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小学生が演じる定番の劇。オススメ作品まとめ

小学校の学芸会や卒業式での劇は、子供たちの思い出に残る大切な行事ですよね。

思い出に残るステージでは、子供たちの個性や成長がキラリと光る演目を選びたいところ。

しかし「定番なので面白みがない」「台本が難しすぎて不安」と悩まれている先生や保護者の方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、小学生向けの楽しめる劇をご紹介します。

クラスの仲間と一緒に作り上げるステキな舞台で、きっと心に残る思い出になるはずです。

童話・昔話・おとぎ話(11〜20)

ピーターパン

「ピーターパン」(学芸会2/3)
ピーターパン

空を飛び回る妖精になってみましょう!

世界中で愛されているスコットランド生まれの物語『ピーターパン』です。

絵本、アニメ、そして実写映画としてとくに有名でしょうか。

主人公ピーターパンと宿敵、フック船長とが船の上で戦うあのシーン、思い出すだけでハラハラしますよね。

キャラクターと場面転換が多いので、見ている人が飽きない内容だと思います。

アクションのある場面を盛り上げられるよう、しっかり練習してみてください!

おむすびころりん

有名なおとぎ話で『ねずみの餅つき』『ねずみ浄土』などとも呼ばれています。

浄土?なんて?、なんか難しい言葉ですよね。

おむすびころりんの言葉をリピートする有名な曲があるので、その歌を中心にミュージカル風にアレンジしても楽しそうです。

最大の見せ場である大きなつづらか小さなつづらを選ぶシーンは、スポットライトを使ってドキドキ感を演出できますよ!

ねずみ役は何人いてもいいのでたくさん生徒のいる学校の出し物としてオススメです。

ストーリーも簡単なので保育所くらいの年齢のお子様でもOKかも!

泣いた赤鬼

文学座なつやすみこどもフェスティバル2012「泣いた赤おに」
泣いた赤鬼

浜田廣介の代表作であり、学校教科書にも採用されているので知っている方はたくさんいらっしゃると思います。

人間と仲良くなりたい赤鬼のために青鬼が「村人を襲い、赤鬼が村人を守る」という作戦を実行し、見事赤鬼は村人たちと仲良くなれるが……児童文学ですが、みかえりを求めないアツくて素晴らしい友情の物語に、大人になってからも感動できる作品だと思います。

赤ずきん

あそびの会 どんぐりチーム 【劇 あかずきん】【歌 ホ!ホ!ホ!】【楽器 にんげんていいな】
赤ずきん

みなさんご存じ世界一といってもいいほど有名な童話で、あの『グリム童話』にも収録されています。

登場人物が少ないので赤ずきんちゃん5人、狼役を10人……とすべてのキャストを複数人にして物語を再構成してもよさそうです。

ストーリーは易しいですしセリフも簡単なものばかりなので、保育園のお子様たちの劇としてもオススメです。

物語が短いようでしたら、赤ずきんちゃんたちが森の中でダンスをするシーンを付け加えるのもいいかも。

みんなでおそろいの赤ずきん、きっとかわいいでしょうね。

浦島太郎

年長浦島太郎 劇 マイ ムービー.wmv
浦島太郎

AUのCMなどにより、再び脚光を浴びている昔話。

その中で代表的なものの一つが『浦島太郎』ではないでしょうか!

亀を助けた浦島太郎が亀につれられ竜宮城で楽しい時を過ごし、元の世界に戻ると、時は過ぎ去っていて知っている人が誰もおらず、禁止されていた玉手箱を開けるとおじいさんになってしまうというみんなが知っている筋書きです。

しかし、ファンタジーと教訓が混ざり合ったような劇はいつ観ても楽しいですね。

アリとキリギリス

平成30年度 みなみ保育園 演芸会 たんぽぽ組(4歳クラス) 劇(ありときりぎりす)
アリとキリギリス

この有名な『アリとキリギリス』のお話、もともとは『アリとセミ』だったんですよ。

また違う文献では『アリとコガネムシ』にもなっているとか。

物語としての歴史が長ければそれだけ逸話も多いということですね。

「一生懸命働くことの大切さ」のモチーフがしっかりしていますので子供たちも演じやすいと思います。

アリとキリギリスの配役を20人・20人ほどにすれば舞台も盛り上がりそうです。

アリの働くシーンは楽しみながら働く描写に、キリギリスは人生を謳歌するように、それぞれミュージカル風に演出すると演技も歌も披露できると思います。

1年生からでも大丈夫だと思うオススメの1作品です。

おおきなかぶ

人形劇 おおきなかぶ Vol.5 ロシア民話 童話 Репка The Giant Turnip, The Gigantic Turnip
おおきなかぶ

みなさんが一度は目にしたことがある絵本と言えば『おおきなかぶ』ではないでしょうか。

ストーリーがなんとなく浮かぶと思います。

その物語を演劇でやってみるのはいかがでしょうか。

親しみやすいストーリーなのでみんなもスッと受け入れやすいと思います。

自分たちで役を演じるのもいいですし、人形劇や紙芝居にしてもおもしろいと思います。

また小学校、中学校、高校など年齢に合わせてやりやすいやり方で劇をつくってみてください。

塔の上のラプンツェル

https://www.tiktok.com/@komineyouchien/video/74733824568763712188

グリム童話「ラプンツェル」のディズニー版アニメーション作品。

ディズニーらしいわかりやすいプリンセス・ストーリーなので、取り組みやすい作品かと思います。

舞台となる塔などシュチュエーションもつかみやすく、舞台道具作りも楽しくなることまちがいなしです。

シンデレラ

劇団東少ミュージカル「シンデレラ」
シンデレラ

有名な童話の一つであり、現在までに数多くの派生作品も生み出されている定番のお話です。

本筋は決まっていますが、派生作品の多さからもわかるようにアレンジが非常にやりやすい作品となっていますので、発想によっては強いオリジナリティーを出せるかもしれませんよ!

ブレーメンの音楽隊

オペレッタ『ブレーメンの音楽隊』
ブレーメンの音楽隊

グリム童話の一つとして有名な「ブレーメンの音楽隊」も文化祭で披露するのにピッタリですよ!

ストーリーの知名度が高いことはもちろん、動物の衣装を作ったりそれを着たりするのは思い出に残ること間違いなし!

さらに楽器も練習して自分たちで演奏できれば、よりいっそう完成度が高く印象的な舞台になるでしょう!

おわりに

今回ご紹介した小学生向けの劇は、ひとつひとつにそれぞれの特色や魅力があります。

小さな工夫で大きく変わる演出の仕方、登場人物の個性の出し方など、さまざまなポイントがあります。

クラスのみんなで力を合わせて、大切な思い出を作ってくださいね。