小学生が演じる定番の劇。オススメ作品まとめ
小学校の学芸会や卒業式での劇は、子供たちの思い出に残る大切な行事ですよね。
思い出に残るステージでは、子供たちの個性や成長がキラリと光る演目を選びたいところ。
しかし「定番なので面白みがない」「台本が難しすぎて不安」と悩まれている先生や保護者の方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、小学生向けの楽しめる劇をご紹介します。
クラスの仲間と一緒に作り上げるステキな舞台で、きっと心に残る思い出になるはずです。
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絵本・文学作品・朗読(11〜20)
じゅげむ

NHKの番組『にほんごであそぼ』を観たことがあるなら知っているかもですね。
「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ……」と続く、まるで呪文のような言葉全部が人の名前、というオチを持った落語の一つです。
この『じゅげむ』のおもしろい要素として、落語それ自体がそうなのですが、古くから伝わっている話を今の人たちにもわかりやすく話せるよう、現代版のストーリーが存在しています。
『じゅげむ』には「朝、学校へ行かせるために子供の名前を呼んでいるうち夏休みになってしまった」というものが。
ぜひ自分たちにあった『じゅげむ』を朝がしてみてください。
えんとつ町のプペル

お笑いコンビ・キングコングの西野さん原作の大ヒット作品です。
2020年にはアニメ映画化もされ、芦田愛菜さんら人気のタレントが声優として参加し話題ともなりました。
その他、舞台、ミュージカル、朗読劇、ついには歌舞伎にまでとそのカタチを変えて上演されています。
まずは物語をチェックし、小学生でも再現できそうなカタチを探してみましょう。
メルヘンチックな物語を自分たちで再構成して上演するのもいいですね。
ちょっと長めの話なので高学年向けかもしれませんね。
ごんぎつね

『ごんぎつね』は新美南吉さんの作品で国語教科書の定番として多くの人に親しまれている作品です。
みなさんも教科書で読みましたよね。
ハッピーエンドで終わらない物語が幼心にとても寂しかった思い出があります。
「引き」の強い物語ですので朗読劇として上演するのもいいと思います。
また教科書の挿絵を参考に影絵劇にしてもすてきな作品になりそうです。
『ごんぎつね』をモチーフにした創作劇を作るなら、ハッピーエンドバージョンがぜひ見てみたいです!
注文の多い料理店

宮沢賢治の「注文の多い料理店」は、特に小学生に人気の本です。
これを演劇仕立てにして上演するのはいかがでしょうか?
猟に出た2人の男が、「西洋料理店・山猫軒」というレストランにまよいこみ、食事を出される代わりに食事にされそうになるといった恐怖とユーモアが入りまじった話は、誰もが楽しめます。
100万回生きたねこ

「泣ける」と有名な絵本の、『100万回生きたねこ』。
子供のころに読んだことがある方も多いでしょう。
その物語をミュージカルで演じてみるのはいかがでしょうか?
物語は、100万回生きたねこが野良ねこになり、白いねこと出会うことから始まります。
登場人物のねこなどの衣装や小道具をこだわって作るのも楽しそうですね。
朗読劇

みんなで協力しておこなえる出し物をお考えなら、声だけで演じる朗読劇はいかがでしょうか?
子供たちがよく知る絵本や小説などを題材に選んで、みんなで協力して物語を表現してみましょう。
朗読劇はただ読むだけではないので難しいかもしれません。
ですがだからこそ、やりがいがありますよ。
同じ役を複数人で演じるなどすれば、一人ひとりの負担も減りますし、自分のセリフに集中して取り組めますね。
朗読劇ではありますが、役に合った衣装を着て気分を高めても良いと思います。
影絵パフォーマンス

「影絵」って小さい頃見てすごいなと感動した記憶がありませんか?
その影絵で劇をやってみるのはどうでしょうか。
基本的には登場する人、モノを手だけで表現します。
実際に手でやってみるのを見るよりも映し出された影絵を見るとしっくりときます。
みんなが知っているストーリーだと説明がいらず、見せることに集中できるので童話などがオススメですよ。
寸劇「学校あるある」

みんなの前で寸劇を披露してみましょう。
寸劇と言ってもいろいろとありますが、普段の身の回りにあるネタ、「学校あるある」で寸劇をやってみまてはどうでしょうか?
給食や掃除などのあるある、先生のあるあるなどたくさんありそうですね。
きっと見ているみんなも「あるある!」と共感の嵐のはず!
みんなで盛り上がれるネタをたくさん用意しましょう!
アニー

1977年にブロードウェイミュージカルとして初公演され、その後3回の映画化。
2012年にはブロードウェイでの再演も果たした大ヒットミュージカルです。
主題歌の「Tomorrow」は誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
1933年、大恐慌時代のニューヨークを舞台にした少しシリアスなストーリーですが、学園祭などで演じればラストの「Tomorrow」の大合唱で感動を生むことは間違いないでしょう!
ぜひとも上演にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
リトルプリンセス(小公女セーラ)

原作はアメリカの小説家フランシス・ホジソン・バーネットによる作品です。
この物語はアニメ、ドラマ、ミュージカルとさまざまな分野で演じられています。
内容は、7歳の少女セーラは裕福な家庭に生まれたがそれを鼻にかけることなく心優しい少女であったのにもかかわらず、父が亡くなったことにより、生活や周りの者の態度も一変するなか、負けずに過ごすというものです。
主人公役をする方は結構難しい役だと思いますが、演劇を観て何かを感じ取ることができる作品だと思うので、ぜひしていただきたいです。