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【2026】春の訪れを感じる珠玉の春ジャズまとめ

春を感じさせる暖かな陽射しや花のほころびを思わせるメロディは、日常にそっと彩りを添えてくれます。

ジャズには季節を描いた名曲が数多く存在し、春をテーマにしたスタンダードナンバーにも心がほどけるような作品が揃っています。

さらに近年のジャズシーンで活躍するアーティストやグループの楽曲にも、春の空気をまとった一曲が見つかるものです。

本記事では、聴いた瞬間に春風が吹き抜けるような珠玉のジャズナンバーを幅広くご紹介します。

コーヒー片手にくつろぎながら、あなただけの春プレイリストを見つけてみてください。

【2026】春の訪れを感じる珠玉の春ジャズまとめ(71〜80)

April In PortugalLouis Armstrong

サッチモの愛称で親しまれた伝説のボーカリスト、ルイ・アームストロングさん。

がま口のように大きく口をあけて歌う姿が印象に残っている方は多いと思います。

ボーカリストとしての実力も非常に高く評価されており、表現力に関しては歴代のボーカリストのなかでもトップクラスの実力をほこります。

そんな彼の名曲である、こちらの『April In Portugal』は、元はポルトガル民謡のファドで1947年に作曲されました。

春をテーマにしており、ラテン調のメロディーが印象的な作品です。

Honeysuckle RoseAnita O’Day

アンディ・ラザフが作詞を担当し、ファッツ・ウォーラーが作曲しました。

1928年のレビュー「炭荷」中のダンスナンバーとして作られました。

タイトルの「Honeysuckle」はスイカズラという花の名前で、5月~7月に咲く、砂糖の代わりに甘味として使われていた花のことを指します。

Willow Weep For MeDexter Gordon

作曲家アン・ローネルがガーシュウィンにささげた楽曲です。

邦題を「柳よ泣いておくれ」といいます。

枝垂れ柳のことを英語では「weeping willow」といい、古今東西、柳にはどこか悲しげな「陰」のイメージがあるようです。

【2026】春の訪れを感じる珠玉の春ジャズまとめ(81〜90)

I Wish You LoveNancy Wilson

Nancy Wilson – I Wish You Love (Capitol Records 1960)
I Wish You LoveNancy Wilson

作詞:シャルル・トルネ、作曲:レオ・ショーリアックによる、シャンソン「Que reste-t-il de nos amour」(邦題「残されし恋には」)が原曲となっています。

英語詞はアルバート・A・ビーチによります。

1967年のフランソワ・トリュフォーの映画「夜霧の恋人たち」の主題歌となっています。

It Might As Well Be SpringBrad Mehldau

ジミー・コブさんやジョシュア・レッドマンさんに才能を見いだされたピアニスト、ブラッド・メルドーさん。

ジャズピアニストでありながら、ロックの楽曲をカバーすることでも知られており、今までにビートルズやレディオヘッドなど、いくつもの有名ロックバンドの名曲をカバーしています。

そんな彼の春をテーマにした作品である、こちらの『It Might As Well Be Spring』はミュージカル映画『ステート・フェア』で歌われた曲で、独特のジャズアレンジで人気を博しました。

Spring Can Really Hang You Up The MostElla Fitzgerald

女性ジャズ・ボーカリストのなかで、最も高い評価を受けている1人、エラ・フィッツジェラルドさん。

日本でも非常に大人気のアーティストですね。

そんな彼女の作品のなかで、春をテーマにしたものといえば、こちらの『Spring Can Really Hang You Up The Most』をまっさきに思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?

原曲の良さを活かしつつも、彼女にしか成せない哀愁のただようアレンジが非常に印象的です。

おわりに

春のジャズには、穏やかな風のような旋律もあれば、花がほころぶように弾むリズムもあります。

春とジャズが重なる心地よさは、聴くたびに新しい表情を見せてくれるものです。

お気に入りの一杯を片手に、春のジャズをゆったりと味わってみてはいかがでしょうか。

また今回ご紹介した楽曲の中から気になる一曲を見つけたら、そのアルバムや演奏者をたどってみてくださいね。