【高齢者向け】ワクワクする夏の壁飾りのアイデアをご紹介
汗ばむようになり、暑さを感じる時期になりました。
年齢を重ねると、あまり暑さを感じられなくなるそうですよ。
熱中症の心配から外出を控える方もいらっしゃいますよね。
そんな夏は、施設内の雰囲気で夏を感じられるようにしてみませんか?
今回は、夏の壁飾りのアイデアをご紹介します。
夏の風物詩や、涼しさを感じられるような壁飾りを集めました。
作り方も簡単なので、工作レクに活用できますよ。
工作レクは手指のリハビリ効果や、作り方を考えるなどして脳の活性化にも役立ちます。
リースやモビール、タペストリーなどバラエティに富んだ壁飾りのアイデア。
作って飾って夏を楽しまれてはいかがでしょうか?
【高齢者向け】ワクワクする夏の壁飾りのアイデアをご紹介(141〜160)
折り紙で作る風鈴

暑い夏を涼しく彩る折り紙風鈴は見た目にもかわいらしく、室内のアクセントにぴったりな工作です。
折り紙を4分の1のサイズになるまで半分に折り、風鈴の形を描いてカットします。
中心に小さな穴を開け、ヒモを通しておきましょう。
あらかじめカットしたパーツを貼り合わせることで、立体的な風鈴が完成します。
色や柄を変えてアレンジすれば個性あふれる作品に。
細かな作業が中心ですが、手先を使うことで脳の刺激にもつながるので高齢者の方にオススメです。
完成した風鈴は風に揺れてやさしい音色を奏でるような気分を味わえ、見ているだけで涼しさを感じられますよ。
織姫と彦星の置き飾り

七夕にぴったりの織姫と彦星の置き飾りは、高齢者の方にも優しく楽しめる季節の工作です。
トイレットペーパーを半分に折ってから幅3cmほどに2本カットします。
中にティッシュを丸めた芯を入れて輪ゴムでとめ、ふっくらとした体を作りましょう。
その上から折り紙やレースで着物を着せるように飾り付けると、織姫と彦星の雰囲気が出てきます。
仕上げに顔のパーツを折り紙などで作って貼り付ければ完成です。
机や棚の上に並べるだけで、季節の彩りが加わります。
指先を動かす作業を通して思い出話や七夕の話題も自然と広がり、楽しい時間が過ごせる工作です。
透け感かわいいプラカップ水族館

夏にぴったりの涼しげな透け感かわいいプラカップは、高齢者の方が気軽に取り組めるアイデアです。
透明のプラカップに青いセロファンや透明折り紙を2枚重ねて入れることで、水の中のような透明感を演出します。
クッキングシートに貼り付けたマスキングテープを魚やクラゲなどの形にカットし、別のカップの内側に貼りましょう。
最後にカップを重ねると、中の生き物が動いているように見える不思議な仕掛けが完成。
手先を使いながら色や形を楽しめるため創造力も刺激され、手軽に季節感を味わえます。
暑い日が続く中でも、室内で無理なく取り組めるのも大きな魅力です。
朝顔の立体掛け軸

梅雨が明け暑さを感じる季節にピッタリな、朝顔の掛け軸をご紹介します。
折り紙を折ってカットして作った朝顔に、紙ストローを付けます。
掛け軸のような長方形に、カットした台紙にストロー穴を開けてください。
ストローが付いた朝顔を、台紙のストロー穴にさしますよ。
ストローにヒモを通せば、つるして飾れますね。
台紙を湾曲させると、朝顔が立体的に。
朝顔は夏のイメージがある高齢者の方も多いので、作品の制作を通して季節も感じ取れますよ。
花火のペーパーファン

壁面飾りではおなじみのペーパーファンを応用した花火のアイデアです。
折り紙2枚をじゃばら折りにし、それぞれをつなげて貼り付けましょう。
さらにもう2枚の折り紙をじゃばらに折り、半分に折って花火の模様を切り抜きます。
切り抜いた折り紙を先に作ったものの上下に貼り付け中心をひもで結び、円形に広げて貼り合わせれば完成!
壁にそのまま貼ったり、つるし飾りとしても楽しめます。
色の組み合わせを工夫することで、雰囲気がガラっと変わりますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!