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民謡の人気曲ランキング

懐かしのあのメロディ、歌い継がれる、ふるさとの心、古今東西のさまざまな民謡をリサーチしました!

この記事ではこれまでに当サイトに寄せられた音楽ファンの確かな声をもとに人気の曲をピックアップ。

そのなかでもとくに評判だったものをランキング形式でご紹介いたします。

どうぞご覧ください。

童歌や子守唄などの子供向けのもの、労働歌、行事の歌などもリサーチいたしました。

近年では「民謡クルセイダーズ」や「俚謡山脈」など民謡の新しい聴き方が新たなファン層を呼んでいる。

民謡の人気曲ランキング(61〜70)

仲順流り64

【沖縄の歌】仲順流り|エイサーでおなじみの三線音楽|歌詞付き
仲順流り

沖縄の伝統的な民俗芸能舞踊、エイサーの定番曲は多くありますが、この『仲順流り』も代表的なものの一つです。

『仲順流り』の沖縄の方言での読み方はちゅんじゅんながり。

歌詞に「七夕」とありますが、夏に歌われるこの曲は、沖縄の盆踊りによく使用されています。

その土地の神様への祈りと先祖への供養を踊りで奉納し、無病息災と繁栄を祝うのです。

お祝いの曲『仲順流り』は、今では運動会などでも日本全国で舞い、親しまれています。

秋の子65

秋の子 / 歌:なげのあやか
秋の子

『ちいさい秋みつけた』や『うれしいひなまつり』などで知られている、サトウハチローさんが作詞した曲がこちらです。

そして作曲は水族館の館長としても知られる末広恭雄さんが手がけました。

サトウハチローさんの子供に対する温かい目線がほほえましく感じられる歌詞ですよね。

童謡の中では認知度が低めかもしれませんが、ステキな曲なのでぜひお子さんと一緒に歌ってみてください。

古き良き時代の日本がたっぷり詰まった、魅力的な曲ですね。

雪の降る町を作曲:中田喜直66

雪のふる町を/東京放送児童合唱団〔朝日ソノラマ版〕
雪の降る町を作曲:中田喜直

冷たい雪が降る町の様子を描いた、ちょっぴり寂しさを感じる童謡『雪の降るまちを』。

1951年にNHKラジオで放送されていた『えり子とともに』という放送劇の挿入歌として初めて公開された歴史の長い曲です。

その後『みんなのうた』でも放送され、知名度を広げていきました。

冬の寒さはどうしてもそれ以外の季節よりも寂しさやむなしさを感じて、切ない気持ちになってしまいますよね。

そんな気持ちが温かな春に向かうにつれて、冬の冷たい風とともに去ってほしいと願う思いが歌われたちょっぴり大人な童謡です。

北風小僧の寒太郎作詞:井出隆夫/作曲:福田和禾子67

テレビドラマ『木枯し紋次郎』をヒントにして、子供向けの演歌をというコンセプトで作られたのがこちらの曲だそうです。

1974年にみんなのうたで発表された曲で、当時は堺正章さんが、1982年には北島三郎さんが歌ったリメイク版が発表されました。

ほっぺたが赤くて色白の寒太郎のかわいいアニメーションにいやされた人たちも多かったのではないでしょうか。

小学校の音楽の教科書にも何度か掲載され、幅広い世代に愛されている冬の曲といえます。

南の島のハメハメハ大王作詞:伊藤アキラ/作曲:森田公一68

南の島でゆったりと暮らすハメハメハ大王と家族のほのぼのとした日常を描いた、心が軽やかになる楽曲です。

島の住民みんなが同じ名前という設定がユニークで、のんびりした南国の暮らしぶりが温かいメロディにのせて歌われています。

1976年にNHK『みんなのうた』で初放送され、水森亜土とトップギャランが歌唱を担当しました。

人形劇による映像も話題となり、同年6月に両A面シングルとしてリリースされています。

家族みんなで歌えば楽しいひとときを過ごせること間違いなし!

作詞:武島羽衣/作曲:滝廉太郎69

作曲家の滝廉太郎さんによって作られた春の名曲『花』。

リズミカルなメロディからは、春のウキウキとした気持ちを感じられますね!

歌詞には春に見られる華やかな色とりどりの光景が描かれています。

歌詞を感じながら曲を聴くだけでも、春の華やかな光景が目に浮かんでくるようです。

歌詞の中に「隅田川」が登場することから、東京都墨田区ではこの曲を区民の愛唱歌にしています。

また隅田川沿いにある隅田公園には歌碑が建てられています。

春の道を散歩しながら楽しく歌ってみましょう!

おなかのへるうた作詞:阪田寛夫/作曲:大中恩70

♪おなかのへるうた〈振りつき〉ー ♪どうして おなかが へるのかな けんかをすると へるのかな〜
おなかのへるうた作詞:阪田寛夫/作曲:大中恩

空腹感をユーモラスに描いた阪田寛夫さんと大中恩さんによる楽しい童謡です。

シンプルで親しみやすいメロディと、子供たちの日常を優しく切り取った歌詞に、思わず笑みがこぼれる作品に仕上がっています。

本作は1960年に発表され、1962年にNHK『みんなのうた』で放送された際には、フレーベル少年合唱団が歌唱を担当。

その後も長く愛され続け、2021年7月にも再放送されています。

おなかが空いた時やおやつの時間に、家族みんなで歌うと自然と笑顔があふれてきますよ。

また、遠足やピクニックの日のお弁当タイムにも、ピッタリな1曲です。

みんなで一緒に歌えば、楽しい食事の時間がよりいっそう心に残る思い出になるはずです。