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民謡の人気曲ランキング

懐かしのあのメロディ、歌い継がれる、ふるさとの心、古今東西のさまざまな民謡をリサーチしました!

この記事ではこれまでに当サイトに寄せられた音楽ファンの確かな声をもとに人気の曲をピックアップ。

そのなかでもとくに評判だったものをランキング形式でご紹介いたします。

どうぞご覧ください。

童歌や子守唄などの子供向けのもの、労働歌、行事の歌などもリサーチいたしました。

近年では「民謡クルセイダーズ」や「俚謡山脈」など民謡の新しい聴き方が新たなファン層を呼んでいる。

民謡の人気曲ランキング(31〜40)

ミルクムナリ日出克36

【沖縄LIFE】2021年エイサー_琉球國祭り太鼓_ミルクムナリ編_特別版_フル
ミルクムナリ日出克

『ミルクムナリ』は、沖縄のミュージシャン、日出克さんが1993年にリリースした中毒性のあるリズムが魅力的な1曲なんです。

この歌は、昔から伝わってきたエイサー曲ではなく、後に人工的に作成した創作エイサーと呼ばれるジャンルの楽曲なんですよ。

ちなみに、この歌詞は竹富島出身の日出克さんにより、八重山方言で歌われているのも大きな特徴。

沖縄本島の人でもこの方言はわからないというほど、独特の響きをもった八重山方言にも注目してこの歌を聴いてみてくださいね!

ペチカ作曲:山田耕筰37

中安千晶さん(ソプラノ)ペチカ 詞:北原白秋 曲:山田耕作  Chiaki Nakayasu(Soprano) печка(pechka) HakusyuKitahara KohsakuYamada
ペチカ作曲:山田耕筰

ロシアの暖炉兼オーブンであるペチカ。

寒い冬に火が燃える様子を見るのは本当に心が和みますよね。

そのペチカのことを歌った曲がこちらです。

1924年に発行された『満州唱歌集』に掲載されたもので、当時満州に移住する人のために南満州教育会からの依頼で作曲されたそうです。

満州の冬は寒かったそうですから、この曲がよく似合ったのではないでしょうか。

この曲の最後の部分は長調の曲でありながら同じ主調の短調のコードが使われており、独特の雰囲気をかもし出しています。

くだもの列車38

【ペープサート】秋はこれで決まりでいいよね?【くだもの列車】
くだもの列車

いろいろな果物が列車に乗ってやってくる歌『くだもの列車』です。

子どもは「電車」も「果物」も大好きですよね。

この曲の歌詞の中には、くだものだけでなくさまざまな秋の味覚が出てくるので、マネして歌うのがとても楽しいと思います。

列車は落ち葉を燃料に走っているようですね。

秋に旬を迎える食べ物を楽しく覚えられますよ!

ちょうちょう39

【童謡】ちょうちょう / 横山だいすけ
ちょうちょう

ふわりふわりとした手の動きが楽しい『ちょうちょう』を紹介します。

こちらはスペインの民謡を元に野村秋足さんが手掛けた手遊び歌です。

これまでに多くの子供たちに親しまれてきました。

その歌詞の内容は、ちょうちょが舞い、花から花へと移っていく様子を描くものです。

そして、その歌詞に合わせて両手でちょうちょの形を作り、舞っている様子を表現します。

不思議な動きとさやしいメロディーが赤ちゃんをいやしてくれるはずです。

にくまんあんまん40

嬉しい歌詞付き♪「肉まんあんまん」【保育園の音楽遊び・冬の手遊び歌・替歌】
にくまんあんまん

寒い季節の定番である肉まんやあんまんを題材とした手遊び歌。

スタンダードな手遊び歌として幅広い年代で使われてきた『グーチョキパーでなにつくろう』と同じく、フランス民謡『フレール・ジャック』が原曲となっているため、お子様も保育士さんも覚えやすくなじみやすいのではないでしょうか。

歌に合わせてさまざまな食べ物を形作っていくことから、自分で考えなければいけない『グーチョキパーでなにつくろう』に比べて、低年齢のお子様にも楽しめますよ。

肌寒くなる11月にぴったりの、シンプルな手遊び歌です。

民謡の人気曲ランキング(41〜50)

ホ!ホ!ホ!作詞:伊藤アキラ/作曲:越部信義41

呼びかけと身体の動きが楽しい楽曲。

メロディを忘れたときや会いたい人を思い出したいとき、青空に向かって声を出して呼んでみようという心温まるメッセージが込められています。

1999年8月に小鳩くるみさんの歌唱でシングルとしてリリースされ、NHK『おかあさんといっしょ』などの幼児番組で長く親しまれてきました。

リズミカルな掛け声の部分と優しく弾むような歌の部分が交互に現れる構成で、手を振ったり身体を揺らしたりしながら歌うことができます。

親子で一緒に歌ったり、幼稚園や保育園での集団遊びの時間にオススメです。

椰子の実作詞:島崎藤村/作曲:大中寅二42

『破戒』や『春』といった代表作で知られる文豪、島崎藤村による明治時代の詩に曲を付けて歌曲として生まれたのが『椰子の実』です。

柳田国男が愛知県の田原市にある恋路ヶ浜にて、流れ着いた椰子の実を発見したというエピソードから生まれたという詩は、たとえ言葉の意味がすべて分からなかったとしても、どこか望郷の念に駆られるものがありますよね。

夏うたとしてもぴったりの名曲ですが、幼い子どもが歌うには難しいでしょうから、子守歌のように歌ってあげれば穏やかな眠りについてくれそうですね。