民謡の人気曲ランキング
懐かしのあのメロディ、歌い継がれる、ふるさとの心、古今東西のさまざまな民謡をリサーチしました!
この記事ではこれまでに当サイトに寄せられた音楽ファンの確かな声をもとに人気の曲をピックアップ。
そのなかでもとくに評判だったものをランキング形式でご紹介いたします。
どうぞご覧ください。
童歌や子守唄などの子供向けのもの、労働歌、行事の歌などもリサーチいたしました。
近年では「民謡クルセイダーズ」や「俚謡山脈」など民謡の新しい聴き方が新たなファン層を呼んでいる。
民謡の人気曲ランキング(71〜80)
われは海の子文部省唱歌71位

昔からある代表的な海にまつわる童謡といえば『われは海の子』。
初版は1910年、文部省の尋常小学校読本唱歌に発表された、長く愛され親しまれている唱歌です。
作詞作曲者は不明とされていますが、日本の歌百選にも選ばれている名曲です。
描く風景は、夏の海。
その歌詞は海辺で育った少年の成長を歌った内容とされています。
風の音や、白波の立つ広々とした海の風景が浮かぶような、雄大なスケールの楽曲です。
夏の時期に、海の風景を思い浮かべながら朗々と歌いたいですね。
かえるの合唱72位

輪唱といえば『かえるの合唱』!
誰もが一度は、輪唱で歌ってみたことがあるのではないでしょうか?
歌詞は1番のみ、しかもとてもシンプルな内容なので、歌詞をおぼえることに時間を取られず、すぐに輪唱を楽しめるようになるのも、この歌の良いところ。
さらに、2小節ごとにどこからでも入れるため、加わるタイミングをつかみやすいのもポイントです。
まさに、初めての輪唱にピッタリの1曲!
「せーの!」と大きな声で、入るタイミングを促してあげましょう。
冬の夜文部省唱歌73位

雪の降る寒い冬の夜、家族と共に過ごす温かな時間を描いた文部省唱歌。
1912年に発表されたこの曲は、囲炉裏を囲む家族の団らんを情緒豊かに表現しています。
外は吹雪なのに、家の中はぽかぽか。
母が衣服を縫い、父が昔話をする様子が目に浮かびます。
NHKの『みんなのうた』でも紹介され、多くの人々の心に残る名曲となりました。
寒い季節に聴くと、心が温まること間違いなし。
世代を超えて愛される、日本の冬の情景を感じられる一曲です。
うさぎ74位

秋はお月見の季節。
お月さまやうさぎ、お月見団子などをモチーフにした作品づくりを楽しむ保育園や幼稚園も多いのではないでしょうか?
『うさぎ』は、歌を通してお月見の風情を味わえる、古くから日本に伝わるわらべうたです。
この歌で描かれているのは月にいるうさぎではなく、月を見つめるうさぎ。
お月見に関するエピソードを伝えつつ、お友達と一緒に歌ったり歌いながら手遊びしたりすることで、秋の風習をより身近に感じられるでしょう。
げんこつやまのたぬきさん75位

手遊び歌として、遊びながら楽しめる童謡『げんこつやまのたぬきさん』。
げんこつやまという山に済んでいるたぬきの赤ちゃんが、お母さんたぬきにお乳をもらってそのままお母さんに抱かれて眠っている様子が描かれています。
手遊びでは、んこつ山の「げんこつ」という言葉に合わせて、曲の冒頭はグーにした両手を上下交互に打ちます。
その後は歌詞に合わせた動きで手遊びします。
曲の終わりにはじゃんけんをする部分もあるので、じゃんけんを覚えたよ!というお子さんはぜひそこも一緒にやってみてくださいね。
こぶたぬきつねこ76位

子どもに人気の秋の手遊び歌『こぶたぬきつねこ』です!
歌詞に出てくる動物の姿マネをしたり、鳴き声をマネながら遊びます。
とても簡単で、見ているだけでも楽しい曲なので、乳児さんから楽しめますよ。
幼児さんとこの曲で遊ぶときは、慣れてきたらどんどんスピードアップしてみましょう。
ついてこられるか勝負するのもおもしろいですよ!
ずいずいずっころばし77位

日本に古くから伝わるわらべうたです。
歌詞も日本古くからある言葉ですよね。
遊びで、鬼を決める時や指名するときに歌われたりもします。
曲中には、お米を食べにくるネズミが登場します。
おじいちゃん、おばあちゃんと歌えるわらべうたです。