民謡の人気曲ランキング
懐かしのあのメロディ、歌い継がれる、ふるさとの心、古今東西のさまざまな民謡をリサーチしました!
この記事ではこれまでに当サイトに寄せられた音楽ファンの確かな声をもとに人気の曲をピックアップ。
そのなかでもとくに評判だったものをランキング形式でご紹介いたします。
どうぞご覧ください。
童歌や子守唄などの子供向けのもの、労働歌、行事の歌などもリサーチいたしました。
近年では「民謡クルセイダーズ」や「俚謡山脈」など民謡の新しい聴き方が新たなファン層を呼んでいる。
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民謡の人気曲ランキング(1〜10)
たきび作詞:巽聖歌/作曲:渡辺茂8位

冬の寒さを感じさせる情景描写が特徴のこの曲は、たき火を囲む人々の温かな交流を描いていて、歌詞にも冬の風物詩がたくさん詠まれていますよ。
1941年12月にNHKのラジオ番組『幼児の時間』で初めて放送されてから、幼稚園や保育園、小学校で広く親しまれてきました。
本作は1952年からは小学1年生の音楽教科書にも掲載されるなど、世代を超えて愛される名曲となっています。
寒い季節に家族や友達と一緒に歌って、温かな気持ちになりたいときにぴったりの曲ですね。
どこかで春が作詞:百田宗治/作曲:草川信9位

春の情景を繊細に描写した童謡が、百田宗治さんと草川信さんの手によって1923年3月に子供向け雑誌『小学男子』で発表されました。
目には見えない春の訪れを、雲雀の鳴き声や芽吹きの音、東風の感触など、五感で感じ取る様子が優しく歌われています。
日本の歌百選にも選ばれた本作は、春の訪れとともに心がぽかぽかと温かくなるような穏やかなメロディーと、自然の息吹を感じられる歌詞は、新しい環境での緊張をやわらげたい時や、季節の移ろいを感じたい時にぴったりです。
赤とんぼ作詞:三木露風/作曲:山田耕筰10位

日本の夕方の歌、といえばこの『赤とんぼ』が真っ先に思い浮かぶ人も多いと思います。
世代や地方をこえて愛される夕方の歌ですよね。
この曲を聴けば、家に帰って晩御飯を食べなくちゃと思っていた子供の頃が懐かしく思います。
そして、やはりこれからはお子さんに歌い継いでゆきたい楽曲です。
何と言っても優しい曲調で、歌詞もとてもゆたかな情景の広がるものですので、子守唄にもとても向いていると思います。
お昼寝の時間にもいいですね。
民謡の人気曲ランキング(11〜20)
十二支のうた11位

ほとんどの子供が一度は見たことあるであろう人気子供向けテレビ番組『ひらけ!ポンキッキ』で、1973年から1993年まで20年間にわたって放送された曲がこちらです。
長い期間放送されていたので、子供の頃に聴いたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
子供にとって十二支を覚えるのは難しいので、このようなポップな歌になっていると覚えやすいですよね。
作詞作曲をしたのは、あの西城秀樹さんのボイストレーナーもされていたという吉田美智子さんです。
きのこ作詞:まどみちお/作曲:くらかけ昭二12位

きのこの静かな成長を通して、自然の生命力を感じさせる歌詞が心に響く1曲。
子供たちにも覚えやすいメロディが特徴です。
まど・みちおさんの詩の世界観が見事に表現されており、くらかけ昭二さんの曲調とも見事にマッチしています。
保育園や幼稚園で親しまれる童謡として、子供たちの感性を育むのにピッタリ。
秋の自然観察や散歩、遠足のときなどに口ずさめば、子供たちのきのこや森の生き物たちに対する興味が一層深まるかもしれませんね。
春がきた作詞:髙野辰之/作曲:岡野貞一13位

春の歌、童謡と言えばこの歌が真っ先に頭に浮かぶ方も多いはず。
この曲『春が来た』の歴史は古く、1910年、明治45年に発表された童謡で春を代表する1曲として子供から大人まで知っている、歌える童謡ですよね。
この曲は親子で聴いてほしい、この先もずっと歌い継がれるであろう童謡などが選ばれる「日本の歌百選」にも選定されています。
3番までありますがゆったりと、そして歌詞もシンプルで小さなお子さんにも歌いやすいですよね。
おじいちゃんおばあちゃんとも一緒に歌える春の童謡です。
ゆりかごのうた作詞:北原白秋/作曲:草川信14位

赤ちゃんの寝かしつけにもぴったりな、夏川りみさんが歌う『ゆりかごのうた』。
2011年にリリースされたこの曲は、北原白秋が作詞、草川信が作曲をつとめた大正時代から愛される子守唄です。
1967年に男性ボーカルグループのボニージャックスが『みんなのうた』で歌っています。
赤ちゃんが穏やかに眠れるような、ゆりかごを取り巻く優しい光景が歌われています。
夏川りみさんバージョンでは、沖縄出身の夏川さんらしく三線の優しい音色とともにメロディーがつむがれています。
赤ちゃんが眠りにつく優しいひとときに、ぜひ聴いてみてくださいね。





