小学生にオススメ!高学年でも盛り上がる定番劇の演目のアイデア
小学校の学芸会や卒業式での劇は、子供たちの思い出に残る大切な行事ですよね。
思い出に残るステージでは、子供たちの個性や成長がキラリと光る演目を選びたいところ。
しかし「定番なので面白みがない」「台本が難しすぎて不安」と悩まれている先生や保護者の方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、小学生向けの楽しめる劇をご紹介します。
クラスの仲間と一緒に作り上げるステキな舞台で、きっと心に残る思い出になるはずです。
絵本・文学作品・朗読(11〜20)
100万回生きたねこ

「泣ける」と有名な絵本の、『100万回生きたねこ』。
子供のころに読んだことがある方も多いでしょう。
その物語をミュージカルで演じてみるのはいかがでしょうか?
物語は、100万回生きたねこが野良ねこになり、白いねこと出会うことから始まります。
登場人物のねこなどの衣装や小道具をこだわって作るのも楽しそうですね。
影絵パフォーマンス

「影絵」って小さい頃見てすごいなと感動した記憶がありませんか?
その影絵で劇をやってみるのはどうでしょうか。
基本的には登場する人、モノを手だけで表現します。
実際に手でやってみるのを見るよりも映し出された影絵を見るとしっくりときます。
みんなが知っているストーリーだと説明がいらず、見せることに集中できるので童話などがオススメですよ。
朗読劇

みんなで協力しておこなえる出し物をお考えなら、声だけで演じる朗読劇はいかがでしょうか?
子供たちがよく知る絵本や小説などを題材に選んで、みんなで協力して物語を表現してみましょう。
朗読劇はただ読むだけではないので難しいかもしれません。
ですがだからこそ、やりがいがありますよ。
同じ役を複数人で演じるなどすれば、一人ひとりの負担も減りますし、自分のセリフに集中して取り組めますね。
朗読劇ではありますが、役に合った衣装を着て気分を高めても良いと思います。
アニー

1977年にブロードウェイミュージカルとして初公演され、その後3回の映画化。
2012年にはブロードウェイでの再演も果たした大ヒットミュージカルです。
主題歌の「Tomorrow」は誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
1933年、大恐慌時代のニューヨークを舞台にした少しシリアスなストーリーですが、学園祭などで演じればラストの「Tomorrow」の大合唱で感動を生むことは間違いないでしょう!
ぜひとも上演にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
寸劇「学校あるある」

みんなの前で寸劇を披露してみましょう。
寸劇と言ってもいろいろとありますが、普段の身の回りにあるネタ、「学校あるある」で寸劇をやってみまてはどうでしょうか?
給食や掃除などのあるある、先生のあるあるなどたくさんありそうですね。
きっと見ているみんなも「あるある!」と共感の嵐のはず!
みんなで盛り上がれるネタをたくさん用意しましょう!
SPY×FAMILYNEW!

『SPY×FAMILY』は、それぞれの能力や立場を隠しながら、一緒に生活する3人と1匹を描いた作品です。
シリアスな展開よりもコミカルな内容が多いので、子供達にも人気がありますよね。
特に小学生のアーニャフォージャーは子供に人気があり、コスプレする子供も多いようです。
人の心が読めたり、戦うととっても強いなど、キャラの特徴も強いので劇にすると盛り上がりそうです。
また、おしゃれなお部屋や家具なども『SPY×FAMILY』では見逃せないポイント。
劇の小物にも工夫を取り入れてみてくださいね。
絵本・文学作品・朗読(21〜30)
クレヨンしんちゃんNEW!
しんちゃんの破天荒な活躍ぶりを「やりすぎ」と思う人もいるそうですが、子供からの人気は絶大である『クレヨンしんちゃん』。
テレビアニメはもちろんおもしろいのですが映画のしんのすけは優しくて、勇気もあって、責任感もあってとっても優等生なんです。
『ドラえもん』のジャイアンが映画のときに好青年になるのと同じ現象かな?
そんな『クレヨンしんちゃん』を上演するのも楽しそうです。
お父さん役、お母さん役も子供たちが演じるのでアットホームな劇になりそう。
みんなしんちゃん役をしたいのかな?