夏が終わり、徐々に涼しく爽やかな陽気になってくる9月。
家や高齢施設などの雰囲気を少し変えて、秋の訪れを感じてみませんか?
この記事では、高齢者の方向けの9月にオススメの壁面飾りのアイデアを紹介します!
9月のイベントや旬の食べ物、季節の花などをモチーフにしたさまざまなアイデアを集めました。
折り紙や画用紙を使って簡単に作れるものばかりなので、季節の移ろいを感じながらぜひ高齢者の方も一緒に作ってみてくださいね!
【高齢者向け】9月におすすめの壁面飾りのアイデア(1〜10)
ぶどう

秋のフルーツの代表格ぶどうを壁面飾りにいかがでしょうか。
色画用紙で簡単、ちょっとオシャレなぶどう飾りを作ってみましょう!
ぶどうの実の部分は2㎝幅のテープ状にカットした画用紙と鉛筆を使ってクルクルまるめて作ります。
紫、水色、青など何種類かの色画用紙を使うと変化が出てぶどうらしくなりますよね。
あらかじめカットしておいた土台に接着剤で貼り付ければ実の出来上がりです。
葉の部分も同じように作るのですが、まるめた画用紙を半分につぶし何個か重ねてホチキスでとめるとオシャレな葉っぱに仕上がります。
高齢者施設のレクリエーションにもオススメできる壁面飾りです!
キンモクセイ

独特の香りで秋の訪れを感じさせてくれるキンモクセイ。
オレンジ色がパッと目を引くので秋の壁面飾りにもぴったりですよね!
色画用紙があれば簡単に作れるので、高齢者施設のレクリエーションやお孫さんと一緒に制作するのにもオススメです。
キンモクセイは花が小さいので、大き目の花を土台にしてその上に小さな花を貼り付けるとバランスがよくなり、デザイン性もアップします。
壁面に装飾する時はいくつか作って貼り付けると豪華になりますよね。
彼岸花

秋の訪れを感じさせてくれるかれんではかなげな彼岸花を秋の壁面飾りにいかがでしょうか。
立体的でアートな仕上がりになるので、自宅や高齢者施設の壁面を彩りたいという方にオススメです!
花の部分は細かくハサミで切る工程があるので、根気がいるかもしれません。
花びらはハサミの背や鉛筆を使ってしごくと立体感が出るそうですよ。
背景に赤とんぼや雲、道を作るなどアレンジしても秋らしい作品になりそうですよね!
ぜひ参考にしてみてください。
柿

庭の柿が実ってくると秋の訪れを感じますよね!
柿はとても身近な果物で秋の風物詩です。
そんな柿の木を壁面飾りのアイディアにいかがでしょうか。
牛乳パックを再利用して簡単に作れますよ!
牛乳パックを細長くカットし輪っかにしてホチキスでとめます。
この輪っかをお花紙でくるむと立体的な柿の実に仕上がります。
柿のへたや葉は和紙や折り紙で作りましょう。
柿の実だけでも十分季節感のある飾りになりますが、画用紙で木を作って実も貼り付ければ完成度の高い柿の木が完成します!
高齢者施設のレクリエーションにもオススメなのでぜひ作ってみてくださいね。
ウサギの餅つき

9月の十五夜の日を歌った童謡『うさぎ』にもあるように、お月見にはウサギのイメージがありますよね。
たしかに、満月のときの月の表面の模様が、ウサギがお餅をついている様に見えますね。
9月のカレンダーも、ウサギの餅つきの折り紙作品でつくってみましょう。
かわいいウサギの折り紙作品に、作りながら高齢者の方からも笑みが見られそうですね。
作りながら周りの方とお月見のお話で盛り上がるかもしれませんよ。
満月のお月さまやススキなども折り紙でつくってカレンダーに貼り付けてみるのもオススメです。