民謡の人気曲ランキング
懐かしのあのメロディ、歌い継がれる、ふるさとの心、古今東西のさまざまな民謡をリサーチしました!
この記事ではこれまでに当サイトに寄せられた音楽ファンの確かな声をもとに人気の曲をピックアップ。
そのなかでもとくに評判だったものをランキング形式でご紹介いたします。
どうぞご覧ください。
童歌や子守唄などの子供向けのもの、労働歌、行事の歌などもリサーチいたしました。
近年では「民謡クルセイダーズ」や「俚謡山脈」など民謡の新しい聴き方が新たなファン層を呼んでいる。
民謡の人気曲ランキング(81〜90)
夏の思い出作詞:江間章子/作曲:中田喜直85位

懐かしい夏の風景を描いた、日本を代表する名曲。
中田喜直さんの優しいメロディと江間章子さんの詩的な歌詞が、聴く人の心に静かな余韻を残します。
霧に包まれた尾瀬の情景や、水芭蕉の花、夕暮れどきのしゃくなげ色の空など、美しい自然の描写が印象的です。
1949年にNHKのラジオ番組で初めて放送されて以来、多くの人々に愛され続けています。
穏やかな時間の流れを感じたいときや、昔を懐かしむ気分のときに聴くのもオススメです。
とんでったバナナ作詞:片岡 輝/作曲:桜井 順86位

こちらの曲は、童謡なのにラテンのリズムという印象的な曲で、1962年にNHKの音楽番組『うたのえほん』で紹介されました。
パーカッションの響きが、南国を思わせますよね。
よくバナナの皮をふんで滑るというシーンが見られますが、バナナは滑りやすい果物で、それを生かしていろいろな場所に登場するという楽しい歌詞内容です。
シーンが展開する感じが絵本を読んでいるようですね。
曲の最後のかけ声も楽しくて覚えやすいです。
おおさむこさむ作詞:石原和三郎/作曲:田村虎蔵87位

冬の寒さに耐えきれなくなった子供が、山で泣く姿を歌う『おおさむこさむ』。
音楽教育家の田村虎蔵さんが作曲し、数多くの童謡を手がけた石原和三郎さんが作詞を担当した歌です。
白い雪が降り積もる景色をイメージさせる歌詞と、寒さを表現したようなメロディーが特徴。
寒い季節にぴったりなこの曲は、子供たちの手遊びや雪遊びの場面にもぴったりです。
子供から大人まで幅広い世代から親しまれる、冬の場面を表現した歌です。
くじらのとけい作詞:関和男/作曲:渋谷毅88位

子供たちがワクワクしてしまうファンタジックな楽曲です。
柔らかくて温かみのある美しいメロディと、物語性豊かな詩が見事に調和しています。
1983年にNHK『みんなのうた』で放送され、その後も再放送や関連アルバムにも収録される人気の高い作品です。
本作は、時間の大切さを教えてくれる楽曲として、学校の音楽教材にも取り入れられています。
雨が続く梅雨の時期や、6月10日の「時の記念日」に合わせて聴けば、きっと優しい気持ちになれるでしょう。
また、振り付けをつけながら歌うことで、子供たちの想像力がさらにふくらむはずです。
ぽかぽかてくてく作詞:阪田寛夫/作曲:小森昭宏89位

春の晴れやかな雰囲気を感じさせてくれる、童謡『ぽかぽかてくてく』。
この歌は『サッちゃん』や『おなかのへるうた』などをてがけた阪田寛夫さんによる作詞で、元気な子供たちをイメージするような明るい歌詞がすてきなんです。
また、作曲は『おべんとうばこのうた』や『げんこつやまのたぬきさん』などの作品で知られる小森昭宏さんが担当しており、マーチング調のどこか懐かしくも感じられる明るいメロディーが心にしみますね。
とらじょさま清野明子90位

歌詞を見れば一目瞭然ですが、この歌も「ナニャドヤラ」が元となっています。
陽気な曲調で、いかにも盆踊りらしい歌と言えるでしょう。
歌詞の中に女性の名前が出てきますが、実在の人物であり、美人で評判だったそうです。
民謡の人気曲ランキング(91〜100)
ことりのうた91位

小鳥の鳴き声が聞こえたら、春の訪れを感じますよね。
そんな春の風物詩ともいえる小鳥の鳴き声をかわいくキャッチーに歌ったのがこちらの楽曲です。
小鳥の歌声をマネした歌詞がとってもステキですね。
小鳥のように元気よく、いつか羽ばたく日を夢見る園児さんに歌ってほしい1曲です。