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秋に聴きたい。人気の邦楽バンド曲ランキング【2025】

音楽の秋ということで、今年は普段聴かないアーティストにも耳をかたむけてみませんか?

日本のバンドから秋にピッタリの楽曲をセレクトしましたので、きっとピンとくるものが一つや二つはあるはず。

多趣味な秋にしていきましょう!

秋に聴きたい。人気の邦楽バンド曲ランキング【2025】(1〜10)

The Autumn SongELLEGARDEN8

ELLEGARDEN – The Autumn Song LIVE 2007 (4/26)
The Autumn SongELLEGARDEN

秋の寂しさと切なさをロックサウンドで表現したこの曲は、2007年7月にコンピレーションアルバム『Figureheads Compilation』に収録され、その後ベストアルバム『Ellegarden Best (1999–2008)』にも選ばれた人気楽曲です。

ELLEGARDENらしいエネルギッシュなサウンドと疾走感あふれるメロディーが魅力的ですが、英語でつづられた歌詞をじっくり読んでみると、秋という季節に感じる孤独や喪失感が丁寧に描かれているんです。

友人と過ごした学生時代を思い出しながら聴くと、当時の記憶が鮮やかによみがえってくる不思議な1曲。

夜長にひとりで音楽に浸りたいとき、ぜひ聴いてみてください。

月光花Janne Da Arc9

はかない愛と失恋の哀しみを描いた切ない秋の名曲。

Janne Da Arcの代表曲として知られるこの楽曲は、2005年1月にリリースされたシングルで、人気アニメ『ブラック・ジャック』のオープニングテーマにも起用されました。

幻想的なストリングスとロックサウンドが融合した印象的なアレンジが特徴的で、yasuさんの伸びやかな歌声が心に響きます。

失った恋人への思いを花に重ね合わせた歌詞は、秋の夜長にしっとりと聴きたくなる曲調。

カラオケでも歌いやすいメロディラインで、30代の方々の青春時代を思い出させる1曲です。

真っ赤な空を見ただろうかBUMP OF CHICKEN10

BUMP OF CHICKEN「真っ赤な空を見ただろうか」
真っ赤な空を見ただろうかBUMP OF CHICKEN

藤原基央さんがスランプの最中に目撃した夕焼けから生まれたこの楽曲は、疾走感あふれるロックナンバーながら、童謡のような優しさを湛えた歌詞が印象的です。

相手がその赤い空を見たかどうかわからない距離感が、切ない片思いのような感情を生み出しています。

2006年11月にシングル『涙のふるさと』のカップリングとして収録され、その後カップリング集『present from you』にも収められました。

曲が書けずに苦しんでいた時期を経て完成した背景もあり、創作の葛藤や表現への渇望が歌詞に色濃く反映されています。

きれいな夕焼けを見て心が動いた経験のある方、また何かに行き詰まりを感じているときにこそ聴いてほしい一曲です。

秋に聴きたい。人気の邦楽バンド曲ランキング【2025】(11〜20)

KoiAndrop11

androp – 「Koi」Music Video 映画『九月の恋と出会うまで』主題歌
KoiAndrop

緻密なサウンドアプローチで高い評価を得ている4人組ロックバンド、androp。

この楽曲は、映画『九月の恋と出会うまで』の主題歌として書き下ろされ、2019年2月に彼らの11枚目のシングルとしてリリースされました。

運命にはばまれ、会えなくなっても、ひたむきに相手を思い続ける強い意志が、繊細なピアノの音色と透明感あふれる歌声でつづられています。

その純粋でうそいつわりのないリリックが、聴く人の心を静かに揺さぶります。

秋の少し切ない空気に包まれながら、大切な人への気持ちを確かめたいときにピッタリの名曲です。

金木犀の夜きのこ帝国12

秋の夜、ふとした瞬間に訪れる感傷的な気持ちを繊細に描き出す、きのこ帝国のこの楽曲。

どこか儚げで美しいギターの音色に乗せて、忘れられない人への想いが静かに語られていきます。

金木犀の香りとともによみがえる記憶、もう戻れない時間への切なさが胸にしみる歌詞は、秋ならではのもの悲しい気分にぴったり寄り添ってくれますよね。

2018年9月にリリースされたアルバム『タイム・ラプス』に収録されました。

夜、一人でゆっくり過ごす時間に聴きたい、エモーショナルで優しい1曲です。

茜色の夕日フジファブリック13

フジファブリック (Fujifabric) – 茜色の夕日(Akaneiro No Yuuhi)
茜色の夕日フジファブリック

秋の訪れを感じさせる夕焼け空は、どこか切なくて物悲しい気持ちにさせられますよね。

そんなシーンにぴったりなのが、ロックバンドのフジファブリックが紡ぐ名バラードです。

故郷を離れた場所で感じる孤独と、それでも見つけ出す小さな希望が、叙情的なメロディとともに心に響きます。

悲しいだけではなく、過去を振り返りながらも少しだけ前を向けるような、不思議な力強さを持つナンバーです。

本作はインディーズ時代のミニアルバム『アラモルト』収録のデモ音源を経て、2005年9月にシングルとしてリリース。

テレビ神奈川の番組『saku saku』のエンディングテーマにも起用されました。

夏の思い出に浸りたい夜や、一人静かに物思いにふけりたい時に聴いてほしい1曲です。

イロトリドリ ノ セカイJUDY AND MARY14

90年代を代表するロックバンドJUDY AND MARYの、秋にふさわしい名バラード。

1998年9月に名盤『POP LIFE』からシングルカットされた作品で、オリコン最高11位を記録しました。

涙腺を刺激するような切ないメロディーと、YUKIさんの表現力豊かな歌声が、色づく木々や落ち葉が舞う秋の風景にぴったりと重なります。

センチメンタルな気分にひたりたい時、この曲が寄り添ってくれるはずです。