民謡の人気曲ランキング
日本の四季を彩る童謡・唱歌には、私たちの心に深く響く魅力が詰まっています。
高野辰之さんや滝廉太郎さんをはじめとする名手たちが紡ぎ出した『もみじ』『お正月』『たきび』などの名曲には、子供たちの純粋な喜びや自然の息吹が溢れています。
日本の文化や情緒を大切に受け継いできたこれらの楽曲の数々を、皆様からお寄せいただいた思い出とともにご紹介します。
民謡の人気曲ランキング(41〜60)
あきのそら51位

秋の澄み切った空の下で歌いたくなるのが『あきのそら』です。
湿気が少なくなっていき、爽やかな風が吹く秋は、遠足やお散歩などにもぴったりの季節ですよね。
そんな秋はまさにこの歌のようにちょっと大きな声を出して、遠くに届けたくなります。
山の上で「ヤッホー」と叫ぶように、キレイな空に向かって大きな声を出せば気持ちいいのは間違いありません!
大きな声で歌って、そして叫んでみれば、秋の空のようにスカッとした気持ちになるはず。
ぜひ気持ちのいい秋の空に出会ったら、この歌のように試してみてくださいね。
どんぐりころころ52位

秋になると道にたくさん落ちているどんぐりが主役の童謡『どんぐりころころ』。
なんと大正時代からある曲で、音楽の教科書に掲載されたり、日本の歌百選にも選ばれました。
転がって池の中に落ちてしまったどんぐりが、そこで出会った優しいどじょうさんと一緒に遊びます。
ですが楽しかったのもつかの間、自分がもともといた場所を思い寂しくなってしまう様子が描かれています。
どんぐりとどじょうが遊ぶというファンタジーな世界観と、軽快なメロディーは赤ちゃんにもきっと楽しんでもらえますよ!
ぶんぶんぶん53位

ちょっと怖いハチさんも、こちらの童謡『ぶんぶんぶん』では、かわいく感じられますよ。
チェコのボヘミアで歌われていた民謡をもとにしたこの曲は、お花の周りを蜜を求めて飛び回るハチの様子が描かれています。
日本ではタイトルのように「ぶーん」という音でハチが飛んでいる音を表しますが、ドイツでは音の表現が少し異なるためタイトルが『Summ, summ, summ』とされています。
キレイなお花や野菜や果物の成長のために、ミツバチはかかせません。
何もしなければ怖い思いをすることも少ないので、お散歩などで見かけたときは離れたところでこの歌を歌ったり聴いたりしてみてくださいね。
スーリー東節54位

東の方角に向かってさまざまな思いをはせているような、おだやかな雰囲気を感じられる沖縄民謡です。
はやし言葉である「すーり」と、方角を表し、ここでは「あがり」と読む東を組み合わせたタイトルも印象的ですね。
東に向かって飛んでいくちょうちょに思いをのせる様子などが描かれ、切なさのようなものも感じられます。
エイサーで使用する場合には、おだやかな雰囲気が強調されるようにリズムを強調しつつ、東を表現するような振り付けを取り入れると、曲の内容をしっかりと伝えられそうですね。
三ツ矢サイダー55位

「まな」こと大内万奈さんと「ゆう」こと濱崎優姫さんの教育系コンビ、まな&ゆうによる教育系YouTubeチャンネル「まなゆうチャンネル」は、子どもたちが楽しめる童謡や手遊びなどが多く紹介されている人気チャンネルです。
今回は夏がテーマということで、夏の飲み物として真っ先に名前が挙がる『みつやサイダー』をテーマとした曲を紹介しましょう。
炭酸のシュワシュワ感を表現したかわいらしい振り付けは、子どもたちにも喜んでもらえそうですよね。
ひとつ、ふたつ、みっつと数を数える歌詞も登場しますから、小さい子どもが数を学べる利点もありますよ。