楽しめる季節の手遊び歌をご紹介します。
世代をこえて愛されてきた秋の歌をぜひ、子供も大人も大切な人と一緒にぜひ歌ってみてくださいね!
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10月にオススメの童謡&手遊び歌!秋を感じる保育の音楽時間(71〜80)
村祭

秋にはお祭りがおこなわれることも多く、子どもにとっては楽しみの一つですね。
この曲では村にある神社でのお祭りの様子が歌われています。
作詞者は不明ですが、「夕日」を作詞した葛原しげるの作だという説が有力なようです。
落葉松

1985年度のNHK全国学校音楽コンクール高等学校部門で課題曲として採用されたこともあるこちらの曲。
もともとは1972年に独唱曲として作られました。
そして1976年から1980年にかけて、合唱曲集としてこの曲を含む4曲が作曲されました。
小さい子供には、小さい子供がわかる感じの曲を選びがちなのですが、このような正統派の曲も鑑賞として聴かせてあげると、子供の素晴らしい感性で良い形の何かを受け取ってくれるかもしれませんね。
故郷の空
スコットランド民謡に日本人作詞家による詩をのせて1888年に発表された唱歌『故郷の空』。
故郷を離れて暮らすなか、秋の風景を眺めて故郷の家族を思い出す様子が描かれています。
文語体の歌詞を覚えたり理解したりするのは、小さな子供たちにとってなかなか難しいことかもしれませんが、「秋の風景を見て、故郷の家族を懐かしんでいる歌なんだよ」内容を簡単に伝えつつ手遊びで曲に触れるのも、日本の歌を知る良いきっかけになるのではないでしょうか。
秋の月(月)

こちらの曲は瀧廉太郎さんの組曲『四季』の秋の部分で歌われる曲です。
春夏秋冬の風景を描いた4曲からなる組曲で、春の部分は最もよく知られている『花』です。
滝廉太郎さんといえば、ほかに『荒城の月』や『箱根八里』などで知られている明治時代に活躍した作曲家です。
このように美しい日本のメロディーは小さい子供には難しいかもしれませんが、ぜひ聴かせてみてください。
きっと子供たちの頭や心になんらかの刺激をあたえてくれるはずです。
げんこつ山のたぬきさん作詞:香山美子/作曲:小森昭宏

童謡としてもおなじみの『げんこつ山のたぬきさん』は、楽しく歌いながらジャンケン勝負にも挑戦できる手遊び歌でもあります。
ゆったりとした曲調に、子だぬきの1日が分かりやすい言葉で表現されています。
歌詞のイメージそのままの手遊びはシンプルで分かりやすく、小さなお子さんでもマネしやすいですよね!
最後にジャンケンにトライすることで、ジャンケンのルールを覚えるのにも役立ちます。
保育園や幼稚園での室内レクリエーションや親子で手遊びするのにもオススメですので、ぜひみんなで楽しんでみてください。
どんどんどんぐり

こちらの曲は保育シンガーソングライターの荒巻シャケさんと、あそび歌作家小沢かづとさんが作ったオリジナルソングです。
こういったところから、新しいスタンダード童謡が生まれるのかもしれませんよね。
キャッチーなメロディーで子供たちも楽しく歌えそうです。
どんぐりを使って作れるものを考えていく、頭の体操にもなりそうですね。
作曲の心得のある保護者や保育士さんなら、子供が喜びそうなオリジナルソングを作って歌ってみたり、子供と一緒に作るのも楽しいかもしれませんね。
おべんとばこ

みんなで一緒にお弁当を作れる『おべんとばこ』の歌です。
大きいお弁当のときはゆっくり大きな声で、小さなお弁当を作るときは速く小さな声で歌うなど、誰のお弁当を作るかでさまざまなバリエーションがつけられます。
とてもおいしそうなお弁当ですが、現代のお弁当にしては中身が少し古風ですね。
今ではサンドイッチバージョンなどもあるようなので、気になる方はそちらもチェックしてみてくださいね!