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小学生が演じる定番の劇。オススメ作品まとめ

小学校の学芸会や卒業式での劇は、子供たちの思い出に残る大切な行事ですよね。

思い出に残るステージでは、子供たちの個性や成長がキラリと光る演目を選びたいところ。

しかし「定番なので面白みがない」「台本が難しすぎて不安」と悩まれている先生や保護者の方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、小学生向けの楽しめる劇をご紹介します。

クラスの仲間と一緒に作り上げるステキな舞台で、きっと心に残る思い出になるはずです。

童話・昔話・おとぎ話(1〜10)

かさじぞう

かさじぞう ※笑いあり涙あり
かさじぞう

「徳を積めば必ず自分にその徳が返ってくる」という道徳心にあふれた物語で終始ほんわかとします。

いじわるなおじいさんや鬼が出てこない「悪者のいない物語」ですので、道徳の勉強を兼ねながら練習にも取り組めそうです。

登場人物が少ないので地蔵の数を増やしたり、木や岩役の人を特別に作ってもいいかもしれません。

その場合は岩や木々が会話するシーンを付け足してくださいね。

難しいセリフがないので小学生の低学年から大丈夫そうです。

西遊記

SAIYUUKI 2016 老松小学校 学芸会 西遊記
西遊記

孫悟空、猪八戒、沙悟浄、そして三蔵法師が天竺を目指す物語『西遊記』はいかがでしょうか。

中国のお話ですが、日本でもたびたびテレビドラマ化されているので、なじみがありますよね。

三蔵法師一行がときには妖怪と戦い、時にはケンカしたりな珍道中。

しっかり作り込めば、かなりにぎやかな劇になると思います。

登場人物が多かったり、要点となる話がいくつもあったりと見せ所もたくさん。

ぜひ、自分たちらしい『西遊記』をお客さんに見せましょう!

浦島太郎

年長浦島太郎 劇 マイ ムービー.wmv
浦島太郎

AUのCMなどにより、再び脚光を浴びている昔話。

その中で代表的なものの一つが『浦島太郎』ではないでしょうか!

亀を助けた浦島太郎が亀につれられ竜宮城で楽しい時を過ごし、元の世界に戻ると、時は過ぎ去っていて知っている人が誰もおらず、禁止されていた玉手箱を開けるとおじいさんになってしまうというみんなが知っている筋書きです。

しかし、ファンタジーと教訓が混ざり合ったような劇はいつ観ても楽しいですね。

おおきなかぶ

人形劇 おおきなかぶ Vol.5 ロシア民話 童話 Репка The Giant Turnip, The Gigantic Turnip
おおきなかぶ

みなさんが一度は目にしたことがある絵本と言えば『おおきなかぶ』ではないでしょうか。

ストーリーがなんとなく浮かぶと思います。

その物語を演劇でやってみるのはいかがでしょうか。

親しみやすいストーリーなのでみんなもスッと受け入れやすいと思います。

自分たちで役を演じるのもいいですし、人形劇や紙芝居にしてもおもしろいと思います。

また小学校、中学校、高校など年齢に合わせてやりやすいやり方で劇をつくってみてください。

オズの魔法使い

小学校芸術鑑賞会「オズの魔法使い」ダイジェスト8分
オズの魔法使い

『オズの魔法使い』は、児童文学の巨匠、ライマン・フランク・ボームさんの作品で、その豊かなファンタジーと個性的なキャラクターが、児童たちの心をつかみます。

内容は多くの人が知っており、劇やミュージカルとしても人気があります。

楽器演奏や歌と組み合わせてミュージカルふうにすれば、さらに楽しい舞台を作り出すことが可能です。

また、個性豊かなキャラクターたちの衣装作りは、できあがったときに子供たちに達成感を与えますよ。

演じること、音楽を使うこと、小道具や衣装を用意すること、といろいろなことにチャレンジしたいときにオススメの作品です。

ジャックと豆の木

ジャックと豆の木(2016おさとおり発表会・年長)
ジャックと豆の木

主人公ジャックが空まで続く大きな豆の木を登って、その先にあるお城から金の卵を産む鶏やハープを取ってくる、というファンタジックな物語『ジャックと豆の木』。

スケールが大きいお話なので、ステージをめいっぱい使って披露したいですね。

「宝物を取る」という冒険心がくすぐられる内容なので、子供たちにはぜひ元気よく、その雰囲気が出るように演技してほしいところ。

背景は、もちろん大きな画用紙に描かれた豆の木でも良いですが、立体にできればより迫力が増すと思います。

白雪姫

2017 12 13英語劇発表会2年2組白雪姫
白雪姫

『グリム童話』の一つとして有名な『白雪姫』。

王妃の策略によって毒リンゴを食べ、命を落としてしまった白雪姫を王子が救う、というストーリーはみなさんご存じだと思います。

この劇のオススメポイントは、7人の小人が登場するところ。

そこで7人分の配役が可能なんですよね。

「どの子に何役をやってもらうのか」という、一人ひとりの見せ場をふくめた悩みを解決できる登場人物の多さだと思います。

そしてそこを押し進めれば「7人」という数字にはこらわらない、クラスの子の人数に合わせたアレンジもできるかも。