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【初心者向け】心の愛~スティーヴィー・ワンダーの名曲まとめ

魂の歌声を持つ盲目の天才シンガーソングライター、スティーヴィー・ワンダーさん。

わずか13歳でデビューし、音楽の才能と類まれな表現力で世界中の人々を魅了し続けています。

R&Bやソウルミュージックをベースにしながら、ポップスやファンクなど幅広いジャンルで活躍してきた彼の楽曲は、時代を超えて多くの人の心に響き続けていますね。

今回は、特に初心者の方に向けてスティーヴィー・ワンダーさんの代表的な名曲たちをご紹介します!

【初心者向け】心の愛~スティーヴィー・ワンダーの名曲まとめ(51〜60)

心の愛(I Just Called to Say I Love You)Stevie Wonder

Stevie Wonder – I Just Called To Say I Love You (Live in London, 1995)
心の愛(I Just Called to Say I Love You)Stevie Wonder

「リトル・スティーヴィー」と呼ばれた十代の頃から現在に至るまで、同じミュージシャンたちからも尊敬されるアーティスト、スティーヴィー・ワンダー。

ヒット曲がとにかくたくさんある彼ですが、知名度で群を抜いているのはおそらくこの曲ではないでしょうか。

日本ではドラマの主題歌やCMにも起用されました。

1984年リリース。

Living For The CityStevie Wonder

Stevie Wonder – Living For The City (1974) | LIVE
Living For The CityStevie Wonder

当時のアメリカでの劣悪な労働条件、いわれのない人種差別の過酷さがありありと伝わってきます。

メッセージ性の高さに驚かされるのと同時に、あの愛をうたうスティービーが歌っていると言うより、怒っているのです。

感想の途中に寸劇めいたものが入っていますが、これは誤認逮捕された黒人男性の話で、途中途中で挿入されるシンセサイザーの音も一見平和なようでいて一筋縄ではいかない現実社会への警告音のように聴こえてきます。

Lookin For Another Pure LoveStevie Wonder

アメリカ出身のスティーヴィー・ワンダーさんが1972年に発表したアルバム『Talking Book』に収録された名曲。

失恋の痛みと新しい愛を求める気持ちを、切ない歌声とともにポップに描いています。

本作でワンダーさんは音楽的な成熟を遂げ、R&Bの枠を超えた普遍的な魅力で聴衆を魅了しました。

ロックの聴衆からも支持を集め、ポップ・アルバムチャートで3位、R&Bアルバムチャートでは1位を獲得。

グラミー賞では、同アルバム収録の2曲が3部門を受賞するなど高い評価を得ています。

純粋な愛を探す旅路に共感できる方におすすめの一曲です。

Superwoman (Where Were You When I Needed You)Stevie Wonder

1972年のスティービー・ワンダーのアルバム「心の詩」に収録され、シングルカットされたこの曲は、アルバムヴァージョンでは演奏時間が8分もある大作です。

全く別の2つの曲を、歌詞のテーマを同じにして効果的につないだ二部構成の壮大な楽曲になっており、彼の中では思い入れ深い曲であったようですが、さすがに大衆受けはしなかったようです。

【初心者向け】心の愛~スティーヴィー・ワンダーの名曲まとめ(61〜70)

スペインStevie Wonder

Stevie Wonder – Spain – Live, London 2008
スペインStevie Wonder

スティービーのハーモニカというのがいい感じでした。

それにしても、各人各様の楽器を見事に生かしていてショーとしても楽しめました。

スペインという曲のドラマ性のある面白さも感じました。

これもまたプロフェッショナルな仕事でした。

感服!

Front LineStevie Wonder

メッセージ性の強い社会派の楽曲です。

ベトナム戦争で戦った主人公の視点から、戦争の悲惨さや帰還後の苦悩が描かれています。

音楽的にも硬質なサウンドが印象的で、スティービー・ワンダーさんの力強いボーカルが曲の世界観を見事に表現しています。

アメリカ出身の彼が1982年5月に発表したこの曲は、彼のグレイテスト・ヒッツ集『Stevie Wonder’s Original Musiquarium I』に収録されました。

戦争の虚しさや社会問題を考えさせられる一曲として、平和について考えたい時におすすめの楽曲です。

Girl BlueStevie Wonder

この曲は、1972年のアルバム「心の詩」に収録されています。

このアルバムでは、プロデュースから楽器演奏までをスティービー・ワンダーが自分一人で作業したそうです。

だからかもしれませんが、この曲ではドラムとパーカッションが独特のリズムを刻み、そこにハーモニカが絶妙に絡んできます。

マイナー調で物悲し気なバラードといった曲の個性が感じられます。