民謡の人気曲ランキング
日本の四季を彩る童謡・唱歌には、私たちの心に深く響く魅力が詰まっています。
高野辰之さんや滝廉太郎さんをはじめとする名手たちが紡ぎ出した『もみじ』『お正月』『たきび』などの名曲には、子供たちの純粋な喜びや自然の息吹が溢れています。
日本の文化や情緒を大切に受け継いできたこれらの楽曲の数々を、皆様からお寄せいただいた思い出とともにご紹介します。
民謡の人気曲ランキング(41〜60)
手のひらを太陽に作詞:やなせたかし/作曲:いずみたく46位

やなせたかしさんの優しい詩といずみたくさんの明るいメロディが見事に調和し、ミミズやトンボ、カエルたちも私たちの大切な友達なのだと教えてくれるステキな1曲。
1961年に制作され、翌年にNHK『みんなのうた』で放送されると、たちまち多くの人々の心をつかみました。
その後、ダークダックスやBON-BON BLANCOなど数々のアーティストによってカバーされ、映画『ちいさなジャンボ』やテレビアニメ『それいけ!アンパンマン』でも使用されています。
子供から大人まで、世代を超えて歌い継がれる本作は、家族で楽しむ手遊び歌としても最適です。
雪のこぼうず作詞:村山寿子/作曲:不詳47位

キングレコードから発売されている『ゆったり どうよう60』にも収録されている雪関連の歌。
もともとは外国の曲で、さまざまな歌詞がつけられて歌われています。
歌詞の内容は「雪のこぼうず」が空からやって来て、池に落ちて、水になって消えていったとするもの。
妖精なのかはたまた概念的な存在なのか、「雪のこぼうずって何なんだろうね?」とみんなで話をしながら歌うのも楽しそうですね。
1番、2番、3番とポーズを変えて歌えるのもオススメポイントです。
とんぼのめがね作詞:額賀誠志/作曲:平井康三郎48位

秋になるとたくさん見かけるトンボ。
そんなトンボのかわいいメガネのお話が歌われたのが、こちらの『とんぼのめがね』です。
トンボがメガネをかけているという時点で、とてもかわいらしい光景が感じられますね。
そのトンボがかけているメガネが水色や赤色だったり、光ったりしているときもあるけど、それはどうしてなのかな?という疑問から、かわいらしい想像が展開されていきます。
空を飛ぶトンボを見て、あのトンボはどんなメガネをしているんだろ、こっちのトンボは?と想像しながらこの歌を歌ってみるのもオススメですよ!
そーめんつるつる49位
夏にぴったりな手遊びといえば『そーめんつるつる』。
夏になると一度は食べるそうめんの手遊び歌です。
手をぐるぐる回したり、そうめんを食べる動きをマネしたり、とても単純な振り付けなので小さな子でも遊べますよ。
そうめんの種類も歌詞に出てきて、種類によって振り付けの動きもかわります。
そうめんを食べたことがない子も、この手遊びでそうめんを知って「食べたい!」と興味を持つのではないでしょうか?
夏の手遊びを探しているのならオススメです!
うれしいひなまつり作詞:山野三郎(サトウハチロー)/作曲:河村直則(河村光陽)50位
春先のイベントと言えばひな祭り、ということでこちらの童謡をぜひ!
詩人のサトウハチローさん、作曲家河村直則さんによる『うれしいひなまつり』は1936年に楽曲として発表され、現在にいたるまで広く親しまれています。
「ひな祭り」と聞くと真っ先にこの歌が思い浮かんじゃいますよね!
それぐらい、日本人の心に根付いた作品だと思います。
さまざまな歌手がカバーしている曲でもあるので、自分の好みのバージョンを探す楽しみ方もできるかも>