民謡の人気曲ランキング
日本の四季を彩る童謡・唱歌には、私たちの心に深く響く魅力が詰まっています。
高野辰之さんや滝廉太郎さんをはじめとする名手たちが紡ぎ出した『もみじ』『お正月』『たきび』などの名曲には、子供たちの純粋な喜びや自然の息吹が溢れています。
日本の文化や情緒を大切に受け継いできたこれらの楽曲の数々を、皆様からお寄せいただいた思い出とともにご紹介します。
民謡の人気曲ランキング(21〜40)
やきいもグーチーパー21位

冬の心温まる手遊び歌として親しまれているこの曲は、焼き芋をテーマにしつつ、じゃんけんの「グー」「チョキ」「パー」を取り入れた内容となっています。
NHKの子供向け番組『おかあさんといっしょ』で放送され、幼児向けの手遊び歌として広く愛されてきました。
本作は、秋から冬にかけての季節感を感じさせる楽曲として、多くの人々に親しまれています。
幼稚園や保育園での活動はもちろん、ご家庭でも楽しめる曲ですね。
寒い季節に焼き芋を食べる楽しさや温かさを表現しつつ、リズムに合わせて手や指を動かすことで、お子さまのリズム感や手先の器用さを養う効果も期待できます。
ぜひ、ご家族みんなで楽しんでみてくださいね!
せんせいとおともだち作詞:吉岡治/作曲:越部信義22位

吉岡治さんが作詞し、越部信義さんが作曲した『せんせいとおともだち』は、楽しい交流を通じて子供たちの不安を和らげ、子供たちの新生活をポジティブにスタートさせてくれます。
歌詞では、手をつないだり、あいさつをしたりするなど、先生や友達と仲良くなる瞬間が描かれています。
子供たちが安心して新しい環境に慣れるよう励ますメッセージが込められたこの曲は、明るくて覚えやすいメロディーも印象的です。
新学期や入園の時期に、子供たちと一緒に歌いたい、春にぴったりの歌でしょう。
冬景色文部省唱歌23位

冬の初めの朝から夕方までの様子が描かれた文部省唱歌『冬景色』。
1番では霧が出る朝の水辺の様子、2番では昼間の麦がなる田園の様子、3番では小雨が降る夕方の里の様子が描かれています。
美しいメロディーに乗せて歌われるそれらの景色に、秋から冬に徐々に移ろいゆく季節の変化を感じさせます。
歌詞で描かれているどれもが秋の終わり、そして冬の始まりによく見られる光景を描いています。
この曲とともに、ゆったりと流れる時間と季節を感じてみてはいかがでしょうか。
山の音楽家24位

秋は「芸術の秋」とも言われますよね。
そんな季節がやってくる9月にぴったりなのが、こちらの『山の音楽家』です。
山に住んでいる小リスやうさぎなどが、さまざまな楽器を演奏する様子が描かれています。
それぞれに得意な楽器を披露し、最後は全員で一緒に演奏します。
動物たちと同じように楽器を演奏するマネをしながら歌うと、さらに楽しく歌えますよ!
実際に何か楽器に挑戦してみるのもおもしろそうですね。
音楽で楽しむ芸術の秋を満喫してくださいね。
ことりのうた作詞:与田準一/作曲:芥川也寸志25位

5月はたくさんの鳥にもめぐり会える季節ですよね。
そんな5月にこちらの『ことりのうた』を歌ってみるのはいかがですか?
大好きな歌を歌ってお父さんやお母さんを呼ぶことりの姿を描いた歌詞はとてもかわいらしいですよね。
この歌を聴けば、ことりと同じように歌が歌いたくなるかもしれませんね。
ぜひ歌詞の中のことりと一緒に歌を歌ってみましょう!
ちなみにこの童謡には振り付けもあるそうなので、踊りながら歌うのもオススメですよ!