10月にオススメの童謡&手遊び歌!秋を感じる保育の音楽時間
10月の心をあたたかく包む童謡の季節がやってきました。
夕暮れの赤とんぼやコスモス、収穫の喜びを感じる稲穂、どんぐりや落ち葉を拾いに行く子供たち……。
日本の秋を彩る情景が、童謡の歌詞や旋律の中に美しく描かれています。
この記事では、保育の現場でも親しまれている秋の童謡や、子供たちと一緒に楽しめる季節の手遊び歌をご紹介します。
世代をこえて愛されてきた秋の歌をぜひ、子供も大人も大切な人と一緒にぜひ歌ってみてくださいね!
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10月にオススメの童謡&手遊び歌!秋を感じる保育の音楽時間(21〜30)
もみじのはっぱ作詩・作曲:佐々木信綱

佐々木信綱さんが作詞作曲を手がけた、愛らしい童謡です。
ひらひらと舞い落ちる葉っぱを自分の手と見比べて喜ぶ子供の姿が目に浮かぶような、ほほえましい情景が歌われています。
子供たちが歌いやすい優しいメロディと、心がほっと温かくなるような言葉でつづられているのも魅力ですね。
保育園や幼稚園で歌うのはもちろん、秋の散歩道で親子で口ずさむのにピッタリの1曲。
ぜひ一緒に歌いながら、季節の彩りを楽しんでくださいね。
げんこつやまのたぬきさん作詞:香山美子/作曲:小森昭宏

みなさんご存じ、手遊び歌の定番ですよね。
児童文学作家の香山美子さんが物語豊かな詩を、作曲家の小森昭宏さんが親しみやすい曲をつけた遊び歌です。
この楽曲は、たぬきのかわいらしい姿だけでなく、歌詞に描かれる白いちょうちょや赤い花といった、のどかでやさしい秋の風景が目に浮かびます。
歌と物語が一体となり、聴く人の想像力を豊かにしてくれます。
1973年にテレビ番組『とべとべパンポロリン』で紹介されたのを機に、日本中に広まりました。
にぎった両手を重ね合わせる動きや、歌詞に合わせた軽快な振り付けもまた、楽しいです。
親子でたぬきになりきって、一緒に遊んでみてくださいね。
あきのこびとオータムタム

『あきのこびとオータムタム』は、作詞:井出隆夫さん、作曲:福田和禾子さんによる1曲。
タイトルにもありますが、秋の小人が出てきます。
小人さんが一緒に懸命空を掃除したり、りんごをペンキで塗ったり、虫を集めて歌の練習をしたり……とても夢がある歌なんですよね。
小人さんのマネをしたい!という子どもも多いのではないでしょうか?
ぜひ秋になったらやってみましょう!
かわいいかくれんぼ

ひよこやすずめ、コイがかくれんぼしている様子を歌った曲です。
みんなかくれんぼするも体のどこかが隠れきれずに見えてしまっています。
子どもの頃、かくれんぼをして遊んだ方も多いかもしれません。
しかしこの曲の動物たちと同じように、小さい頃はうまく隠れられずに足や頭が見えてしまっていてすぐ見つかっちゃった!ということもありましたよね。
無邪気な動物たちの姿がかわいい童謡です。
山の音楽家

ドイツの民謡『Ich bin ein Musikante』に、日本の詩を乗せた『山の音楽家』。
有名な訳詞は二つありますが、NHKの音楽番組『みんなのうた』で放映されたこちらの『山の音楽家』の方が、子どもたちには耳なじみがいいかもしれません。
子どもたちが大好きな動物たちが、山の中で演奏しています。
楽器を弾ける子は、思わず混ざりたくなるくらい楽しそうですよね。
シンデレラのスープ

作詞:小黒恵子さん、作曲:中村勝彦さんによる『シンデレラのスープ』。
NHK『おかあさんといっしょ』でも歌われていたので、ご存じの方も多いでしょうか?
「シンデレラ」「馬車」「かぼちゃ」など、童話『シンデレラ』を思わせる歌詞ですが、おかあさんが作ってくれた、美味しいスープのことを歌っています。
おうちでかぼちゃのスープを作るならぜひ歌ってみたい1曲ですね。
虫のこえ

発表当時は『蟲のこゑ』と記されていたというこちらの曲は、1912年の『尋常小学読本唱歌』に掲載されたのが初めてだそう。
長い歴史を感じますね。
日本の秋をあらわす、とても印象的な曲です。
2007年には『日本の歌百選』に選ばれました。
虫の鳴き声が次々と歌われるユニークな曲ですが、まるで理科の図鑑のようでわかりやすいですよね。
ただ歌うだけでなく、手遊びをつけても楽しめますので、ぜひお子さんと手ぶりをしながら歌ってみてください。






