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小学生にオススメ!高学年でも盛り上がる定番劇の演目のアイデア

小学校の学芸会や卒業式での劇は、子供たちの思い出に残る大切な行事ですよね。

思い出に残るステージでは、子供たちの個性や成長がキラリと光る演目を選びたいところ。

しかし「定番なので面白みがない」「台本が難しすぎて不安」と悩まれている先生や保護者の方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、小学生向けの楽しめる劇をご紹介します。

クラスの仲間と一緒に作り上げるステキな舞台で、きっと心に残る思い出になるはずです。

絵本・文学作品・朗読(1〜10)

スイミー

アメリカの絵本作家レオ・レオニさんの作品です。

LINEスタンプも出ている『フレデリック:ちょっとかわったねずみのはなし』って知っていますか?、その作者もレオ・レオニさんなんです。

日本では谷川俊太郎さんが翻訳した『スイミー-ちいさなかしこいさかなのはなし』が有名ですね。

たくさんの魚が出演できるので大勢のクラスの出し物としてはもってこいの物語です。

学習発表会の出し物として多所で舞台化・ミュージカル化されていますので、お手本となる動画も多くアップロードされてそうです。

まよったらコレ!!、低学年から演じられるオススメの1作品です。

くじらぐも

種子島の学校活動:住吉小学校学習発表会1年くじらぐも・2年お手紙・ほか前半ダイジェスト2018年
くじらぐも

石川文子さん作の絵本『くじらぐも』は、空に浮かぶくじらのような形をした大きな雲と小学生の子供たちとの物語。

体育の授業中に見つけたくじらの形をした雲が、子供たちを自分の体に乗せて空を飛ぶ様子が描かれています。

夢いっぱいの物語なので、劇を見ている人はもちろん、演じる子供たちも楽しく劇に取り組めるでしょう。

くじらの雲は、絵を描いて用意しておき、ステージの後方や上の方に背景として配置したり、横断幕のような形にして自由に動かせるようにするのもオススメです。

授業中のお話なので、体操服など身の回りにあるものが衣装や小道具に使えますよ!

ごんぎつね

学年発表会「ごんぎつね」
ごんぎつね

『ごんぎつね』は新美南吉さんの作品で国語教科書の定番として多くの人に親しまれている作品です。

みなさんも教科書で読みましたよね。

ハッピーエンドで終わらない物語が幼心にとても寂しかった思い出があります。

「引き」の強い物語ですので朗読劇として上演するのもいいと思います。

また教科書の挿絵を参考に影絵劇にしてもすてきな作品になりそうです。

『ごんぎつね』をモチーフにした創作劇を作るなら、ハッピーエンドバージョンがぜひ見てみたいです!

絵本・文学作品・朗読(11〜20)

じゅげむ

NHKの番組『にほんごであそぼ』を観たことがあるなら知っているかもですね。

「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ……」と続く、まるで呪文のような言葉全部が人の名前、というオチを持った落語の一つです。

この『じゅげむ』のおもしろい要素として、落語それ自体がそうなのですが、古くから伝わっている話を今の人たちにもわかりやすく話せるよう、現代版のストーリーが存在しています。

『じゅげむ』には「朝、学校へ行かせるために子供の名前を呼んでいるうち夏休みになってしまった」というものが。

ぜひ自分たちにあった『じゅげむ』を朝がしてみてください。

えんとつ町のプペル

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えんとつ町のプペル

お笑いコンビ・キングコングの西野さん原作の大ヒット作品です。

2020年にはアニメ映画化もされ、芦田愛菜さんら人気のタレントが声優として参加し話題ともなりました。

その他、舞台、ミュージカル、朗読劇、ついには歌舞伎にまでとそのカタチを変えて上演されています。

まずは物語をチェックし、小学生でも再現できそうなカタチを探してみましょう。

メルヘンチックな物語を自分たちで再構成して上演するのもいいですね。

ちょっと長めの話なので高学年向けかもしれませんね。

ハリー・ポッター

ハリーポッターと復讐のリベンジ
ハリー・ポッター

『ハリー・ポッター』の世界観を演劇でつくれたら、ほかのクラスと差をつけられること間違いなしです。

『ハリー・ポッター』には作品がいくつもあるので、どの作品を演劇にするか迷いますよね。

それをクラスで話し合ったり、多数決をとったりするところから作品作りは始まります。

本番を迎えるころにはクラスが一致団結していると思います。

『ハリー・ポッター』独特の世界観をつくるには衣装や照明、音響もとても大切です。

一つの作品を作るために力を合わせることは一生の思い出になりますね。

注文の多い料理店

宮沢賢治の「注文の多い料理店」は、特に小学生に人気の本です。

これを演劇仕立てにして上演するのはいかがでしょうか?

猟に出た2人の男が、「西洋料理店・山猫軒」というレストランにまよいこみ、食事を出される代わりに食事にされそうになるといった恐怖とユーモアが入りまじった話は、誰もが楽しめます。