【保育】10月におすすめ!たのしい秋の歌や童謡、手遊び歌
10月になると木々も色づきはじめ、風の心地よい秋がやってきます。
10月は運動会やハロウィンなど、子供たちが楽しみにしているイベントもたくさんあり、わくわくしてきますね!
今回はそんな10月にぴったりの歌や、手遊び歌をご紹介します。
保育園や幼稚園でよく歌われている童謡や、歌って遊んで楽しい手遊び歌までいろいろと集めました。
秋の歌を通して、季節の移り変わりを感じたり、秋のおいしい旬の食べ物を知ったり、ぜひ保育園で取り入れてみてくださいね!
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【保育】10月におすすめ!たのしい秋の歌や童謡、手遊び歌(41〜50)
村まつり

これぞ「The昔の日本」という感じの童謡がこちらです。
1912年に発行された『尋常小学唱歌』に掲載された1曲で、秋におこなわれる、いわゆる収穫祭の様子が描かれています。
歌詞のなかの祭ばやしの音が、日本の昔からのお祭りのシーンを思いおこさせます。
歌詞の半分が祭ばやしの音でうめつくされているのもおもしろいですね。
歌詞内容がちょっと昔の光景で、よくわからない子も多いかもしれません。
昔からのお祭りのことを説明してあげながら一緒に歌うといいですよ。
【保育】10月におすすめ!たのしい秋の歌や童謡、手遊び歌(51〜60)
おべんとばこ

みんなで一緒にお弁当を作れる『おべんとばこ』の歌です。
大きいお弁当のときはゆっくり大きな声で、小さなお弁当を作るときは速く小さな声で歌うなど、誰のお弁当を作るかでさまざまなバリエーションがつけられます。
とてもおいしそうなお弁当ですが、現代のお弁当にしては中身が少し古風ですね。
今ではサンドイッチバージョンなどもあるようなので、気になる方はそちらもチェックしてみてくださいね!
秋の野

北原白秋の『六つの子供の歌』より『秋の野』です。
作曲は團伊玖麿が手がけました。
この歌曲集では1番知られており、よく歌われる曲かもしれませんね。
歌詞に出てくる「あの子」が小怪を歩いていく歌で、秋に感じるさみしさを実にうまく表現しています。
このさみしさを感じたことがある方も多いのではないでしょうか?
落葉松

1985年度のNHK全国学校音楽コンクール高等学校部門で課題曲として採用されたこともあるこちらの曲。
もともとは1972年に独唱曲として作られました。
そして1976年から1980年にかけて、合唱曲集としてこの曲を含む4曲が作曲されました。
小さい子供には、小さい子供がわかる感じの曲を選びがちなのですが、このような正統派の曲も鑑賞として聴かせてあげると、子供の素晴らしい感性で良い形の何かを受け取ってくれるかもしれませんね。
故郷の空
スコットランド民謡に日本人作詞家による詩をのせて1888年に発表された唱歌『故郷の空』。
故郷を離れて暮らすなか、秋の風景を眺めて故郷の家族を思い出す様子が描かれています。
文語体の歌詞を覚えたり理解したりするのは、小さな子供たちにとってなかなか難しいことかもしれませんが、「秋の風景を見て、故郷の家族を懐かしんでいる歌なんだよ」内容を簡単に伝えつつ手遊びで曲に触れるのも、日本の歌を知る良いきっかけになるのではないでしょうか。
いわしのひらき

お魚がたくさん登場する手遊び歌『いわしのひらき』で遊んでみましょう!
歌はいわしから始まり、指を1本使います。
いわしの次はニシンで指は2本、その次はサンマで3本、シャケで4本、というふうに魚がじょじょに大きくなり、そして指の本数も増えていきます。
そして最後に登場するのはなんとくじら!
潮を吹くのも特大、最後はみんなでドッカーン!と大きく、全身を使って表現してみましょう。
いわしやサンマなど、秋が旬の魚のお話を添えてもいいですね。
秋の月(月)

こちらの曲は瀧廉太郎さんの組曲『四季』の秋の部分で歌われる曲です。
春夏秋冬の風景を描いた4曲からなる組曲で、春の部分は最もよく知られている『花』です。
滝廉太郎さんといえば、ほかに『荒城の月』や『箱根八里』などで知られている明治時代に活躍した作曲家です。
このように美しい日本のメロディーは小さい子供には難しいかもしれませんが、ぜひ聴かせてみてください。
きっと子供たちの頭や心になんらかの刺激をあたえてくれるはずです。