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10月にオススメの童謡&手遊び歌!秋を感じる保育の音楽時間

10月の心をあたたかく包む童謡の季節がやってきました。

夕暮れの赤とんぼやコスモス、収穫の喜びを感じる稲穂、どんぐりや落ち葉を拾いに行く子供たち……。

日本の秋を彩る情景が、童謡の歌詞や旋律の中に美しく描かれています。

この記事では、保育の現場でも親しまれている秋の童謡や、子供たちと一緒に楽しめる季節の手遊び歌をご紹介します。

世代をこえて愛されてきた秋の歌をぜひ、子供も大人も大切な人と一緒にぜひ歌ってみてくださいね!

10月にオススメの童謡&手遊び歌!秋を感じる保育の音楽時間(31〜40)

もみじ

作詞:高野辰之さん、作曲:岡野貞一さんによる日本の童謡・唱歌『紅葉』。

1911年の『尋常小学唱歌』第二学年用に掲載されました。

子どものころは歌っていても、あまり歌詞の内容が入ってこないと思います。

ですが大人になってあらためて聴いてみると、曲調も歌詞もとても美しいですよね。

子ども時代から歌い継いでもらいたい童謡・唱歌の一つです。

高野・岡野コンビは他にも『故郷』、『春が来た』などの名曲を数多く残しています。

どんぐりとこりす

【手遊び歌】どんぐりとこりす
どんぐりとこりす

『どんぐりとこりす』は数え歌にもなっていて、数字を覚えたいという年齢の子にはとくにオススメの1曲!

りすに追われて逃げるどんぐりが1つ2つと増えていき、1〜10までを数えます。

数字の概念がわからなくても、歌っているうちに楽しく数字と数字の順番を覚えられます。

そのうち自分でいろいろな物を数えたくなるはずですよ!

数字のことを抜きにしても、りすとどんぐりの様子がかわいらしい1曲なので、乳幼児から年長さんまで、楽しみ方を変えながら歌ってみてくださいね。

おすもうくまちゃん

【童謡】おすもうくまちゃん
おすもうくまちゃん

こちらはくまちゃんと相撲をとる『おすもうくまちゃん』です。

相撲で実際使われるかけ声が曲の中に含まれているので、曲を聴きながら友達と相撲をとるのもいいですね!

くまと相撲をとると言えば、金太郎!

くまにも相撲で勝つほど強くて、そして優しい心を持った少年です。

そんな金太郎のように強くて優しい人になれるといいですね。

くいしんぼうゴリラ

【手あそび】くいしんぼうのゴリラ 幼稚園・保育園・実習でもオススメ!
くいしんぼうゴリラ

こちらの曲は、保育園や幼稚園などで人気の食いしん坊なゴリラが、次々と食べ物を食べていく手遊び歌です。

食べ方や味の感想なども表現できるので、教材としても小さいお子さんにオススメです。

最後に玉ねぎが出てくるところは、すべて皮なので食べられない、といったオチまでついています。

食べられるものであればなんでも歌詞に取り入れられ、オリジナルの歌詞を増やしていけるので、子供が好きな食べ物をえらんであげるのもいいでしょう。

星の世界

星の世界(同声3部合唱)
星の世界

もともとは賛美歌だったからか、少し近寄りがたい雰囲気が感じられますが、歌詞はキレイな言葉ばかりなので子供たちにぜひ歌ってほしい曲です。

秋の夜に星空を眺め、宇宙の不思議さ、広さに思いをはせてみるのもステキですね。

賛美歌312番の歌詞は、教会などでも歌われています。

10月にオススメの童謡&手遊び歌!秋を感じる保育の音楽時間(41〜50)

秋の子

秋の子 / 歌:なげのあやか
秋の子

『ちいさい秋みつけた』や『うれしいひなまつり』などで知られている、サトウハチローさんが作詞した曲がこちらです。

そして作曲は水族館の館長としても知られる末広恭雄さんが手がけました。

サトウハチローさんの子供に対する温かい目線がほほえましく感じられる歌詞ですよね。

童謡の中では認知度が低めかもしれませんが、ステキな曲なのでぜひお子さんと一緒に歌ってみてください。

古き良き時代の日本がたっぷり詰まった、魅力的な曲ですね。

まっかなもみじ

嬉しい歌詞付き♪「まっかなもみじ」「真っ赤な紅葉」【保育園の手遊び歌・童謡・音楽あそび】
まっかなもみじ

秋といえば、もみじなどの落ち葉がたくさんあって工作などにも活用されますよね。

深まる秋とともに楽しむ手遊び歌、季節感があふれる『まっかなもみじ』は歌うだけでなく、手遊び、そして実際にもみじなどを手にして楽しめる童謡です。

本物の落ち葉ではなく、自分たちで作った紙のもみじを空から降らせてキャッチする、というのもきっと楽しさが広がるはず。

秋の風情を感じる手遊び、そして葉っぱを使った動きのある遊びで子供たちも楽しみが2倍になりそうですね。